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アイコン三国志 人物名鑑 4(〇一二~〇一六)

ここでは〇一二~〇一六話のアイコン三国志の登場人物を紹介しています。



挿絵(By みてみん)

督郵(とくゆう)


督郵は人名ではなく役職。朝廷から視察にやってきて、ワイロを要求したため劉備にボコられた。

演義ではボコったのは張飛に変えられている。


筆者曰く――

彼をムチ打ちする役は正史のとおり劉備とした。本作ではしごく自然な流れだと思う。



挿絵(By みてみん)

簡雍(かんよう)


劉備の腹心。草創期からの家臣であり、孔明ら重臣相手にも横柄な態度をとった。

劉備が禁酒令を出した時に諌めた逸話が面白いので、ぜひ調べて欲しい。


筆者曰く――

劉備の腹心というか友達。家臣らしい働きはせず、ツッコミ役として機能している。

史実でもあまり政治に携わっている形跡がなく、口の達者な外交官として使われており、正しい姿ではなかろうか。



挿絵(By みてみん)

田豊(でんほう)


袁紹の軍師。重用されていたが、直言をはばからなかったため最期は獄死した。


筆者曰く――

沮授や逢紀、審配が活躍したため軍師団の中では地味な扱いになってしまった。

そのぶん正史と同じ不遇っぷりは表せたかもしれない。



挿絵(By みてみん)

麹義(きくぎ)


袁紹の家臣。勇猛で、公孫瓚の精強な騎馬軍団を破った。

だがその功績から増長してしまい、処刑された。演義では趙雲にあっさり討たれている。


筆者曰く――

唯一の見せ場である公孫瓚との戦いがカットされたため、登場シーンがきわめて少ない。

いちおう強豪である公孫瓚をあっさり倒せると豪語しているあたりから、その実力を察してほしい。



挿絵(By みてみん)

関靖(かんせい)


公孫瓚の家臣。無能だが有能な者を嫌う公孫瓚には重用された。

最後は彼の失策で大敗を喫したため、責任を感じて敵に突撃し斬り死にした。


筆者曰く――

「小説家になろう」版から外見にちなんで、み●もんたキャラに変更した。

出番はきわめて少ないが特徴が付いてよかった。



挿絵(By みてみん)

焦和(しょうか)


青州刺史に任じられたが、実務を軽んじ、清談に明け暮れていた。

黄巾賊が攻め上がると神頼みするばかりでまともに抗戦できず、青州は焦土と化したという。


筆者曰く――

後からねじ込んだキャラの一人で、ものすごく浮いている。

いざ事が起こると正論を吐くばかりで何もできない人物。として描いたつもりが、単なるエセ教祖になった。

黄巾賊に対して神頼みしかしなかったというから、それほど間違ってはいないだろうが。



挿絵(By みてみん)

何儀(かぎ)


黄巾賊の残党を率いた頭目。正史では曹操に降り、演義では曹操に討たれた。


筆者曰く――

本作では青州黄巾軍をクローズアップしたため、チョイ役のはずの彼が息の長い活躍を見せる。

ぶっちゃけ殺しどころを逃してしまい、もうどこで死んでもらえばいいのかわからない。



挿絵(By みてみん)

何曼(かまん)


黄巾賊の頭目。截天夜叉という異名を名乗る。演義では曹洪と互角に戦うも不意打ちで斬られた。


筆者曰く――

青州黄巾軍一の出世頭。曹洪と互角に戦っていたのだから只者ではない。

ヒーローキャラ(?)つながりで、とある人物と絡むことになる。



挿絵(By みてみん)

貂蝉(ちょうせん)


王允の娘。董卓と呂布の間に送り込まれ、両者を仲違いさせた。

董卓の死後の扱いは作品によりまちまちで、そのまま呂布の妻となったり、すぐに自害したり、

はては呂布を経て関羽の妻となることも。


筆者曰く――

完全に失敗。キャラも役割もあまりに中途半端だった。

あの董卓やあの呂布の間に割って入るだけの個性を持たせられなかったのが残念。

いずれどうにかしたいと考えている。



挿絵(By みてみん)

胡車児(こしゃじ)


張繍の家臣。演義では典韋から武器を盗み出した。異人として描かれがち。


筆者曰く――

極先生が描いた彼に感銘を受け、そこから全ては始まった。彼なくしてアイコン三国志は生まれていない。

それだけに作中でも特別扱いを受けており、要所要所で顔を出しては、重要な働きをする。

無口だったり万能だったり、なにげに呂布と同じくらい謎の多いキャラである。



挿絵(By みてみん)

蔡邕(さいよう)


