表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
トランスフォーマー騎士王の誓い  作者: ryoryo
第一部クインテッサの伝説
1/9

第1話悪夢の始まりと出会い






ここは様々な種族の人間が平和に暮らす星地球。そしてここ陸の王国では陸の種族の人間が暮らす国である。王を詰めるネコ族をはじめエルフ族、小人、人族、サル族、イヌ族、ネズミ族、妖精族、亜人族、カバ族、オオカミ族、魔族、ネズミ族、シカ族、トカゲ族、ワニ族、ゾウ族、ウシ族、虫族、ウサギ族が住む国である。(ティラ)「兄さんこれは何の伝説なの?」(エド)「確かこれって昔から伝わる巨人の伝説だよ。」ネコ族の双子の兄妹の王女で妹のティラと王子で兄のエドがこの世界の歴史を学んでいた。二人はいつか王位を継ぐためにあらゆる知識を学び誰らも慕われるようになりたいと思い必死に勉強していた。すると二人の両親である国王のレスランと妻で女王のルーシェがやって来た。(レスラン)「おおそれは古の巨人達の伝説だな。」(ティラ)「この世界とは別に大きな巨人が住む世界があると言い伝えですよね!」(ルーシェ)「ええ、よく覚えていましたね。」(エド)「こうみえてもちゃんと勉強はサボってませんから当然ですよ!」(レスラン)「はっはは!まったく頼もしいものだ。それはそうと今日は建国2000年記念式典があるからお前達も急いで準備をしてくれ。」そう今日は陸の王国建国記念2000年のパレードがある日であった。レスランとルーシェと別れたティラとエドは愛馬に乗り街を行進した。二人の護衛には騎士団長で人族の女性ミラと親衛隊隊長でエルフ族のウィルがついていた。(ウィル)「すごい盛り上がりようだな。」(ミラ)「それはそうだろ、今日は建国記念日だからな故に今日は厳重に警備をしているだ。」(ティラ)「そろそろお父様とお母様の演説が始まるわ。」(エド)「ああ、急ごう。」二人は急いで行ったその時空から巨大な鉄の巨人が降り立った。パレードに参加している民衆達はざわざわとしはじめた。(ティラ)「あれは一体…」(メガトロン)「我が名はメガトロン、ディセプティコン騎士団よ破壊しろ!!」そう言うとメガトロンと呼ばれる巨人の仲間と思わしき他の巨人も現れ街を破壊しはじめた。(エド)「おい、なんだよこれ!あいつらなんだよ!」(ティラ)「やめて!街を壊さないで!」(ウィル)「無駄です!話しが通じる相手じゃない!」(ミラ)「はやくお逃げください!いつ奴らが王子様と王女様に危害を喰らえるか!」(ティラ)「私達はどうでもいいです!それよりも国民の安全が先決です!」(エド)「もしこのまま死人が出たら僕達を信頼している国民に顔向けができない!」(メガトロン)「スタースクリーム!あの二人を捕らえろ!」(スタースクリーム)「了解ですぜ!」スタースクリームはティラとエドに襲いかかってきた。(ミラ)「待て!王子と王女に手を出すな!」(スタースクリーム)「黙れこのアマが!」そういってスタースクリームはミラに攻撃し気絶させた。(エド)「ミラ!」(スタースクリーム)「次はお前らだ!」スタースクリームはティラとエドに剣を構え突き刺そうとした。(???)「そうはさせん!」その時赤と青の巨人がスタースクリームを殴り飛ばした。(メガトロン)「オプティマァス!」二人はこのオプティマスと呼ばれる巨人がメガトロンとは因縁がある相手だと判断した。(オプティマス)「これ以上好きにはさせん!オートボット騎士団出動!」するとオプティマスの仲間の巨人が現れメガトロンの仲間の巨人と戦い始めた。(ティラ)「一体これは…」(オプティマス)「話しは後だ!君達の父上と母上を探せ!私がディセプティコンを食い止める!バンブルビー!」(バンブルビー)「はい!」すると黄色い小さめな少女と思わしきバンブルビーという巨人がオプティマスの元にやって来た。(オプティマス)「バンブルビー、二人を城に連れていけ!なるべく急ぐんだディセプティコン達の狙いはおそらくこの国そのものだ。」(バンブルビー)「了解!アタシに任せて下さい!」(ティラ)「ねえ、あなた達は何者なの?あのメガトロンという巨人の狙いは?」(オプティマス)「簡単にいえばメガトロン達ディセプティコンは侵略者で我々はそれを阻止しに来た。」するとバンブルビーはカマロに変形した(エド)「すごい!変形した!」(バンブルビー)「二人共乗って!」バンブルビーに急かせれ二人は彼女に乗りバンブルビーは猛スピードで城に向かった。城では衛兵が全滅しレスラン王はルーシェ女王を庇いメガトロンに剣を向けていた。