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LIGHTNING EDGE-神々に挑む剣 -  作者: 金属パーツ
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三話 シーンend「太陽は夜闇にも昇る」

私は、お祖母ちゃんが大好きだった。

お祖母ちゃんはちょっと変わってて、遥か極西の異国人で、

黒髪でベージュ色の肌をしていたの。

私達はお祖母ちゃんから色々な独自の文化を学ぶことができた。

お祖母ちゃんの自室には何時も畳という床材を敷いて暮らし、

お祖母ちゃんの部屋へ入る時は靴を脱いだ。

お祖母ちゃんの部屋ではまるで部屋全体がベッドかソファーのように寝転がる

ことができ、兄や母様は少し抵抗を見せていたけど、私はそれが気楽で大好き

だった。

そして小さかった頃の私は、よくお祖母ちゃんに膝枕をしてもらっていた。

すっごく安心できて、幸せを感じられたことを今も覚えている。

そんな大好きなお祖母ちゃんから、ある日、こんな話を聞かせてもらった。

「いいかいユリ?

私の生家は、ここからずっと西の『日の根国』という所にあるの」

日の根国とは、元々は『日寝国』からきており、

その島国が最も西にあることから、

日が沈む国=日の寝静まる所にある国とされて、

この名が付いたという。

国旗にも、夜闇を現す濃い青の中心に金色の満月が描かれたマークが

記されており、月と夜闇と密接な関係にある独特な宗教が根差している

穏やかな国だった。

「私の生家は、『白夜』という家でね。

この家にも負けないぐらい、それはそれは古くから続く旧家だったのよ」

後で知ったことだけど、ただの『旧家』で終わらせるのなんてとんでもない。

なんでそんな家からうちみたいなとこに嫁いでこれたのか疑問になるほど

白夜家は押しも押されぬ『名家』だった。

なんせ日の根国では、帝を頂点として、その下には公爵相当の貴族が在り、

それぞれ

政治を司る『一都橋〈ひとつとばし〉家』

武門を司る『二戸咲〈にこさき〉家』

建築を司る『花蜜池〈はなみつち〉家』

〈白水の橘家はこの家の分家に位置する〉

芸能を司る『四葉折〈よつばおり〉家』

学問を司る『後藤文〈ごとうぶん〉家』

の五家が存在し、国を管理していた。

白夜は、その中で武門の二戸咲家の分家であり、爵位でいうとなんと『侯爵』に相当する家柄だった。


爵位は大雑把にいって下から

騎士〈子に地位が引き継がれない半貴族〉

↓ここからは後継ぎが親の爵位を引き継げる

男爵〈バングスター家はこの地位〉

子爵〈レビアン家はこの地位〉

伯爵

辺境伯

〈伯爵と地位事態は変わらないが、国防上重要拠点となる土地を管理しがち〉

侯爵〈ユリの祖母実家〉

公爵〈日の根国五家など〉

大公〈王弟や王兄など〉

国王〈日の根の帝〉

という具合である。


とんでもないわ。本当に何で?

と疑問に思いもしたのだが、理由としては簡単で。

「だって仕方ないじゃない?仕事のためにって日の根国まできた

あの人が私に惚れて、求婚してきたんですもの」

だそうだ。駆け落ち同然での結婚だったらしいが、

まあ今は波風立ってないんだから、きっと上手くまとめた思う。

そういった手腕の巧みさは見習いたいって思う。

そんなスーパーテクニシャンなお祖母ちゃんから聞かされた話とは、こうだ。

「そんな白夜家にはね、実は人じゃない者の血が混じっていたのよ。

『鬼』っていって、それはそれは強大な力をもって暴れていたバケモノの血がね」

お祖母ちゃんは話を続けた。

それは今から500年も前のこと。

当時の魔王配下には『悪識王アジグ』という鬼の王がおり、そいつが率いる軍隊に

日の根国は襲われていた。

アジグは極楽弓、餓鬼刀、畜生槍、修羅棒、地獄口〈じごくこう〉の五つの秘宝を

持ち。最強の力を持った地獄口を除いた四つの秘宝を

それぞれ四人の鬼の部下に分け与え、人々を襲わせた。

結果、当時の日の根国はあと一歩で滅亡する所まで荒らされたという。

ところがある日のこと、驚くべきことが起こった。

アジグより極楽弓を賜わった鬼姫『白夜姫』が人間の侍と恋に落ちたという。

その二人の激闘は一晩続き、その末に倒された白夜姫は侍に惚れてしまい、

結果その侍の妻と成ってしまったのだそうな。

鬼と違わぬほどの剛腕をもった男と秘宝極楽弓を携えた白夜姫は仲睦まじく

手を取り合い、次々とアジグの家臣たちを打ち倒し、残りの餓鬼刀、畜生槍、

修羅棒を破壊することに成功。

そして生き残っていた一万の皇軍を指揮して、アジグの首を取ったのだそうな。

「そうして、この二人は日の根を救った英雄として正式な夫婦として認められ、

白夜家の開祖となって、今に至るのよ」

「・・・それで?」

「それで、私達の体の中には今も、先祖の白夜姫の力が残っていて、

呼び覚ますことができるのよ」

「ほんとに!?」

「ええ、でもね?

