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No.8 エスカレートするいびり 密かな"リコン"への猪突猛進

それから 房恵は 熟睡する。何もなかったように・・・・

自然に目が覚める。

美幸へのいびりは、どんどんエスカレートする。

くつの中に ごみを入れたり、下着を切ったり、乾いたものをわざと濡らしたり、美幸あてに届く郵便物を勝手に開け中身を見たり・・・どんどん、自己嫌悪・鬱に蝕まれていく心の状態だった。


今にも命を絶ってしまう勢いを、淳平は感じ取っていた。念力を入れ、エクセレントエッセンス(念力パワー)をおもいのまま、贈送(ぞうそう)


 冬が終わり、いろんな場所で、新芽が顔を出し、花や木々・草はどんどん茂っていた4月下旬。家の裏は"山林"で10年くらいは草や木を刈に持ち主が来ていたのだがここ数年は見ないので枯れては伸び、を繰り返し雑木林一体となりつつあった。

いつものように内職をしていた。欲しいものも我慢し、コツコツと貯めていた、ちょっとずつちょっとずつ・・・・・密やかに家を出る計画進行形。「離婚」を考えるほど追い詰められ、〈離婚〉しかない、リコン猪突猛進という心も芽生え始めていたのである。


 そんなある日、草が家の方まで伸びてきているのが気になっていたのか、草を掻き集め処理していた房恵。

素手でほうき・ちりとりを持ち草を掻き集めていた。小さ目な蛇に遭遇し、 逃げればよかったものを房恵は塵取りですくおうとした瞬間、蛇は飛びかかって手首を噛んだ。そら蛇の立場も必死で蛇にとって天敵に含まれる人間も、そして命がけである。

房恵「ぎゃーーーーーっイタイーーっ」

と叫んだ

家の中にいた美幸はその声にびっくりして慌てて外の裏へ駆けつけた。

房恵「蛇に・・・へっへっ蛇に噛まれた 多分マムシだわ どうしよう」

冷静を装っているのか、ドキドキしているのか、焦っているのか、把握できずにいた美幸。

噛まれた部分を口に当て,吸って吐き出した。やっていいのか、悪いのか、応急処置の方法が分からなかったけど何かしなければと、とっさに行動したことだった。

しかし、どんどん腫れて肘のあたりまで腫れあがってきていた。これはまずい。もお、分からない、救急車に電話をかけ、病院へ。

近くの病院で、応急処置したが、総合病院で、処置することとなる。

応急処置では、効果が見られず発熱・頭痛・しびれの症状が現れ始めていたからである。また、点滴するのに対応する薬がなかったからである。


救急車で総合病院へ行く。美幸は自分の車で行き、旦那には電話で連絡し、旦那も駆けつける。

診察の結果は・・・・・・





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