第9話最強の賞金稼ぎ
ジェットファイヤーの活躍により何とかスタースクリーム達を追い払うことはできたがデバステータの襲撃も相まって街は壊滅的な被害を受けていた。(メエリーン)「街の…様子はどうですか?」(ラチェット)「今オプティマス達がこの国の人々と協力して復興作業していますから安心してください。」メエリーンは先のダメージがまだ残っており念のためにラチェットが看病していた。すると病室にシェーラが満面の笑みでやって来た。(シェーラ)「お母様!嬉しいニュースよ!シェーフィお姉様が帰ってきたわ!」(メエリーン)「まあ、シェーフィが帰って来たのね!」(ラチェット)「お姉さんいたのか君には。」(シェーラ)「ええそうよ!シェーフィお姉様は将軍として海の王国軍を率いているわ!」(ラチェット)「王族とはいえ若いのに大したものだな。」(メエリーン)「けどあの子は今国境の守りについていたはずなのに何で戻って来たのかしら?」すると部屋に美しい出で立ちの女性が入って来た。彼女がシェーラの姉で次の海の王国の女王になるシェーフィ王女だ。(シェーフィ)「お久しぶりです母上。」(メエリーン)「またたくましなったわねシェーフィ。」(シェーラ)「お姉様!」(シェーフィ)「久しぶりねシェーラ、そしてあなたがオートボット騎士団の…」(ラチェット)「ああ、僕は軍医のラチェット。僕達のリーダーのオプティマスは復興作業を手伝ってるよ。」(シェーフィ)「ええ、あなた方のおかげでディセプティコン騎士団の侵略から我らを守ってくれたこと感謝いたします。」(メエリーン)「ところであなたは国境から戻ってきたのはその事を言うためなの?」(シェーフィ)「いえ母上。じつは先日空の王国の密漁者達を逮捕したのです。」(ラチェット)「空の王国の密漁者?」(シェーラ)「うん、二年前から空の王国が海の王国内で大量に魚を乱獲するから私達の食料がなくなる事を懸念して海の王国で外国の漁船が漁をできない法律を作ったのもちろんそれで空の王国との関係も悪化しちゃってさらに最近になって密漁も増え始めて来たの。」(ラチェット)「なるほど、そういえばこの国に来る前にエドとティラが両国の関係について言っていたな。」(シェーフィ)「その密漁者達は今は牢獄に入れているので大したことはないのですがどうやら彼らは傭兵を雇っていたらしいのです。」(メエリーン)「傭兵を…」少し厄介な事態になった。ただの密漁者が傭兵を簡単に雇えるとは思えない背後に強力なスポンサーがいるという可能性をメエリーンは推測した。(シェーフィ)「その傭兵達が街に密かに潜り込んで密漁者達の奪回をしようとしているのです。しかもその傭兵達はどうやらラチェット殿と同じ種族のようです。」(ラチェット)「何だって…?」(メエリーン)「サイバトロニアンの傭兵ということはかなりの大軍と強力な装備や武器を持っているわね。」(シェーフィ)「母上の察しのとうり相手はかなり強力な戦力を有しています。」するとラチェットは厳しい顔になった。(シェーラ)「どうしたのラチェット?」(ラチェット)「もしかしたらその傭兵達を率いる奴は私が知っている男かもしれない。」(シェーフィ)「本当ですか!」(ラチェット)「ああ、そいつは…」(オプティマス)「ロックダウンがこの国に潜伏しているのか…」メエリーン達にロックダウンという人物が黒幕だということを伝えたラチェットはオプティマスにもその事を伝えた。(エド)「ロックダウンって何者なんだ?」(ジャズ)「オートボットやディセプティコンにもつかないフリーランスで賞金稼ぎや傭兵をしている男だよ。確かに奴には部下として沢山の傭兵や賞金稼ぎがいるから君のお姉さんの情報と一致するな。」(オプティマス)「昔ロックダウンにサイバトロン星の最新にして最強の宇宙船テメノスを奴に奪われたことがある。