私達ではその鬼の血も薄れてしまって、生涯で一度きりしか

使うことができなくなったのよ」

「えー・・・たったの一度っきり?」

「ええ、そう、一度きり。しかも自分が何かの原因で酷く傷つけられて、

何か憎しみの心みたいな邪悪な物に火が付いた時しか

白夜の血は呼び覚ますことはできないのよ?

私も昔、使ったことがあるけど、それはそれは制御するのが難しいほどに

強大な力だったわ。だからいいこと、ユリ?

アナタがもしも戦い続けて、鬼の力が目覚めることがあったら、

使う先はよく考えること。その怒りに縛られずにきちんと操ること、

そしてその力を・・・・・

心の底から憎たらしい汚物を焼き払うために使うのよ?」

最後にそういって閉めるお祖母ちゃんの顔は素敵な表情を浮かべていた。


ユリは心の中であの日の祖母のことを深くしっかりと思いだしていた。

ユリの体からボウボウとした白い炎が燃え上がる。

その体が宙に浮かび上がる。その強烈な輝きが夜闇の暗がりをばあっと照らす。

〈お祖母ちゃん、私も見つけたよ?このご先祖様から授かった一度きりの力を

何時使えばいいのか。そう、今がその時よ!!復讐するは我にあり!!〉

突然、ユリの体から白い光が放たれたる。その強烈な輝きは徐々に形を成し、

羽衣となってユリの指先から肩にまとわりついた。

ユリの頭に巻いた額当てがグリグリと押し上げられ、その紐を引き裂いて、

ユリの額に大きな一本角が姿を見せる。

その目は人間のというより、夜の爬虫類を思わせる縦長スリット状の瞳孔に

変化していた。

そしてその内より溢れ出す、まさに鬼神の如き力の奔流が噴き出す様が肉眼でさえ

見ることができた。

「先祖より玉なる眼差しこの身に賜わり、我、今ここに顕現せり!

鬼人、白百合童子、ここに招来!!」

この日、カティル達は人類史上おそらくは初めての光景を目の当たりにした。

夜闇の中に、朝日が昇ったのである。

ユリの体内で巡る魔力も爆発的に増大し、今まで遭遇してきた神獣達と単独で

対等以上に渡り合える。それだけの力を呼び覚ましているようだった。

画して、ユリはその一度っきりの切り札をもの凄くいい加減なタイミングで消費してしまった〈のかも知れない〉。

特に当のロックは大口を開けて呆けた顔でその姿を眺めていた。

「お、おい、ロック?凄いじゃないか。

あの一見バカでクズで人でなしな行動も

ユリがああなるのを見越してのことだったんだな?」

「・・・んなわけねだろ」

「え?」

「お、おおおお、俺は、た、ただ・・・死ぬ前にわずかでも悔いを残さないよう、

せめてユリに触れてほしくて・・・・その・・・」

〈あダメだやっぱコイツただのクズだった!!〉

そうして夜空の太陽と化したユリを見上げていると、彼女に動きがあった。

ビシッ

彼女が正確にロックを指さして睨みつけた。

「ロックぅ・・・覚悟しなよ?

