表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
17/80

第十三話:お風呂に入ってみよう

「うぅー! 蘭丸ぅぅ、頭が痛いぃ! 頭が痛いぞぉっ」

「ふんごー(ほほほっ。それで良いのです、信長様。二十四時間、頭の中で何かがダンスしているのですから)」


 変な寄生虫でも暴れてるんじゃねぇか、それ。

 『実は黒幕』みたいな面をしたオークの前で、ヌケサクが頭を抱え七転八倒している。

 どうも頭痛で苦しんでいるのは分かるが、オークの助ける気配無し。


「オマエラ、元々ハ仲間同士ダロ? 少シハ心配シテヤレヨ」


 俺が呆れながらそう言う。

 ヌケサクはエルフ狩りを生業にする人間だった。

 そして、このオークは彼の手下で名前はポークという。

 もう一人、ピッグというオークも居るが、今は森への採取に出かけていた。


「へっ。心配は要らねぇよ、マルコ兄ぃ……頭痛なんて赤チン塗ったら治らぁ」

「頭ヲ割ルノカ」

「ふんごー(大変だ、脳が二つに割れているッ!)」

「ソレ最初カラナ」

「へへっ、潔く取っちまってくれ。頭空っぽの方が夢詰め込らぁ」


 ポークがギュィィィンッとドリルを取り出した辺りで、俺は関わるのをやめた。

 このまま歯止めが掛からなくなって死ねば良いと思うな、もう。


 俺はテーブルの前から立ち上がると、小屋の中をくるっと見回した。

 んー、あのじゃじゃ馬が居ねぇな。

 そろそろ夕食の準備をしたかったが、どうやら遊びに出掛けているらしい。


「フィーオ、何処ニ行ッタカ知ランカ?」

「ふんごー(心臓もロータリーターボにチューンしておきますねー)」

「勝手にしろ」


 と、ヌケサクは叫んで吠えた。


「ふんごー(なら遠慮無く)」

「うぉぉっヤバイね俺っ! ついつい心臓ハートがオーバーヒートォ!」


 おー。夢を詰め込まれてる、夢を詰め込まれてる。

 なんか邪魔しても誰も幸せになれないから、このままそっとしておこう。


 小屋から出て、件のじゃじゃ馬であるエルフの少女を探す。

 彼女はフィーオ。俺が住むこの森、それを管理するエルフ族長の娘だ。

 ここでの生活を認めて貰う代わりに、俺は彼女の再教育を命じられていた。

 住む為にわざわざ使命を与えられるのは、俺が異端者……オーク族の者だからだろう。


「朝ト昼ハ、俺ガ食事ヲ用意シタンダ。セメテ晩飯ハ作ッテ貰ワナイトナ」


 小屋の外を軽く探すも、やはり見当たらない。

 まだまだ遊び盛りの少女である。家事が嫌で逃げ出した可能性は高いな。


「ブヒヒィ(おや、マルコの兄貴。こんちこれまた)」

「ヨォ、ピッグ。フィーオヲ見カケナカッタカ?」


 三馬鹿元野盗の最後の一人、ピッグがぬっと影から現れた。

 俺の質問を聞いて、顎に指を当てつつ記憶を辿っているようだ。


「ブヒヒィ(そういや、お風呂に入りたいと言って出掛けたような……おっとっ! 兄貴にこれ以上教えたら損だっ。アバヨッ!)」


 立ち去ろうとするピッグに、俺は獣避け柵の杭を踏み台にしての体当たりで沈黙させる。


「ブヒヒィ(すみませんっ、つい……覗きなんてしません、ロドリゲスさんっ)」


 誰だよ、それは。

 ともかく、風呂に入ってしまったなら仕方無い。

 やはり今晩も、俺が飯を用意する事となりそうだ。

 こんな調子で彼女を再教育出来るのだろうか、と心配しつつ俺は小屋へと戻った。


「……ナニヲシテイル」


 中に入った俺を出向かえたのは、四角いダンボール箱をそのまま着込んだヌケサクだ。

 こちらを睨み、両腕を腰に構え、胸には拙く『しゃだーん』と書かれている。


「私はシャダーン。生まれ変わった不死身の身体を、愛する人々に捧ぐのだ」

「ふんごー(そりゃそうだっ。お前は死ぬのでは無い、壊されるだけだからにゃあ)」

「なにっ!?」


 あ、こいつら俺の人生に全然関係ない奴らなんだな。

 壊れたテープの様に「よぉく聞け」「なにっ!?」を繰り返す二人を放置し、俺は晩飯の準備を始めた。



 * * *



 あらかた晩飯の準備も終えた頃、フィーオは調理場に駆け込んできた。