奴はそこを拠点にして賞金稼ぎとしては賞金のかかった犯罪者や危険生物を捕まえる時もあれば排除したりし傭兵としては紛争中の惑星で戦闘に参加するなど金さえ積めば何処にでもつく男だ。」(アイアンハイド)「聞いた話しじゃテメノスは奴が集めた武器や兵器で溢れかえっていて賞金首や生物なんかを収監するためにテメノスを移動型の要塞監獄に改造しているらしいからな。」(ティラ)「つまり危険な物なんかを集めるコレクターっていう面もあるのね。」(エリータワン)「この星は今オートボットとディセプティコンの戦場になってるから奴にしてみれば格好の餌場ばね…」(ウルトラマグナス)「奴は体中に武器を装備していてオプティマスやメガトロンとも渡り合えるぐらい力も強いぞ。」(シェーラ)「よりによってこんな時にそんな危険な奴がこの国にやって来るなんて。」(エド)「とにかくロックダウンについてはシェーラのお姉様に任せよう。」(オプティマス)「できれば我々もロックダウンの捜索を手伝いたいが復興作業に仲間を当てているからそちらに回すだけの余力がない。」(ティラ)「そんなに気にしないでオプティマス。」(シェーラ)「それよりもこれから3人で街を視察するんじゃなかったの?」(ティラ)「そうだ!忘れてた!」(エド)「じゃあ城のことはオプティマス達に任せるよ。」(オプティマス)「わかった。」この日ティラ、エド、シェーラは街の復興具合を確かめるために視察をする日であった。三人の護衛にはラチェットとジャズがついた。(ティラ)「この街の復興作業はまだ滞っているわね…」(ジャズ)「こういう混沌とした場所はロックダウンのような連中が隠れるのにはもってこいだな。」(エド)「でも、見た限りそんな連中の気配は感じないな…」そういった時突如としてラチェットの肩が狙撃された。(ラチェット)「ぐわああ!」(シェーラ)「ラチェット!?」(ジャズ)「スナイパーだ!」ジャズが見ている先には狙撃用ライフルを構えているサイバトロニアンの傭兵がいた。(ラチェット)「んああ!…不味いなこっちは狙撃銃…を持っていない…」(シェーラ)「大丈夫ラチェット!」(ラチェット)「肩を…撃たれたようだ…だが大丈夫だ城にいるホイルジャックは医学の知識があるから何とかなる!」(エド)「だったらはやく城に戻ってて治療しないと…!」しかし銃を構えたヒューマイノド型と4輪で目玉が着いているボール型のサイバトロニアンの傭兵が大勢でラチェット達に囲まれてしまった。(ジャズ)「くそ、囲まれた!」すると目の前に緑色のスーパーカーがやって来た。そしてそのスーパーカーはロボットモードに変形し顔に装着しているバトルマスクが取れると白黒の顔つきで左反面に傷がついた緑色の瞳のサイバトロニアンになった。(ラチェット)「ロックダウン…!」(シェーラ)「こいつが…!」(ロックダウン)「久しぶりだなラチェット、ジャズそれと始めまして王族の皆様方以後お見知りおきを。」(ジャズ)「生憎私は君には会いたくはなかったな…」(ロックダウン)「ほう、せっかくの再会を祝う気はないみたいだな。」(ラチェット)「貴様…!ここに何しに…!」(ロックダウン)「悪く思うじゃねぇぞ。これは依頼人からの仕事の一環でね。」(シェーラ)「あんたの雇い主って収監されてる密漁者達の事?」(ロックダウン)「そうだ、実はそいつから自分達が捕まった時は脱獄させて欲しいと言われていてね。ちょうどここに奴らと交渉するためのいい餌を見つけたところだ。」(ラチェット)「まさか貴様!」すると後ろから6体の狼型テラーコンのウルフがティラ、エド、シェーラを押さえつけた。(ティラ)「!離して!」(エド)「いて!何しやがる!」(シェーラ)「何なのよこいつら!」(ジャズ)「くそ、やられた!」(ロックダウン)「こいつらは俺の可愛いペットのウルフだ。