後漢の大文学者。董卓の死後、王允の不興を買って投獄され、そのまま横死した。


筆者曰く――

登場と同時にフェードアウト。しかし一文学者である彼の登場シーンはあそこしかなかった。

他に使い道なんて思いつかん……。



挿絵(By みてみん)

蔡文姫(さいぶんき)


蔡邕の娘。都の混乱の中で異民族にさらわれ、王妃となった。

曹操の尽力で帰国を果たすと、散逸していた父の著作を、驚異的な記憶力で復元した。


筆者曰く――

三国志中でも屈指の才女だが、父と同じく文学者に類するため、使い道が難しい。

さも重要人物そうに登場しているが、実はチョイ役の域を出ない予定。



挿絵(By みてみん)

荀攸(じゅんゆう)


曹操の軍師。叔父の荀彧とともに軍師団の両輪として活躍した。


筆者曰く――

初登場シーンが唐突に映るかもしれないが、正史での彼は董卓暗殺を企んで投獄されており、やはり正しい姿である。

その後は曹操の軍師兼戦況報告係として活躍の予定。



挿絵(By みてみん)

董承(とうじょう)


献帝の腹心。曹操暗殺を企むもあっさり露見して処刑された。


筆者曰く――

正史での彼はわざとやってるんじゃなかろうかと疑いたくなるくらい、献帝の迷惑になることしかしていない。

そこで本作ではわざとやっていたということにした。おかげで作中でも屈指の糞野郎になってしまった。

実際には献帝にとって疫病神ではあっても、忠臣だったろう、とフォローしておく。



挿絵(By みてみん)

太史慈(たいしじ)


呉の重臣。はじめは劉繇に仕えたが、孫策に敗れて降伏した。

その際には孫策と一騎打ちをして互角に戦っており、戦いのさなかに心を通わせたと思われる。

孫策のために劉繇の残党を集め、呉の基盤を築いた。


筆者曰く――

ただ勇猛なだけではなく、戦局を正しく見つめられる目も持った名将。

しかしハイライトは孫策との戦いだけで、以降はちょっと出しどころがないのは残念。

本作では最強クラスの孫策と互角に戦えるのだから、間違いなくベスト10に入る武力の持ち主だろう。



挿絵(By みてみん)

管亥(かんがい)


黄巾族の頭目。孔融を追い詰めたが、たまたま孔融の下にいた太史慈が機転を利かせて劉備の援軍を連れてきたため敗走した。


筆者曰く――

「小説家になろう」版からの新キャラ。

彼を出したおかげで太史慈の出番を増やせてよかった。



挿絵(By みてみん)

荀彧(じゅんいく)


曹操の軍師。家臣の中でも筆頭格として扱われたが、晩年には関係がこじれた。

その最期は失意のうちの病死とも、自害ともささやかれ判然としない。


筆者曰く――

「あはは」が口癖の陽気っぷりで、だいぶ蒼天航路にキャラが寄ってしまった。

彼と曹操との後期の関わりは描き方が難しい。蒼天航路の見せた処理は個人的にほぼ完璧だったと思う。

本作でははたしてどうなることやら。



挿絵(By みてみん)

程昱(ていいく)


曹操の軍師。軍師団の中では年長格であり、並外れた長身だったという。

演義などではなぜかダーティな印象がつきまとう。


筆者曰く――

軍師団の中ではヒール役。立てる策もいちいち汚く、非常に悪どい。

すごく使いやすいキャラであり、どの場面でも程昱が出しそうな策はすぐにひらめいた。

彼の引退後もこういうポジションのキャラは入れておきたいものだ。



挿絵(By みてみん)

許褚(きょちょ)


曹操の腹心。驚異的な怪力を持ち、曹操の危機を何度も救った。

あの馬超でさえ彼の勇猛さを恐れ、曹操に手出しできなかった。


筆者曰く――

蒼天航路でのキャラがあまりに良すぎて、太刀打ちできないため、出番を極端に減らした。

初登場シーンも、その次に顔を出す場面も、まったく許褚である必要はなかった。

おいしい外見をしているのだから、出さざるをえない馬超との戦いではなんとかして個性を作り、活躍させたい。



挿絵(By みてみん)

于禁(うきん)


曹操の重臣。数多くの戦で戦果を上げたが、関羽に降伏して曹操を失望させた。

その後は呉に送られて虞翻にいびられ、ほうほうのていで帰国すると、曹丕に手酷い扱いを受け悶死した。


筆者曰く――

演義ではあえない最期のせいでヘタレに描かれるが、曹操軍でも屈指の名将であった。

ホネホネロックな衣装が非常に気に入っているため、本作では名将として最後まで描く予定。

口調やキャラ付けも絵から全て思いついたものである。



挿絵(By みてみん)

卞喜(べんき)