この私の白夜の血が、君を百万回焼き尽くして消し炭にした後、

煉獄の炎に投げ入れてあげる!」

〈おいなんだそのオーバーキル!!〉

「食らいなさい!!」

ユリはその手を天高く上げた。

すると地面に落としていた清姫が独りでに浮かび上がり、ユリの手中に帰る。

そうして何故か矢を番えることなく、弦だけをグイッと引くのだった。

すると、それに応じてユリの周囲に真っ赤な火球が数十も発生した。

それらはグルグルと回り続け、何かの機会を待っていた。

〈頼むわよ、清姫?私の怒りを表現して〉

〈はい、ユリかかさま〉

他の者達には見えなかったが、ユリの隣りにかぶろ頭をした白い着物を纏った童女が浮かび上がる。

鬼として覚醒したユリの魔力によって形を得た清姫の精神体である。

清姫はユリを第二の母として認識し、その母と同様の怒りと恨みをロックに対して抱いていた。

「魔滅の弓、秘奥義!!枝垂桜、極星〈きょくせい〉!! 炎舞陣〈えんぶじん〉!!」

力強く引き絞った空の弦を離す。

すると、周囲に浮かんでいた火球が一斉に地面に向けて降り注いだ。

「きK!?」

「きっ!!・・・き危」

ドンドンドンドン

赤い火球が雨あられのように地上に降り注ぐ。

だが不思議な軌道を描くその炎の矢はいずれもカティルやベロニカを回避し、

正確に今まで自分達を取り囲んでいたチンパンジーを次々と焼き滅ぼし、

ロックだけを執拗に追いかけていた。

「おいバカやめろユリ!止めろ!止めさせろ!!」

ロックは絶叫し、涙目で逃げ回る。

「逃げるんじゃない!そこで大人しく消し炭になりなさいよ!!」

ユリは続けて枝垂桜を撃った。

またも大量の炎の矢が地面を焼く。

そして地面を爆ぜさせ、チンパンジーの残党もろとも木々をどんどんと

消し飛ばし、地形を変化させていく。

カティルとベロニカはもう、ただお互い抱きしめ合って、その光景を震えながら

眺めている。

「おい!カティ頼む助けてくれ!なんとか、一生のお願いだ頼むから!!」

逃げまわりながら、ロックが泣き叫んでそう懇願してくる。

「無茶いうな!自業自得なんだから自分でなんとかしてくれ!」

「こ、この人でなし!親友が危ない目にあってるのに見捨てるのかよ!!」

「全然余裕そうなくせして何いってんだ!!」

実際、ロックはそのバケモノじみた身体能力で全力で矢をよけ続けている。

時に跳ね、時に滑り、時に転ぶ。

それでも滅茶滅茶に必死で走り回っている。

「・・・くそっ、これじゃ埒があかねえ・・・」

打つ手もなし、ジリ貧になると思いきや、ロックはついに勝負に出る決断をした。

「ユリ!聞いてくれ!!ここらで一つ勝負と行こうぜ!

お前の本当の全力全開の一撃を撃ってみろ!!

それを俺が防いだら俺の勝ち。俺が死んだらお前の勝ちだ!!」

言われて、ユリの矢の雨がピタリと止んだ。

周囲には既に木も草も根こそぎ生えていない。

目視できる範囲にチンパンジーの姿も見当たらない。ただ荒野が広がっていた。

「・・・良いじゃないの。アハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ!!

ついに観念したってわけね!!ここでその命、貰い受ける!!

はああああああああああああああああああああああああああ!!!!」

瞬間、先ほどまでと段違いの魔力の動きが始まった。

白百合童子として覚醒したユリの絶大な魔力が溢れ出し、それが空気中で収束していく。

その魔力の塊は巨大な光の球を形成していく。


「燃えよ火炎 波切り大山〈おおやま〉


吟伽羅〈こんがら〉 吉祥 天之山坂〈てんのやまさか〉


返しに行くぞ 返しに行き下せ 向かうわ血花を 咲かせたもう 味塵となりや

そわか」



〈こ、これは・・・まさか〉

突如として始まった何かの詠唱。

ロック達、極東人達はとうてい知りえない体系の呪文にますますの危機感を抱かせる。

その恐れを感じ取るかのように淡々と調子よくユリの何かの呪文詠唱は続く。


「もえ行け 絶え行け 枯れ行け 精霊 天狗 猿彦 水魚 飛縄 長炎幻灯


其の身の腹元 八方さんざら 微塵と乱れりや そわか

 

