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30話 ナプキン

 朝になりました。

 昨日は疲れましたので、今日はゆっくりしましょう。

 朝の食堂には、はい、行列。

 ヨーグルトを並べます。

 今日はプリンはないのか?

 今日は売るつもりがなかったのですが、期待されてますね。

 仕方ない、売りましょう。

 うん、プリンとヨーグルトの両方を買っていく人が多いです。


 さて、私も食べましょうか。

 ハムエッグが食べたいですね。

 今日のお昼過ぎに調理場をお借りしましょうかね。

 上等なオーク肉もありますし、いろいろ調理したいですし、いいと思います。

 さて、サキさんと話をしますか。


「サキさん、今よろしいですか?」

「うん、ちょっとだけ忙しい、話は待ってて」

「今日のお昼過ぎに調理場借りてもいいですか?」

「あー、うん。いいよ」


 洗い場にまで手が回らないようですね。

 手伝いましょう。

 簡単、簡単。

 油汚れもないから、簡単ですね。

 さて、サキさんのほうもかなり片付きましたね。

 終わったかな。


「助かったよ。で、あの話だね」

「はい、そうですね」

「凄く良かったよ。全然交換しなくても使えたし。もったいなくて、少ない日には布ナプキンを使ったけど、多い日の夜に一番大きいのを使ったけど、いつもだったらシーツが汚れたりするんだけど、それもなくて快適だったよ。それにあれを使っているから仕事中でも気にならないから、今回は休まなくて良かったしね」

「これ商業ギルドでも売れますかね?」

「売れるよ、絶対、私だって売って欲しいもの。今日だって金貨1枚持ってきてて、売って欲しいって言うつもりだったもの」

「売って欲しいですか?」

「もちろん、売って欲しい」

「だったら、売りましょう」


 金貨1枚を渡されます。


 うん、生理用ナプキンを売ることになった。

 ん?生理用ショーツも欲しい?いいでしょう。

 サキさんとはこれからも仲良くしたいですからね、手数料なしで販売します。


「結構買えますけど、どうしますか?」

「どのくらい、買えるんだい」

「生理用ショーツが銀貨1枚と銅貨5枚ぐらいで、生理用ナプキンが銅貨3枚から銅貨5枚かな?だいたいそのぐらい」

「そんなに安いのかい!」

「はい、だいたいですが」

「生理用ショーツが欲しいね。あれはいい、4枚は欲しいよ。あとは一番でかいナプキンと言うのを3個は欲しいかな?あとは適当でいいよ」

「はい、わかりました」


 ササッと、購入して。

 スーパーの袋に入れて。


「はい、どうぞ」

「ありがとうって、この袋薄いね。高いんじゃないのかい?」

「安いですよ」


 1枚5円ですしね。


「はぁ、こんなにもらえるとは、これを商業ギルドに売るんだね」

「はい、商業ギルドが買ってくれればですが」

「じゃあ、こんどからは商業ギルドで買うことにするよ。あんまりあんたの手を(わずら)わせたくないからね。商業ギルドでは多少高く売るとしても、そう高くは売らないんだろ?」

「はい、皆さんの買える範囲での販売を考えてます」

 まずは、高く売るよりも普段使いできるように普及させないとね、消耗品だし。

「だったら次は商業ギルドで買うことにするよ」

「ありがとうございます」

「はぁ、しかし、凄いねぇ。こんな商品が他の世界にはあるのかい、驚いたよ」


 サキさんは感心したように、今買った商品を見ている。

 喜んでもらえて良かった。

 生理用ナプキンの評価は思った以上に良さそうです。

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