黄巾賊の頭目。


筆者曰く――

実は第二話に一般兵として登場している。彼が徐々に出世していく小ネタに気づいてもらえただろうか。

次の登場シーンでもそれなりに輝いているので注目してもらいたい。



挿絵(By みてみん)

鄒靖(すうせい)


官軍の将軍。黄巾賊や異民族との戦いで活躍した。


筆者曰く――

こんなアフロを黄巾の乱だけで使い捨てるなんてもったいないと、黄巾つながりで青州黄巾軍を任せてみた。

演義では劉備の最初の理解者であり、面倒見の良い人物でもあるから、こんな使い方もありではなかろうか。

性格は格式張った官軍を離れたおかげで多少はっちゃけている。

本当は突撃する時に「レッツパーリィタイム!」と叫ばせたかったが、さすがに浮きすぎなのでやめた。



挿絵(By みてみん)

郭嘉(かくか)


曹操の軍師。素行は悪かったが、天才の名をほしいままにした。

若くして病に倒れ、曹操はその死を惜しんだ。


筆者曰く――

曹操にその才を最も愛された男。もうアイコンからしてちょっとしゃべっただけで吐血しそう。

そのため肺病で極端に口数の少ない、単語しか言わないキャラにしてみた。

彼の言葉の真意を理解できるのは曹操だけである。



挿絵(By みてみん)

張牛角(ちょうぎゅうかく)


黒山賊を率いた頭目。


筆者曰く――

正史では董卓暗殺後、都を追われた呂布は袁紹のもとで黒山賊と戦っている。

そのため作中では呂布と戦いあえなく散ってもらった。

なお張燕をぶん投げるコンビネーション攻撃は極絵師からのアイデアである。



挿絵(By みてみん)

張燕(ちょうえん)


張牛角の死後、姓を受け継ぎ黒山賊を率いた頭目。袁紹に協力したが、後に時勢を読み曹操に降った。


筆者曰く――

張牛角にぶん投げられ、両手鎌で相手を切りつける。「シャオ!」の掛け声は言うまでもなく北斗の拳のレイから。

張牛角の遺志を継ぎ、黒山賊の存続を第一に考えている。見かけによらず頭が切れ、気のいい男である。



挿絵(By みてみん)

李大目(りだいもく)


黒山賊の頭目。非常に目が大きかったことから李大目と名乗った。


筆者曰く――

生体レーダー。彼が標的までの距離を測り、張牛角と張燕のコンビネーション攻撃をアシストする。

しかしさすがの李大目も背後には目がついていない弱点を突かれて討たれてしまう。



挿絵(By みてみん)

袁譚(えんたん)


袁紹の長男。三男をかわいがる袁紹に冷遇された。

父の死後、三男と後継者争いをするも、父をも上回るボンクラさから連敗。

ついには曹操の力を借りる愚策をとり、利用していたはずの曹操に手玉に取られ、殺された。

ちなみに断末魔のセリフは「見逃してくれたら褒美をやろう」である。(実話)


筆者曰く――

かの袁紹をも超える作中屈指のバカ。正史でも屈指のバカ。

やることなすこと全てが短絡的で、自業自得の最期を遂げた。

パパの血を受け継ぎすぎたのか、それともママの血の影響なのかは永遠の謎である。



挿絵(By みてみん)

審配(しんぱい)


袁紹の軍師。剛直な人物で、敵を多く作った。

曹操にも才を惜しまれたが、すでに亡くなっていた袁紹への忠誠心は揺るぎなく、処刑された。

だが地位を利用して私腹を肥やしており、やることはしっかりやっている抜け目の無い男でもある。


筆者曰く――

逢紀とはいがみ合いながらもかえっていいコンビネーションを発揮してしまう。

彼に関しては正史での動向からほとんどいじっていない。

調べれば調べるほど面白い人物で、たとえるなら、他人に仕えることのできる董卓のような男である。


挿絵(By みてみん)

于毒(うどく)


黒山賊の頭目。袁紹と戦い敗死した。演義には登場しない。


筆者曰く――

黒山賊の頭目たちは身体的特徴から命名されており、彼も毒に絡む何かがあったと思われる。

本作では毒付きの武器を持ってもらった。ファイアーエムブレムの序盤のボスをイメージすればだいたい合ってる。



挿絵(By みてみん)

魏越(ぎえつ)


呂布の家臣。黒山賊との戦いでは名を挙げられ特筆されるほどの活躍を見せたが、以降は登場しない。


筆者曰く――

正史では黒山賊との戦いの後に登場しないため、そこを死に場所にさせてもらった。

あっという間に消えてしまったが、個人的武勇では高順や張遼にも引けをとらない裏設定を持つ。



挿絵(By みてみん)

