表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/24

紫雲洞

石はどこに行っても瞳についてきた。

ところがこの石は瞳以外には見えないのだ。


仲間も誰も信じてはくれない。

修学旅行にも結局その石はついてきた。


石林シーリンだ。想像以上のスケールだ。

ここは太古の昔海の底だった。えーっ?


この大宇宙、何が起こるかわからない。

大カストロ大地石林の下には同規模の


大地下鍾乳洞がある。千人入る大空洞や

滝や温泉や天空が見える大竪穴や


未知の鍾乳洞が五万とある。ガイドなしで

この鍾乳洞に迷い込めば大変なことになる。


最大級の紫雲洞の入り口で仙人のような

不思議な老人のガイドに瞳は呼び止められた。


「今日はここに泊まるのかな?」

「ええ、石林賓館に泊まります」

「青い石の謎を知りたければ、夜8時に

正面玄関にいなさい」

「あ、はい。8時に」


そのまま列に押されて瞳は洞窟の中へ・・・。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