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死にたがり。  作者: ネギ
3/3

そしてここに現れる。

「オハー」


「おはようございます」


なんでそんな固いのよ

私はそんなことを言いながら席についた。


「僕とあなたは先輩と後輩と言う立場であって、……」


はいはい。わかってます。

そんな真面目に答えなくて良いのよ。

ったく真面目過ぎるわ。


「水井。早くこの学校に慣れてよ?」

「今日、新しい新入生が来ます。その方となじもうとおもいます。」


私と馴染む気はないの?と思ったことは伏せておくことにして。


「…………新入生?聞いてないわ。」


「アメリカ合衆国、フロリダ州からくる、

一年生、インフィニティを所属としているそうです。」


{この学校には沢山の種類の銃科がある。}


「水井と私と一緒?」


そのようですね。といいながら、本を取り出し、

私に向けた。


「この本。とても面白いのです。読みませんか?」


話が変わりすぎ。


「近いうちに読んでおくわ。」


あ。といって、付け足す。


「美加といると僕いろんな人に絡まれるのですが。」


「人気過ぎてごめんなさいね?」



迷惑ですと告げれば良いのに。


「ふふふ。回りくどい言い方。」





~~~~~~♪


「あ。チャイム。」


勢い良くドアが開く。

教官だ。


「起立。礼。かまえ」


淡々と教官は言う。


水井の目つきが鋭く豹変した。



「相変わらず。銃を持つと変わるわね。」


ソウデスカ?と片言に答えた。


「今日は新入生を紹介する。」


ドアから入って来たのは…………

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