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主を想うユニコーンの「オトメ・メチャスキー」

朝は古戦場、昼は仕事で、夜はyoutube巡り。

毎日が、忙しい。 

兎の国、王都の往来でうさ耳女の子を凝視している1匹のユニコーンに出会いました。



名前は「オトメ・メチャスキー」



先日親であったお嬢様のもとから逃亡してきた、推定年齢48歳のユニコーンです。



お嬢様はもともと田舎の一人娘でした。

近所に同世代の子供がいなかったためにお嬢様はたいそう寂しい幼少期を過ごしていました。



そんなお嬢様のもとにある日突然現れてペットになってくれたのがこの「オトメ・メチャスキー」

でした。



名前もお嬢様が決めたわけではなく、テレパシーで自らの名前を思念波で伝えたそうです。

お嬢様とメチャスキーはとても仲良く少女時代を過ごしました。



朝は両親の農業のお手伝いをします。メチャスキーは牛舎を引きます。

力持ちだから一人で牛4匹分の仕事もできてしまいます!



昼はお嬢様と乗馬をします。

普段は眠そうにしているメチャスキーですが、お嬢様を背中に乗せているときだけは

幸せをかみしめた顔をしていたそうです。



ある日、お嬢様は魔法の才能が覚醒しました。

それはもう素晴らしい才能でした。

手を振れば風が吹き、指をならせば火がともる。

そんな魔法の才能でした。



才能を伸ばすためにもお嬢様は魔法学園に行くことになりました。

魔法学園にはペットもつれていくことができました。

だからお嬢様は当然メチャスキーと一緒に学園に行くことになりました。



学園でもお嬢様とメチャスキーはめちゃめちゃ仲良くしていました。





しかし、お嬢様に彼氏ができた日からメチャスキーの態度は一変します。





お嬢様に対して人が変わったかのようによそよそしくなったのです。

そして彼氏に対しては敵対行動すらとります。



ある日は彼氏の手を角で串刺しにしました。

ある日は馬車をひいて彼氏に突進し、撥ねました。

ある日は寝ている彼氏を蹄鉄で踏みつけにしました。



しかし彼氏は死にませんでした。それどころかこれらのメチャスキーの行動を

「恋の試練」ととらえることでノリノリで攻撃を受けていたのです。



彼のマゾッ気とお嬢様への一途な想いは日を経るごとに強くなっていくのでした。




ある日彼とお出かけにいったお嬢様は夜更けになっても自宅に戻ってきませんでした。




そして心が折れてしまったメチャスキーは日の出とともにお嬢様の元を去るのでした。

そう、メチャスキーはお嬢様に恋焦がれていたのでした。



一時期は傷心していたメチャスキーですが、今はもう立ち直りました。


こうして王都の往来で女の子を凝視しているのは

次のご主人さまに相応しいお嬢様を見極めるためだったのです。


最後にメチャスキーより、テレパシーにて一句綴ります。




5歳から

6歳までの

幼女ぼしゅw

七五三を

共に祝おう



以上、世界でトップクラスに気持ち悪いユニコーンのお話でした。



今日も一日頑張っていきましょ~!

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