 ほぼ全裸で。


「マルコマルコマルコォォォッ! 大変、大変っ」

「落チ着ケ。セメテ服ヲ着ロ、ハシタナイ」

「でもでもっ、服が無くなっちゃったんだもん」


 ぶーっと顔を膨らませて抗議するフィーオだが、俺に言われても困る。

 とにかく適当な布を手渡して、咄嗟のパレオとして腰を隠させた。

 上は……まぁ子供だしな、どうでも良いだろう。長い髪で隠されてるし。


「なんか叫び声が聞こえましたが」


 そう言って、小屋の中からヌケサクが現れた。水で濡れた布を頭に乗せている。

 どうやら頭痛が酷くなったらしいな。自業自得だ。


「おや。これまた奇っ怪な格好ですな、フィーオちゃん」

「サッキマデ暴レテタ、オマエガ言ウノカ、ソレ」

「ふんごー(幾らなんでも夕方過ぎに半裸ってのは、タチの悪い風邪を引きますぜ)」


 ポークがフィーオの頭から、スポッとワンピースを被せる。

 そこには『はらたいらは負け』と書かれていた。レアだな。どうでも良いか。


「デ、何ガアッタ? 服ガ無クナッタト言ッテタガ」

「マルコ兄貴、そりゃ聞いたまんまですぜ」


 分かっている。

 だが興奮している相手を落ち着かすには、一から順序立てさせた方が分かり易いのだ。

 フィーオは小さな握り拳をフルフルと震わせて、俺に話し出す。


「お風呂から上がったらね、目隠しの柵の前に服置き場あるじゃない?」

「ウム」

「そこに、変な液体が撒かれてて、私の服も無くなってたの」


 ふむ、なるほど。


「ピッグヲ探セ。リボルバーカノン使用ヲ許可スル。逮捕者ヲ出スナ」

「承知」

「ふんごー(待ってくれ兄貴たちっ。幾ら状況証拠がアイツを不利にしてても、物的証拠も無いままじゃ)」


 フィーオが風呂に入っていたのを知っているのは、俺とピッグだけだ。

 もはや犯人は一人しか居ないんだが、義兄弟のポークが彼を庇おうとする。


「シカシナァ。現ニ今モ居ナイシ、逃ゲテルトシカ思エン」

「ふんごー(でも物的証拠は絶対に、ゴクリッ、絶対に必要ですよっハァハァ)」

「埋メロ」

「承知」

「ふんごー(あぁっ! Yesロリータ、Noヘイズ夫人ッ)」


 土の下でも妄言を繰り返すオークは忘れて、俺とヌケサクはピッグを探す事にした。


「シカシ、フィーオノ裸ハ興味無イノナ、オマエラ」

「いや、流石に洒落で済みませんから。でもタッチはセーフですよね?」

「埋マレ」

「あぁっ! Yesロリータ、Noエマニュエル夫人ッ」


 結局、俺はフィーオと一緒にピッグを探す事になるのだった。

 二つの墓標を後ろに残しながら。



 * * *



 犯行現場は、小屋から少し歩いた所にある森の小道の奥。

 そこに水の入った大釜が、ひっそりと置かれていた。

 四方を隠すように置かれた目隠しの柵は、フィーオが来てから俺が作った物だ。


「ほら、ここ見てよマルコ」


 フィーオの指差す所には、確かに何かヌラヌラとした透明な液体が見える。

 というよりも、まるで何かが這って通ったような跡だ。

 その痕跡の中央にフィーオの服があったのか、そこだけ余計に濡れていた。


「フム、コレハ奇妙ダナ。何故コンナ液体ガ?」


 俺は虫眼鏡を取り出すと、その液体が何処から来たのかより詳しく探す事にした。


「カニカニ、どこカニ?」


 フィーオが指をチョキチョキしながら付き纏う。邪魔だなぁ。

 さて液体の主は、どうやら柵の下を潜って中に入り込んできている。

 その後、大釜でビバノノするフィーオに見つからないまま、外に出ていた。


「ムム、服ハ何処ニ消エタ?」

「うーん。ピンチの瞬間に溶けて流れ出て、エルドラードに旅立っちゃったかな」


 そんな、太陽の子じゃあるまいし。


「どっちの?」

「ドッチトハ?」

「……」

「他に何か証拠は無いのっ?」


 なぜかイライラするフィーオに急かされながら、俺は周囲を調べていく。

 だが、これといった足跡も、テラテラと光る痕跡以外は見つけられない。


「コノ証拠ノミデ、導キ出サレル何カガ有ルハズダ」


 消えた服、液体の痕跡、気付かないフィーオ。

