表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
10/10

9 天使と悪魔は結ばれても・・・いいよね!?

「未和ーーー!」


「・・・未来?」


未和は未来を見つけて振り向いた。


「・・・お前、ほんとに天使・・・だったの?」


「なによ。誰から聞いたの?そうだよ未和は天使だよ。未和は・・・人間にメルヘンワールドのことを信じさせるプロジェクトのために未来を―――――――」


「もう全部聞いたし、しってるよ。未和」


「・・・じゃあ話は早いね!」

「は?」


「未和は天使、未来は人間。・・・ずっと前から未来のこと好きだった!けど未和は天使だから、恋できないの!」


「ちょ・・・まて!」


うわぁーん!!!

大きな泣き声が響き、天使の姿が空に見える。



「え、あれ何?」「天使みたい」「羽生えてるわよ!」「・・・ていうか空飛んでる!!」


周りの人の声がする。


「え・・・あっ」

未和は慌てて顔を隠そうとした。


パシャ、パシャ


スマホで写真をとられ始めた。


「・・・やめろ!!」

未来は叫ぶと・・・悪魔の姿になった。



「・・・未来?え!?」


「俺、悪魔だから。恋できないなんて文句ないだろ、これで!」


「・・・未来・・・」




未和は泣きそうになった。



「ありがとう未来。未和のこと、いつも助けてくれて。でも、・・・なんで未来はメルへ・・・」


「・・・俺がメルヘンワールドにいなかった理由は、母さんは悪魔なんだ。けど、父さんは人間。俺はずっと父さんのところにいたんだ」




「そうだったんだ・・・」


「・・・俺も未和のこと、初めて見たときから好きだったよ、けど、隠さなきゃって、必死で」




「・・・」



「ふわっとしててさ。可愛くて・・・ほんとに天使みたいだって思ってたんだ。・・・ほんとに天使だったけど」



「えへへ。未和も全然気づかなかったなぁ。悪魔だなんて」


と、その時だった。




「ちょっと未来くん!なに、その女といちゃついてんのよ!」



「ハートフル?だって君は未和を裏切って自分優先で何もかもやろうとしてた。最初はちょっとだけ気になってたけど、すぐに君の性格を知ってあきれたよ」




未来に一刀両断されて、ハートフルはむかむかしている。





「未和。メルヘンワールドに行こ」



「うん、未来」





天使と悪魔は、メルヘンワールドで無事に結ばれたのだった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