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200文字小説

曇り空【200文字小説】

作者: 白波

 ふと、窓の外を見ると、どんよりとした空が広がっていた。

 そういえば、今朝の天気予報で午後から雨が降ると言っていた気がする。


 昔は雨が降っていると空が泣いているなんて話していたけど、今のどんよりとした空は泣き出す寸前ということだろうか?


 何がそんなに悲しいの? なんて空に向かって聞いてみるけど、当然答えは返ってこない。

 代わりに返ってきたのは地面を打つ水滴だ。


 あぁ空が泣き出した。


 昔の自分ならそう言っただろう。

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