タンクガンナーさんの弟子は運命に抵抗する
「八月二日さんカッコいい…」
「シバさん、八月二日は独身ですよ?」
「狙っちゃおうかしら…?」
シバ、盾を両手に持ったファイターである。シバはシールドバッシュの略らしい
シバはどうやら自分たちを守ってくれるナイスガイ、八月二日に堕ちかけているようだ。
「シバさん、八月二日の好みのタイプは、自分と肩を並べてくれる相棒、好みの見た目は赤槻 茅歌らしいですよ?…シバさんそっくりですね?」
赤槻 茅歌は最近デビューしてこのゲームのイメージキャラに最近なった美人系タレントである。シバとは目元などは少し違うがそっくりさんである
「(それは本人ですからね)」
「!?」
smithyは聞こえなかった振りをした。空気が読めないsmithyも空気を読んだらしい。まぁでも個人情報の流出はやめない辺り空気は読めていない
「八月二日の好みの装備はビキニアーマむぐぅっ」
「おいこらsmithy、新人に何余計なこと吹き込んでやがる」
シバは胸の辺りをペタペタ触って顔を赤らめながら満足そうにうなずいた
「そりゃ八月二日の好みのあだだだだ」
「アホか炭野郎!?確かにシバさんは好みだけど…ってあ。」
「決めました。私教官になります。皆さんの盾となります!」
「炭さん後でギルハ裏な」
「お断りですが?」
「拒否権は無ぇ」
「イエスサー」
ちなみにだが、このゲームは性別を変えられない上にリアルモジュールから大してアバターを変えられない為ゲーム婚する人がそれなりに居る
多分、八月二日もそうなるんだろうな。と根拠は無いが良くあたる勘で、smithyは思った
「では、皆さん、攻撃してください」
「ヘイトはそっちに行かないから、安心して攻撃してくれ」
「はい!」
十数秒、smithyは剣と弓、それとファイアボルト、たまに盾でべしべしする音を聞いていたが銃を構えた
「そろそろ良いですかね。バレットサイクロン!」
敵は全て蜂の巣になり、全滅した