タンクガンナーさんと踏んだり蹴ったり
「なぁヨモツイクサ」
「なんだ八月」
「炭さん、泣いてるよな?」
「泣きながら、釣ってるな」
「犯人さぁ、エルフちゃんだよな?」
エルフちゃん。ドワーフ君の弟子で、ドワーフ君のリアル娘である。メイン職はメディック
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「smithy、ラムネあげる」
「いや、完全にカプセルじゃないですか。嫌な予感がするので」
「スローイング」
ごくん
「あっ。いゃぁぁぁぁあ?(低音から高音)」
「ハンデにその状態で壁してね!」
その時の綺麗な忍者の顔はとても輝いていたという…
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「何がハンデですか忍者さぁん!!うわぁん!」
smithyは泣いていた
心の底から泣いていた
なぜなら
「女体化薬って何ですか!むぅ、胸が邪魔で構えにくい…」
smithyは巨乳美女になっていた
しかも装備は男smithyに合わせていたのでだいたい装備できない。
唯一、服系の防具が装備できたので仕方なくそれを着ているのである
しかもというか、服装備はガンナー用しか持っていないのでガンナーで壁しているのである
「ウォークライ!ヒール!」
幸い、ガンナー用装備はagiとdexとvitがあがるので壁はできる
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「6時間後くらいに効果切れるわよ?それまで頑張るのよ、スミシーちゃん?」
「えぇ!?」
「後、巨乳になる確率は1%よ。大当たりね?」
「嬉しくないです!」
エルフちゃんはクスクスと笑っている
ちなみに女体化した時点でインナー姿のsmithyである
「服装備着たら?その格好、男が釣れるわよ?」
「あっ。って、ガンナー用しか装備できない…今パラディンですよ!」
パラディンは布装備を装備できないのだ。
「くっ、マントで隠すしかないですね…」
「裸マントね!いいわ!」
「良いわけ無いじゃないですか!一刻も早くジョブ変えないと!それよりガンナーで壁決定じゃないですか!大変なんですよ!」
「パパに頼んであげようか?ガンナー用壁装備」
「悪のりしそうなんで止めてください」
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smithyは挫けない。
そしていつか、エルフちゃんと綺麗な忍者に仕返しすると決めたのだった