 あー、まぁだいたいの犯人……モンスターの推測はついたなぁ、これは。

 だが目撃者証言を得られていないのは、片手落ちと言えよう。


「コウイウ時ハ聞キ込ミダ。靴底ヲ擦リ減ラス仕事ガ始マルゾ」

「私の知っている事は全部話したわ」

「イヤ、ピッグモ重要参考人ダ。コイツヲ探ソウ」


 晩飯の時間だから、そろそろ小屋に戻っているはずだ。そちらに行ってみるか。

 だがフィーオは俺の袖を引っ張って、この場に留まろうとする。


「ナンダヨ」

「いちいち戻るの面倒臭いよぉ。向こうから来て貰おう」


 そう言って、フィーオが指をパチンッと鳴らした。


「ブヒヒィ(お呼びですか、ガーゴイル様)」

「オマエナンカ、モウ真ッ二ツニサレテシマエ」


 三角帽を被って現れたピッグに、大釜のお湯を温める為の薪で火をつける。

 本当は一刀両断したかったが、ナタが見当たらなかったのだ。無念。


「我らがピッグファ」

「サテ、聞キタイ事ガアル」


 フィーオが何か言いかけたが、遮る形で俺は丸焦げのピッグに詰問した。


「オマエ、風呂ニ入ルフィーオヲ見カケタナ?」

「ブヒヒィ(はぁ、まぁ。でも覗いてませんよ。そこまでガチじゃないです)」

「いちいち断る辺りが、心底気持ち悪いなぁ」


 両腕で自分の身体を抱いて、フィーオがぶるりっと震える。

 むしろそういう反応を見て楽しんでいる気がしないでも無いな、コイツラ……。


「ソノ時、何カ不審ナ者ヲ見ナカッタカ?」

「ブヒヒィ(えっ。本当に捜査を終了するんですかっ、ボスッ)」

「……何ヲ隠シテイル?」


 妙に誤魔化すピッグを引き倒し、背中から俺の足と腕で彼の四肢を持ち上げる。

 弓なりとなった身体の節々から悲鳴を上げさせて、素直になるよう肉体言語で説得した。


「ブヒヒィ(言うっ! 言いますぅ! ぜひ言わせて下さいぃ!)」

「飛鳥五郎ヲ殺シタノハ、オマエダナァッ?」

「ブヒヒィ(え、誰それっ!? い、いや、違いますけど)」

「ねぇねぇ、マルコ」


 嘘をつけぇっと叫びながらピッグに技を掛ける俺へと、フィーオが話し掛けた。

 その手が、柵の向こう側を指している。


「痕跡、外まで続いてるんだから、そのまま追いかければ良いじゃない」


 あーあ、気付いちゃったよ。

 俺はガッカリとして、ピッグを技から解放する。


「知ッテルケド、普通ニ追イカケタラ、ピッグ嬲レナイダロ」

「ブヒヒィ(なんすかそれっ。せめて『嫐る』の方を使ってぇ!)」


 ピッグ心からの悲痛な叫びを、俺とフィーオは冷たく聞き流すのだった。



 * * *



 痕跡を追いかけて、森へと入る俺とフィーオとピッグの三人。

 その道すがら、俺はピッグに「さっき何を言いかけた?」かを聞いた。


「ブヒヒィ(いやまぁ、覗こうと思って風呂場に近付いたんですよ)」

「サラッと寒気のする犯罪宣言しないでくれる?」

「ブヒヒィ(すると、中から半透明の物体が出てくるじゃあないですか)」


 ふむ。

 まぁ想像通りの物が『フィーオの服を溶かした』のだろうな。


「ん? マルコ、犯人が分かってるの?」

「恐ラクナ。ソロソロ住処ダ」


 ジメジメとした湿地に辿り着くと、俺は痕跡の続く沼へと石を投げ込んだ。

 沈んだそれを引き金にして、沼の表面からズルリっと半透明の物体が這い出る。

 そして、それは冒涜的な気配を漂わせ、表皮の器官を震わせると悍ましく語り出すのだった。


『ぷるぷるっ。僕は変態スライムじゃないよ。仮に変態だとしても、それは変態という名の名状し難きスライムだよ』

「埋メロ」

「ブヒヒィ(合点承知っ)」

『やめてよぉ、いじめないでぇ』


 ぷるぷると身体を震わせて抗議するスライムに、俺は怒鳴りかける。


「名状シ難イノカ、変態ヲ名乗ルノカ、ドッチダ?」

「ブヒヒィ(そこ重要っすかねぇ……)」


 呆れるピッグを押しのけて、フィーオがスライムの前に立ちはだかる。


「こんなに小さなモンスターを怒鳴ったりして、恥ずかしくないの?」

「シカシ、重要参考人ダカラナ……」

『ぷるぷるっ。怖いよぉ、助けてエルフのお姉ちゃーん』