さぁどうする?」ロックダウンはジャズとラチェットに揺さぶりをかける。(ジャズ)「…わかった。君の言うとおりにする。」(ロックダウン)「いい判断だな。さすがオプティマスの副官を務めるだけはある。」(ラチェット)「勘違いするな…あの子達のためだ。」(ロックダウン)「相変わらず口数が多いなラチェット。」(ラチェット)「それは褒め言葉として受けとっとくよ。」(シェーラ)「ごめんなさい…私達が捕まったばっかりに…」(ジャズ)「気にするな。君達のせいじゃない。」(ロックダウン)「お話しはそこまでにして俺についてこい。」ロックダウンは部下達に五人に拘束具をつけ銃を突き抜け歩き出した。その頃オプティマスは部屋中をうろうろしていた。あの五人の帰りが遅い事を心配していたのだ。(アイアンハイド)「少しは落ち着いたらどうだ?オプティマス。」(オプティマス)「三人が戻るのが遅い。一緒にいるジャズとラチェットからも連絡が来ないのも妙に胸騒ぎがしてな。」(ドリフト)「確かにあの二人が連絡を怠るとは思えませんね…」(バンブルビー)「あたし何かやな予感がします…」(オプティマス)「とりあえず今シェーフィ殿が五人を探しているからいい結果を待つしかないな。」一方五人はロックダウンが拠点にしている宇宙船テメノスに連れていかれたいた。船内は巨大な移動要塞監獄に改造されておりロックダウンがコレクションとして手にいれた武器や兵器が集められ、犯罪者や宇宙生物が牢獄に収監されていてそれらは六厘型の輸送用ドローンが厳重に管理していた。(ティラ)「アイアンハイドの噂は本当だったのね…」(ロックダウン)「ああ、実に地味でつまらん船内だったから俺好みにリフォームしてやった。」(ラチェット)「何がリフォームだ…この船はこんな目的の為に作られたものではない…!」(ロックダウン)「知ったことかもうこの船は俺の所有物だ。所有物どうしようが俺の勝手だ。」(ジャズ)「人質を使って交渉して密漁者を解放するとは…実に君らしいやり方だ。」(ロックダウン)「ふん、俺は戦争を楽しむオートボットやディセプティコンの連中とは違って部下達を養うために様々な仕事を請け負っているからな。」(シェーラ)「戦争を楽しむって…オプティマス達はそんな事これぽっちも思ってないわ!」(ロックダウン)「いやいや実際はそうなのさ、オプティマスもメガトロンも口では古き良きサイバトロン星を甦らせるとか自由を守るためとかご立派な事を言ってるが所詮はただの幻想だ。そして両軍の兵士達もその幻想をバカにみたいに信じて散る…何とも下らん事だ。」(ラチェット)「貴様!…命を落とした者達に冒涜するような事を言うな!」(ロックダウン)「相変わらず威勢がいいなぁラチェット。今まで何度もお前に仕事を邪魔されてきたが今日でそれも終わりだ。この二人を牢屋に入れておけ。」ロックダウンの命令で傭兵達はラチェットとジャズを牢屋に入れた。(ジャズ)「三人に危害をくわえたら容赦しないぞ!」(ロックダウン)「安心しろ…まだこいつらには利用価値がある。」(エド)「誰がお前みたいなならず者に…!」(ロックダウン)「おっと、お前達が大人しくしないと俺は依頼人諸ともこの街を吹き飛ばすすからな。」(シェーラ)「…あんたねぇ!」(ティラ)「…わかったわ。言うことは聞くわ。」(エド)「だが、その前にラチェットには治療が必要だ。それにジャズも関係ない二人は解放しろ!」(ロックダウン)「いいだろう、ラチェットとジャズにはこれを持って城に戻ってもらう。」ロックダウンはすぐさまオートボットと交渉する準備に入った。それから一時間後オプティマスは未だ戻ってこない五人が心配で自らも捜索に参加していた。(クロスヘアーズ)「ダメだなぁ。一体何処行きやがったんだ。」