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夢眠界  作者: 紅羽
1章
2/5

おじいちゃんの語り...

 お正月も今日で終わりですね…

これから、ちゃんと書いていきます!


 まだ小さいメリノは、眠くなりながらも祖父の話を聞いていた。


 多くの人間は気づかないが、この世界の他にも世界があり、そこにはもう一人の『自分がいる』。

そして、私たち人間はその世界に行く事ができると。


 祖父はそう言った。


 

 行き方はただ一つ。

 ――眠ること。


 私たちが見る夢は、もう一つの世界でもう一人の自分が体験した事などの記憶の一部で、夢を覚えていないときやおかしな夢は、その世界につながる手掛かりや知られてはいけない秘密、記憶や重要な秘密を隠す為…。


 もう一つの世界。その世界の名は

 「夢眠界」




 

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