(メガトロン)「愚かな、そんな事をしても我々の勝利は覆せん。」(レスラン)「貴様の目的はなんだ!?」(メガトロン)「いいだろう教えてやろう儂の目的はこの星の全てを支配する事!そしてこの星に降り注いだ我ら種族の命の源オールスパークだ!」(ルーシェ)「オールスパーク!しかしあれは伝説では!?」(メガトロン)「いや伝説ではない。現にそれを元に生きている儂が目の前にいる!」(レスラン)「たとえそれが実在していていも貴様達には決して渡さん!」(メガトロン)「ほぅ、それは儂に対する宣戦布告と見よう。」メガトロンは右手のビーム砲を二人に向けた。(ティラ)「お父様ー!お母様ー!」(エド)「止めろー!」するとそこにバンブルビーに乗ったティラとエドがやって来た。(レスラン)「エド、ティラ!」(メガトロン)「先ほどのガキ共とオートボットの小娘か…まるで相手にならん。」(バンブルビー)「アタシをなめないで!やってみなきゃわかん…」そういいかけたバンブルビーは口ごもった。メガトロンの後ろには歴戦のディセプティコン達がいたからである。(メガトロン)「どうした?儂を倒すのではないのか?」(ティラ)「あ、あんなにいるなんて。」(エド)「くそ、伏兵がいたのか!」(バンブルビー)「どうしよう~!救援を呼びたいけど皆は目の前の事で精一杯だし…」(ルーシェ)「あなたのお名前は?」(バンブルビー)「あ、アタシはバンブルビーだよ。」(ルーシェ)「バンブルビーさん…エドとティラを逃がして下さい。」(エド)「母上!一体何をおっしゃっているんですか!?」(レスラン)「いやルーシェの言うとおりだ。お前達は生き残りと助けてくださった巨人達と共にこの国から逃げろ。」(ティラ)「そんな…お父様とお母様を置いてくるなんてできません!」(レスラン)「私達は大丈夫だ。さぁ行け!」(バンブルビー)「…二人共行こう。」(エド)「父上…母上…」(ティラ)「必ず戻ります…」ティラとエドはバンブルビーに乗り城から逃げ出した。(メガトロン)「ディセプティコン達よ!あの王子と王女を捕らえろ!奴らはオールスパークについて知っているはずだ!行け!」そのあとをメガトロンの命令でディセプティコン達が追いかけて来た。その頃オプティマス達は街の衛兵と騎士団と共にディセプティコン達と戦っていた。(ウィル)「くそ、何なんだこいつらは!弓も大砲も効かないぞ!」(サイドスワイプ)「そんな原始的な武器でディセプティコンの奴等を殺ることはできねぇぞ!」(ミラ)「く、今のここの戦力だけでは勝てない!」(エリータワン)「オプティマスここは退却した方が…」(オプティマス)「いやまだだ、バンブルビーがあの城にいるそれまで持ちこたえてくれ。」あくまでオプティマスはバンブルビーを待つつもりだ彼女はオプティマスを父親のように慕っているそんな娘のような存在のバンブルビーを見捨てたくはなかったのだ。(バンブルビー)「オプティマスー!今戻ってきました!」何とかバンブルビーはオプティマス達のもとに戻って来た。(ホイルジャック)「無事じゃったかバンブルビー!」(バンブルビー)「あったりまえだよホイルジャック!アタシは不死身だよ!」(クリフジャンパー)「調子に乗るなよバンブルビー。」(バンブルビー)「わ、わかってるよ兄さん。」(オプティマス)「王子と王女はどうした?」(バンブルビー)「いますよ。降りていいよ。」バンブルビーは二人をおろしロボットの姿に戻った。(ウィル)「王子様、王女様!ご無事でしたか!」(エド)「う、うん何とか…」(ミラ)「国王陛下と女王陛下はどうなさったのですか?」(ティラ)「…私達を逃がすためにメガトロンという奴の人質になったの…」(オプティマス)「なんだと!」(ドリフト)「しまったここは囮で奴の狙いは国王と女王だったか…」(エド)「皆ここは一旦皆を引き連れて身を隠そう…」(ウィル)「この陸の王国を見捨てるのですか!」(エド)「俺だって悔しい!でも俺達が生き残れないとこの国いやこの世界はあのメガトロンの思い通りになっちまう…」(ジャズ)「私もこの意見には賛成だ。今は奴等に分がある。」(バンブルビー)「そうだはやく逃げないと!ディセプティコン達がこっちに来るよ!」(クリフジャンパー)「それを先にいえ!」その時こちらに向かってくるディセプティコン達が見えた(スキッズ)「す、スゲー数でこっちにくるぞ!」(マッドフラップ)「やベーよ!やベーよ!」(ラチェット)「落ち着くんだスキッズ、マッドフラップ!」(オプティマス)「仕方ないオートボット騎士団撤退だ!」こうしてティラとエド、オートボットの一行は陸の王国の街を後にした。