(ホットロッド)「まさかロックダウンが…」(ジャズ)「おーい!オプティマース!」すると向こうからジャズとジャズの肩に腕を乗せながら歩くラチェットやって来た。(オプティマス)「ジャズ!ラチェット!」(ジャズ)「ホイルジャック!ラチェットが重症だ!すぐ治療しないと不味い!」(ホイルジャック)「了解じゃ、さぁラチェットこっちに来い!」(ラチェット)「ああ…すまないホイルジャック…」ラチェットは担架でホイルジャックとともに城に運ばれていった。(ジャズ)「オプティマス、やはりロックダウンが今回の事件の首謀者だ。三人達は奴に捕まった…奴はあの三人を狙う為にこの国に来たんだ。」(オプティマス)「何だと!」(シェーフィ)「シェーラ達が!」(ジャズ)「すまない、私達がついていたのにこんな事になってしまって…最初から奴の狙いに気づくべきだった。」(オプティマス)「いや気にするな。二人のせいではない。」(ジャズ)「これをロックダウンが…」ジャズに渡されたホロメモリーに写し出されたのは玉座にふんぞり返るロックダウンと彼の部下に取り押さえられウルフに見張れているティラ、エド、シェーラであった。(オプティマス)「ロックダウン…!」(ロックダウン)「また会えて嬉しいよオプティマス・プライム。」(シェーフィ)「貴様!妹達を解放しろ!」(ロックダウン)「おっと、これからそれについて話し会おうと思ったところだ。なぁシェーフィ王女よが俺を雇った密漁者達をあんたらの監獄に収監されてるのは知ってる。この三人と交換するってのはどうだ?」(シェーフィ)「図に乗るな!妹達を拉致しただけでも膓腸が煮え繰り返るのにさらに密漁者達を解放しろだと?ふざけるな!」(ロックダウン)「それなら、それでいいこいつらを気に食わんがディセプティコンに引き渡したっていいんだぜ。」(シェーフィ)「待て!…わかった少し考える時間をくれ。」(ロックダウン)「いいだろう。いい返事を待っている。」ロックダウンはそこで交換を終了した。(ロックダウン)「さて、オプティマス達の返事を待つ間お前達はスイートルームで待ってもらおう。」そう言われロックダウンの傭兵に入れられたのは手入れされていない汚い牢屋であった。(シェーラ)「あんたみたいな賞金稼ぎに皆は屈しないわ!」(ロックダウン)「ほう、まだ吠える力があったのか…まあこの部屋でゆっくりと過ごすんだな。」ロックダウンはその場から離れて行った。(エド)「くそ、ロックダウンの要求に屈したら海の王国はあいつのような犯罪者と手を結んだと言うことになるな…」(ティラ)「そしたらあいつその弱みに漬け込む可能性があるわね。」(シェーラ)「それならはやくここから脱出しないと…」その時床から僅かに風が吹き込むのを感じとった。(ティラ)「この床下…まるで通り道みたいになっているわ。(エド)「ここを抜ければ脱出できるぞ!」(シェーラ)「そうね、ここから外に脱出するわよ。」三人は警備の者に気づかれないように床下に入って行った。床下はまるで迷路のようになっていた。おそらくロックダウン達もこの場所までは把握しきれていないに違いないと思った。その頃ロックダウンは今回の計画を練った依頼主と通信で話していた。(ロックダウン)「ああそうだ、後はあいつらが釈放されるのを待つだけ…」(部下)「大変です!ロックダウン様!」するとそこに部下の傭兵があわてて駆けつけて来た。(ロックダウン)「何だどうした?」(部下)「牢屋に入れていた人質三名が逃亡しました!」(ロックダウン)「何だと!そんなバカな…あの牢屋からどうやって…警報をならせ!艦内をしらみ潰しで捜索するぞ!」ロックダウンはすぐさま艦内に警戒体制を敷いた。艦内の警報は換気口にいる三人にも聞こえた。(ティラ)「気づかれたようね…」(エド)「なら、はやく脱出経路を見つけないといけないな。」