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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

ミタマタケハヤ

作者:夢咲蕾花
 ──討幕は成った。徳河の権威は失墜し、新時代が訪れた。
 だが、残り火は語る。神仏妖異、人と獣の御霊が巡る大地に、ひとつの大いなる渦が迫っている、と。

 十一年後。
 西郷時盛による内乱終結から半年。
 その戦で従軍し、四十七の首級を挙げた妖術師──稲葉朔夜(いなばさくや)は、討幕戦争、西郷の乱を経ても故郷に戻ることなく、ひとり放浪の旅に身を置いていた。
 絶景を眺め、美食に舌鼓を打ち、獣と刃を交え、時に悪を討ち──ただ風のまにまに、己の心に問いを重ねながら。

 そんな折、ふらりと立ち寄った〈天嵐神社〉にて、彼は祀られている主祭神・天慈颶雅之姫(あまじくがのひめ)の分霊よりお告げを賜る。
 ──「汝、勇士を集い災渦に立ち向かう夢を見たり」──と。
 すでに、神命を帯びた者たちが旅立ち、彼との邂逅を目指しているという。

 朔夜の胸に潜む影と、仲間たちそれぞれの事情。
 立ちはだかる強敵、拡がる異変、迫りくる災渦──
 勇士とは何か。災渦とは何を意味しているのか。残り火のように舞う幕末の亡霊たちは、未だその闘争に身を燻らせている──。

 痛みと誓いを抱く妖術師が、渦巻く世の闇を討ち祓う。
 いま、痛快無比の和風妖術ファンタジー、ここに開幕!


なろう版
https://ncode.syosetu.com/n7128kt/

カクヨム版
https://kakuyomu.jp/works/16818792436584713564
序章 イクサビ
幕末の最期
2025/07/14 23:28
第一章 天嵐神社にて告げられる
第二話 蛤女房
2025/07/15 18:14
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