「怖くない、怖くない。ほらっ、怖くない」


 味方をしてくれると判断した途端、スライムがフィーオを盾にする。


「ソイツノ挙動不審サ、明ラカニ『クロ』ダゾ」

「怯えていただけなんだよ、ね?」

『うんっ。僕、何も悪いことしてないもん』

「やっぱり良い子なのよ。見た目で判断しちゃ駄目よ、マルコ」

「トハ言ッテモナァ……」


 『消えた服=溶かされた』

 『濡れた痕跡=スライムの這った跡』


「コノ推理通リナラ、スライムガ盗ンダト考エルベキダロ?」

「盗んでなんかないよね? ねぇ?」

『ぷるぷるっ。僕、この子の服を盗んでなんかいないよっ』

「ほらっ、聞いた通りよっ」

『下着を溶かして食べただけだよっ。ぷるぷるっ』


 ……。

 …………。


「ブヒヒィ(俺、スライムが血反吐を吐くなんて知りませんでした)」

「オーオー、マトックデ貫カレテオルワ」

「ブヒヒィ(ザコ敵にも容赦なく十回ヒットさせてますな)」

「首ヲ刎ネル前ニ止メルカ」


 満身創痍のスライムと、般若の面を被っているフィーオとを引き剥がす。


「マァ落チ着ケ。モウ充分ニ反省シタダロ、コイツモ」

『ふぇぇ。もう絶対に悪いことしないよぉ』

「殺すっ、まだ殺すっ!」


 まだも何も、スライムは最初から一人というか一匹しか居ないんだが。

 フィーオを羽交い締めにし、なんとか落ち着かせる。


「ブヒヒィ(これに懲りたら、もうパンツ食うなよボウズ)」

『ぷるぷるっ。うん、悪いことだってわかったからね、パンツ食べるのは』


 すっげぇ会話だなぁ、おい。

 まぁ反省してくれたなら、それで良い、のかなぁ。


「ほんっっっとに止めてよね。次やったら本気で殺すわよ」

『怖いよぉぉぉ。ごめんなさぁいぃぃ。ふぇぇ、どうして僕ばっかりこんな目にぃ』


 スライムは悲鳴を上げて、住処の沼へ消えていく。

 まぁ、これで凝りてくれたなら良いんだけどな。


「ブヒヒィ(一件落着ですね)」

「イヤ、爽ヤカニ言ッテル、オマエモ大概ダケドナ」

「セクハラするモンスターしか居ないのかしら、この森って」


 俺はセクハラしていないぞ、とフィーオに呟くのも躊躇われる圧倒的殺意。

 まぁ今回は完全に被害者だから、その怒りも尤もだろう。


「ブヒヒィ(まぁ可愛い服は無事だったし、良かったですよ)」


 そう言うピッグが、フィーオの肩を叩く。

 はっはっは、それもセクハラって言われるぞ。幾ら服を褒めてもな。


 ……服は無事?


「ピッグ、服ハ無事ッテドウイウ事ダ?」

「ブヒヒィ(そのまんまですよ。風呂入る前の服だから、服は無事だったんでしょ?)」

「フィーオ、ソウナノカ?」


 これは小屋でポークが無理やり着せた服のはずだ。

 そう言えば、そもそも何故、アイツがフィーオのワンピース持ってたんだ。

 沈黙してたフィーオが、愕然とした表情で口を開く。


「はらたいらは負けって落書きされてるから、気付かなかった……これ、私の服だわ」


 おー。

 つまり。



 * * *



「あのスライム、フィーオちゃんの服を盗むなんてけしからんよな」

「ふんごー(そりゃ没収するし。パンツだけは武士の情けで返してやりましたが)」

「俺たちが覗いた帰り、取り返さなければ大変な事になる所だったぜ」


 小屋の中で「そちもワルよのぅ」という手付きで話し合う二人組。

 般若の面とマトックを取り出す無表情の少女に、俺は何もしてやれそうに無い。


「ふんごー(逃げる時、転んで打った頭の調子はどうですか?)」

「フィーオちゃんのブラジャー濡らして頭に巻いたら治ったわ」


 もはや「人殺しにはならないで欲しい」と祈るだけだ。アーメン。



第十三回:完

年に一度は温泉街の外湯巡りしないと死んじゃう私です。

暖まった身体を、ひゃっこい風で冷まし、な・が・ら、熱い温泉卵を頬張る。

うーん、よくぞ日本人に生まれけりっ!


それでは、楽しんで頂けたなら幸いです。ありがとうございました!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