すると三人は艦の物資の運搬部屋に出た。(シェーラ)「ねぇ、これちょっと見て!」シェーラが指を指す方を見るとそこには艦内の見取り図があった。(ティラ)「ねぇ、私達のいる辺りの近くにオプティマスが前に教えてくれた脱出挺があるみたいよ。」脱出挺とはサイバトロン星の宇宙船にある墜落時に乗る緊急用の小型船のことである。これに乗れば確実に海の王国に戻れる可能性が高い。四人はすぐさま脱出挺がある区画に着いた。(エド)「あった!あれに乗るぞ!しかしそこにロックダウン達がやって来た。(ロックダウン)「よくも手を煩わせてくれたな!観念しろ。」(シェーラ)「そんな…ここまでなの…」その時ティラ、エドの剣とシェーラの首飾りが光だした。(ロックダウン)「く、何だこの光は…!」(ティラ)「どうして剣と首飾りが…」(シェーラ)「今がチャンスよ!」三人は脱出挺に乗りバンブルビーが教えた捜査方法を思いだし遂にテメノスから脱出した。(ロックダウン)「くそあいつら…!俺の顔に泥を塗ったこと高くつくぞ…!」しかしその時部下からロックダウンにある情報が入った。(ロックダウン)「メガトロンが直接部下を率いて来たか…これは高みの見物をした方が良さそうだな。」ロックダウンの命令でテメノスはすぐさま海の王国から離れて行った。一方その頃オプティマスは部下と大臣達と対策案を絞っていたがなかなか議論はまとまらなかった。(サイドスワイプ)「おい!人の命がかかんってんだぞ!救出か交渉もなんもしないでもう三時間も無駄にしてんだぞ!」(内務大臣)「し、しかし下手に動けば事は国際問題にまで発展してしまう恐れが…」(サイドスワイプ)「お前こんな時まで自分の地位を守る事を考えてんのかよ!」(内務大臣)「な、私とて殿下達の身の安全を考えた上での判断だ!」(シェーラ)「よさないか!今は言い争っている場合じゃない!」(クリフジャンパー)「そうだ少し落ち着けサイドスワイプ。」(サイドスワイプ)「でもよこのままじゃあ…」(エド)「俺達が殺される可能性があるって言いたいんだろう?」(サイドスワイプ)「そうだよだからはやく…て、え!?」何と後ろを見るとそこにはティラ、エド、シェーラがいた。(オプティマス)「無事だったのか!」(ティラ)「バンブルビーが脱出挺の操縦の仕方を教えてくれたのが役にたったわ。ありがとねバンブルビー。」(バンブルビー)「教えといて良かった~。」(シェーラ)「お姉様!!」(シェーフィ)「無事だったのねシェーラ!母上も心配していたわ。」(シェーラ)「ロックダウンの奴急に撤退しだしたから逃げれたわ。」(オプティマス)「なぜ、ロックダウンが急に…」(プロール)「大変ですオプティマス!」その時そこにプロールが慌てた様子で会議室に入ってきた。(オプティマス)「どうしたプロール。」(プロール)「メガトロンが自らディセプティコンを率いてこちらを目指して進軍しています!」(シェーラ)「え!?」(ティラ)「メガトロンが!」(エド)「大将自ら乗り込んで来たか。」(オプティマス)「ついに奴自ら来たか。」その頃国境付近ではメガトロンが部下を率いてビークルモードになり進軍していた。(メガトロン)「オプティマスよ!これ以上儂の邪魔はさせんぞ!」遂に海の王国を巡りオプティマス率いるオートボット騎士団とメガトロンが率いるディセプティコン騎士団による総力戦が始まろうとしていた。
ロックダウン
フリーランスで賞金稼ぎと傭兵をしているサイバトロニアン。ビークルモードは緑色のスーパーカー。拠点である宇宙船テメノスを監獄要塞に改造しておりヒューマイノド型とボール型などの多数のサイバトロニアンを部下として抱えている。数々の紛争を経験した経緯でオートボットとディセプティコンの戦争には否定的である。
ウルフ
ロックダウン配下の狼型のテラーコン。