向かうわ知るまい こちらわ識り取り向かうわ 青火 黒火 赤火

真火を吐け 火を吐け 炭を吐け


即刻 味塵にまらべや 極楽 七転国へ行なえば 七つの玉を集めて 七つの墓を付き


七つの玉の外羽を生え 城門開けて 味塵すいぞんあびらと行う


打ち式 返し式 まかだんごく 計反国〈けいたんこく〉と七つの地獄へ打ち落せ」


その呪文は元来、極西の国に伝わる対呪術用防衛魔法の一つ『生霊返し』が元と

成っている。

だが、ユリの先祖はその魔法に一手間加え、更にユリが一手間加えてことで、その性質が変化している。

周囲に漂う邪霊、悪霊、モンスターの残滓、瘴気といった数々の悪気を地の底へ

送るどころか、むしろ吸い上げている。

そうして呪いや恨みといった呪縛魔法の元を増大させ、最強最悪の禁呪魔法の

領域に踏み込もうとした一品である。

白百合童子ユリであるからこそ、白百合童子となったユリにしか扱えない名も無き新たな禁断魔法。

それを今、ロックという一人のクズ男を消し飛ばすためだけに放とうとしていた。

ユリの頭上に白く強烈に輝く小太陽が昇る。

その小太陽に、ドクロが浮かび上がる。

『ケタケタケタケタケタケタケタケタ』

そのドクロマークが突如笑いだした。まるでユリの心がそうであるように。

ユリは清姫の弦をギュッと引き絞る。

そしてその弓掴む指先を正確にロックの胸元に狙いを定めていた。

「お、おいロック!これはちょっと」

「ええ、やばいんじゃないかしらぁ」

これは流石にやばいと思った抱き合っていた二人がロックに声をかけた。

「・・・・カティ、ベル。早くここから逃げろ」

「お前はどうするんだ!死ぬ気か!?」

「マズいって!今のユリ、もう加減がきいて・・」

「そんなことは分かってる!

だが、それを受けて立つと、そう決めたのは俺だ!!

だからお前たち二人だけで逃げてくれ」

「・・・分かった」

カティルはロックの覚悟を受け止めて、ベロニカの肩を抱いて振り返った。

「カティ!・・・いつか、あの約束の丘で会おう!!」

振り返りもせず、ロックがカティルにそう叫んだ。

〈??なんだ・・あの丘ってどこだよ。俺達、本当にそんな約束したっけ??〉

「・・・あ、ああ、あの約束の丘でな。それまではお前も死ぬなよロック。

じゃあな!!」

カティルはベロニカの手をしっかりと掴むと、まるで親友との永遠の別れを惜しむかのようにしてその場から走り去っていった。

そうしてその足音も聞こえなくなった時、またロックは空中のユリを見上げた。

「さあ来い、ユリ!!お前の気持ち、お前の想い!!

俺が全力で受け止めてやるからよおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」

ロックは両足を大きく広げ、両手を左右にぐっと伸ばし、まさに土俵入りした横綱かというオーラを放って、ユリを迎え撃つ。

「そ、その気色悪い言い方やめてよねぇ!!

ロック滅の弓、最大奥義!!

満開桜! 大凶星〈まがつぼし〉!怒刃津天〈どはつてん〉!!」

ユリの指が引き絞った弦を放つ。

その頭上に浮かんでいた小太陽がロックの立つ地点に向かって落下してゆく。

ズゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ

それは見た目はゆったりと、だが事実は高速で走る大型トラックのごとく

猛スピードでロックに迫っていった。

〈・・・・あばよ、カティル。俺が居なくても・・・きっと世界を・・・・〉

自分の身にかかる強烈な熱をその身に味わいつつ、

ロックは光の中へ消えていった。

着地の瞬間、強烈な爆風を伴った真っ白な半ドーム状の光が地面から放たれ、

一瞬昼間になったかと錯覚するほどに周囲を照らした。

その光はキングスランドの全ての地域から観測され、一部の大陸国からも見ることができたという。

その光を見た者は皆、

「朝はまだ遠いと思ってたのに、朝日が昇るのが見えて驚かされた」

「世界の終わりが来たかと思って覚悟した」と口々に語っていたそうな。


「・・・終わった・・・のか?」

カティルは光が収まるのを見て、恐る恐る、爆心地へと帰ってきた。

夜の闇が戻ってきた暗がりの中で、カティルは携帯していた燃料を木の棒に

塗り付けて簡易松明を作り、辺りを照らして見ていた。

そこには先ほどまで無かった巨大なクレーターが出来ていた。

〈・・・これは流石にロックの死体は骨も残ってないかな〉

と想像していたのだが、そのクレーターの中心地を眺めてみると、そこには

ゲシッゲシッゲシッ!

「こんのクソボケロック!よくも可憐な私にあんな悍ましいもん握らせやがって!

この!この!死んでも殺してやる!死ぬまで殺してやる!

今度やったら、あんたの血筋根絶やしにしてやるんだからぁ!」

そういってブチ切れながら、プスプスと黒い煙を立てて真っ裸で突っ伏している

ロックの汚いケツを繰り返し蹴り上げているユリの姿があったのだとか。

〈ほんと・・・どうやったらロックの奴は殺せるんだ?〉

カティルはぼんやりとそんな事を思った。

「うわっ、なんスか何スか?これって、何が起こったんスか!?」

突然、何処からか素っ頓狂な叫びが響く。

「き、君は?」

カティルが見ると、そこには小さなランプを手に持ったメイドさんが立っていた。

「あ、どうも。

私、グナイって言います。

この近所のお館の奥様にお仕えしてるメイドっス!!」

なんと珍しいぜ

普段ほど間が開かなかったぜ

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