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Diverse Road Online  作者: 漣ナガレ
第一章 冒険の始まり
9/19

Road9 夜の活動と……、

今現在夜だ。昼と違ってかなり暗い。

月明かりがあるので多少はましだが見にくいことに違いはない。

まあ俺は鳥の目のスキルがあるから多少はましだ。このスキル暗視の効果があるらしい。

けれど単独の「暗視」スキルよりは効果が低いらしい。けれどないよりはいいのでありがたい。

まあ気づいたの町を出てからなんだかな。



松明(たいまつ):木などに火をつけ、周囲を明るく照らす道具。

効果:一定時間周囲を照らすことが出来る。攻撃も可能。

種別(カテゴリ):消耗品



松明作ったんだけどな、使う機会あるか?







いつもの南側の森に来ている。森の中は月に光があまり届かないので開けたところより暗い。

けれどそのおかげか周囲のエフェクトの虫が光ってなかなかきれいだ。


「ッて。」


なんか顔に当たった。

小さいが硬い感触がしたので見回すとちらほら虫か何かが飛んでいる。


「よっ。」


そこまで速くはないので近づいてきた一匹を叩き落としてみた。地面に落ちたそいつを拾い上げてみるとやっぱり虫だった。大きさにはコガネムシくらいか。



光虫:光を放ち、飛び回る虫。夜行性。

種別:素材アイテム



「エフェクトじゃ無いんかい、アイテムかよ。」


折角なので採取しようとしたが素手で捕まえるのは面倒なので他のを採取してからにする。

夜になってもあまり採取できるアイテムに変化はないが多少はあった。



ヒカリゴケ:日中光を蓄え、夜に発行する植物。

種別:素材アイテム


輝石(小):光を当てると光り輝く石。

種別:素材アイテム


夜薔薇:夜にしか咲かない珍しい薔薇(バラ)

種別:素材アイテム 



「石は気づかなかっただけだろうな。」


集めれるものは集めれるだけ集めていく。損は無いしな。





ガサガサッ





「ん?」


なんか音がした、あっちの木の方か?

しばらく見ていたが特に何も変化がないので採取をし続けようかなと思っていたどぉ?!


「いって!! なんだよ!!」


突然鋭い痛みが肩らへんに感じたので腰にある剣を引き抜き一閃する。


「ギギギィ?!」

「コウモリかっ!?」


赤い剣筋のエフェクトが見えたと思ったら地面に落ちたので見るとコウモリだった。


「こいつ一匹だけか?」


見回すが見えない。当たり前だな、夜だから。




ガサッ




「っ!! …どこだ?」


夜の暗さに加えて気があるせいで余計に見つけにくくなっている。もし見つけたとそしても当てるのは難しいだろうな。ちっさいし。


「松明つけるか。」


つけると周囲が少しばかり明るくなった、が片手が塞がった。

松明をつけたはいいが片手が塞がるのはきついか? 



















「来ないんですけど……。」


松明つけてから数分、何も変化なし。多分だがコウモリは光が苦手らしい。


「移動するか。」


暇なので移動~。

あ、ちなみにこんなの手に入れた。



毒の牙:微量に毒を持つ牙

種別:素材アイテム


最初に倒した奴からドロップしたらしい。






アウォーーン。







「今度はなに? オオカミの声?」


戦うのは勘弁したいんだが。俺犬苦手なんだよ。

と言ってももうスキルの鳥の目と感知が発動してもうこっちに向かってるのが分かっているんだがなぁ



「「「ワォン!!」」」



「……こんばんは…。」


そこで俺の視界は暗転した。
















「死に戻った…。」


南側の広場で復活したがあれは無理。

オオカミが五匹で(たか)ってきたんだが一瞬で残り八割弱の体力無くなった。

自分の防御力が低いのか奴らの攻撃が高いのか。


「どっちでもいいや。」


死んだ場合のペナルティは一定時間のステータス低下と装備している装備品、及び特殊効果によって保護されているアイテム以外の所持品のランダムアイテムドロップだ。

レアアイテムは持っていないのでアイテムの心配はない。


「…ログアウトするか、終わろう」


ステータス低下の時間を確認してもいいけどその間にすることが無い。

何か作ろうにも失敗する確率高くなっているしな。


というわけで今日は終了。






メインスキル

 「剣Lv15」 「調教Lv2」「調合Lv12」「工芸Lv4」「鳥の目Lv10」「速度上昇Lv9」「身軽Lv7」「魔力Lv4」「見切りLv8」「感知Lv8」


控えスキル

 「栽培Lv1」


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