表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
248/292

アフターストーリー・28

「あいつだけは、最初から俺のことを見くびったり格下扱いしなかった。まるでずっと前から知っている友人のように自然に、同期として接してくれたんだ。

あいつがいなければ俺は、周り全てを敵だと思ったまま、職場に馴染むこともできなかったと思う」


舞はあまりの美談びだんに動揺していた。


信じられない。久松がそんな親切を?


あの、ドSで横暴おうぼう冷酷非道れいこくひどうな久松が?


人の弱味を突き、いじめることを生きがいにしているような男が?


率先そっせんして一詩の足を引っ張っていたと聞かされるほうが、まだ理解できる。


それら全てが顔に現れていたのか、一詩は軽く吹き出した。


「信じていないって顔だな」


舞ははっと我に返る。


「そんなことは……でも、ちょっとびっくりして」


「そうだよなあ。俺も、今のあいつからしたら信じられないしなあ」


一詩は闊達かったつに笑って大きく伸びをすると、不意に真顔に戻る。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