成廉(せいれん)


呂布の家臣。黒山賊との戦いでは魏越とともに名を挙げられ特筆されるほどの活躍を見せた。

だがその後はチョイ役に落ち着き、最期も描かれない。


筆者曰く――

当初ははたしてどう使えばいいのだろうと悩んだが、いざ出してみると呂布軍の良心となった。

常識人であることが、奇人変人ぞろいの呂布軍の中では、かけがえのない個性となったのだ。

彼のおかげで、活躍させられないキャラなどいないのだとよくわかった。

つまり今後、活躍できないキャラは全て筆者の不徳のいたすところである。



挿絵(By みてみん)

曹嵩(そうすう)


曹操の父。戦乱を避けて疎開していたが曹操が地盤を固めて戻ろうとした矢先に暗殺された。


筆者曰く――

完全なちょい役なのだが、彼のおかげで曹操の一人称は曹家の伝統だと発覚した。



挿絵(By みてみん)

張闓(ちょうがい)


陶謙の家臣。曹操の父を護衛していたが、財宝に目がくらみ、殺して奪った。

曹操は激怒し、報復するのだが、張闓はその後どうなったか不明である。


筆者曰く――

彼の最期は不明なものの、どうもできすぎた話だが、よく似た名前の人物が袁術に仕えている。

そこで袁術からの刺客であるということにした。なお立案者は当時、袁術のもとにいた周瑜である。

陶謙のもとでは品行方正に努めていたそうだが、正直、アイコンからは想像もつかない。



挿絵(By みてみん)

糜竺(びじく)


劉備の重臣。大富豪であり、妹が劉備夫人にもなっている。

地位は諸葛亮にも匹敵したが、自身で軍を率いることは一切なかったという。

弟が裏切り孫権に降ると、苦悶のあまり病を得て亡くなった。


筆者曰く――

いつもニコニコ笑っているが、他の同様のキャラとは違い、彼は本当に裏表のない好人物なのだ。

「金持ちケンカせず」の格言を地で行くキャラである。



挿絵(By みてみん)

曹豹(そうひょう)


陶謙、後に劉備に仕える。劉備の出陣中、留守居役の張飛と仲違いし、争う隙をついて呂布が反乱を起こした。

ゲーム「三国志Ⅱ」では驚異的に低い能力にされたため、かえってファンが多い。


筆者曰く――

見ての通りの人物である。初期設定では声が異常に小さく、セリフのフォントを小さくする予定だった。

だが曹豹にそんな設定はもったいないので、後で誰かに使いたいと考えなおした。


挿絵(By みてみん)

陳珪(ちんけい)


陶謙、後に劉備に仕えるも、呂布が反乱を起こすとあっさり降伏する。

が、その裏では曹操とつながっていた腹黒い男。腹黒いだけではなく計略に優れ、袁術との戦いで活躍した。


筆者曰く――

演義では「心の底では劉備に仕えたかったが時勢に流された」と描かれるが、

まあ弁解のしようがないほど節操なく主君を変えている人物で、彼と比べたら(正史の)呂布もかわいく見える。

なお彼の血は息子に脈々と受け継がれている。



挿絵(By みてみん)

孫乾(そんけん)


陶謙、後に劉備に仕える。麋竺らに次ぐ重臣として法の制定などに携わった。


筆者曰く――

各陣営に一人はいる報告係になってもらった。

しかし戦況の報告は、正しく戦況を把握する頭脳があって初めてできるものである。(董…旻…?)

そのため地味だがちょいちょい顔を出してくる予定。



挿絵(By みてみん)

楽就(がくしゅう)


袁術の重臣。曹操と戦い死んだ。


筆者曰く――

袁術の家臣はほとんどが「重臣だったが戦死した」しか業績がないため、キャラが薄い。

曹操と一戦しただけで首をとられる将が優秀とは思えないので、基本的に無能な人物にした。



挿絵(By みてみん)

張勲(ちょうくん)


袁術軍の大将。曹操と戦い敗走し、孫策を頼ろうとしたが道中で捕らえられた。その後の行方は不明。


筆者曰く――

「曹操と戦い死んだ」しか業績のない袁術軍の家臣団だが、いちおう彼はその中でも筆頭格だったらしい。

そのため袁術配下の中心的な役割を任せたが、地味なことには変わりはない。

それにしてもこのアイコンは無駄なサラサラヘアーといい、見ているだけでイラッと来る傑作である。



挿絵(By みてみん)

李豊(りほう)


袁術の重臣。曹操と戦い死んだ。


筆者曰く――

「小説家になろう」版からの新キャラ。

他の袁術配下たちのセリフを一部割り振るだけでお手軽に出番を作れた。

他に言うべきことはほとんどない。

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