地球


ティラ

種族ネコ族


陸の王国の王女でエドの妹。少し抜けている部分はあるが弱い人を見捨てらない優しい性格の女の子。オートボット騎士団と協力しディセプティコン騎士団から王国を取り戻すことを決意する。



エド


種族ネコ族


陸の王国の王子でティラの兄。頭の切れる若者で勉強好き。その才能は周りからも注目されている。オートボット騎士団と協力しディセプティコン騎士団から王国を取り戻すことを決意する。







ミラ


種族人族




陸の王国の騎士団団長の女性。男勝りの性格で王国に絶対的な忠誠を誓っている。






ウィル


種族エルフ族



陸の王国の親衛隊隊長。代々親衛隊隊長を務める家系で非常に優秀な男である。









レスラン


種族ネコ族



陸の王国の国王。ティラとエドの父親で誰からも尊敬される立派な賢人。陸の王国の建国式典の最中にディセプティコン騎士団に襲われメガトロンの人質になる。




ルーシェ


種族ネコ族


陸の王国の女王。ティラとエドの母親で誰からも愛される女性。夫のレスランと共にメガトロンの人質になる。








オートボット騎士団






オプティマス・プライム




オートボット騎士団の指導者。ビーグルモードは青と赤のトレーラー。先代のゼータ・プライムの後を継ぎオートボット騎士団を指揮するオートボット達の英雄である。






バンブルビー




オートボット騎士団の斥候兵。ビーグルモードは黄色いカマロ。クリフジャンパーの妹でオプティマスを一番尊敬している。まだ若い子供のため誰にでも明るく接する。






ジャズ


オプティマスの副官を務めている。ビーグルモードは白と黒のスポーツカー。非常に乗りのよい性格でオプティマスとは子供の頃からの友人である。







ラチェット





オートボット騎士団の医療兵。ビーグルモードは赤と白の救急車。その活躍はオートボット騎士団の命の救世主と呼ばれているオプティマスの子供からの友人。






エリータワン





オートボット騎士団の女性スナイパー。ビーグルモードはピンクのバイク。気が強い性格で思ったことはすぐ口にする。オプティマスとは子供頃からの友人で密かにオプティマスに片思いしている。





サイドスワイプ




オートボット騎士団の最速戦士。ビーグルモードは赤色のスポーツカー。その若さゆえに時々トラブルをおこすことが多いが戦士としての才能は確かである。




スキッズ




双子の片割れの一人。ビーグルモードは黄色い小型車。双子のマッドフラップと共によくイタズラなどをしたり訓練をサボったりしてよくジャズとエリータワンに叱られている。








マッドフラップ



双子の片割れの一人。ビーグルモードは赤い小型車。スキッズ共にイタズラなどをして周りから叱られている。






ホイルジャック



オートボット騎士団の科学者の老人。ビーグルモードは白のワンボックス。様々な発明でオートボット騎士団に貢献しているがたまにその発明品でトラブルを起こしている。






ハウンド




オートボット騎士団の武器のスペシャリストの一人。ビーグルモードは緑色の軍用トラック。大柄の肥満体で武器のガトリングガン、頭に装備しているヘルメットと顔のヒゲ面が特徴である。





クロスヘアーズ




オートボット騎士団の空挺兵。ビーグルモードは緑色のスポーツカー。武器はサブマシンガンでコートのような装甲と頭にゴーグルを着けている。有機生命体を嫌っている。





ドリフト



オートボット騎士団の剣士。ビーグルモードは青いヘリコプターとスポーツカーのトリプルチェンジャー。鎧武者の姿で武器は日本刀。戦闘能力は非常に高いが人間の事を見下している。





クリフジャンパー


オートボット騎士団の突撃兵。ビーグルモードは赤いカマロ。バンブルビーの兄で彼女暖かく見守る優しい性格の若者。





ディセプティコン騎士団



メガトロン



ディセプティコン騎士団の指導者。ビーグルモードは黒いエイリアンタンク。先代のゼータ・プライムのかつての友人でサイバトロン防衛軍の司令官であったがサイバトロン評議会の腐敗に憤慨して軍部を率いて反乱を起こしディセプティコン騎士団を創成した。陸の王国を襲撃し占領したがその目的は不明。





スタースクリーム




ディセプティコン騎士団の航空参謀でナンバー2。ビーグルモードは赤と青の戦闘機のジェットロン。航空部隊のシーカーズのリーダーでもあるが傲慢な性格で周りから嫌われておりまた密かにメガトロンから指導者の座を奪おうとしている。














評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