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ロイセン公国に栄光を!  作者: アレクセイ
2/2

No.1

「陸軍としては海軍の提案に反対である!」

会議場は混沌としていた。

ロイセン公国ではとある問題が発生していたのである。

それは…

「たかが海賊の根拠地潰すのに1個師団を動員しろとは何事だ!?ギリス帝国の支援が有ろうが無かろうが所詮は海賊。我が優秀なる公国軍ならば1個大隊もあれば叩きつぶしてくれるわ!」

机を叩きながら叫ぶのは公国陸軍中将のカルトナが叫ぶ

現在、公国は海賊被害に頭を悩ませていた。

漁船や商戦が襲われておりその被害は年々増していたのだが公国海軍は仮想敵国との艦隊決戦に向け整備されており通商護衛には不向きであった。

また、貴族士官が艦長や重要な役目を担うことが多くそういった者達は「何故高貴な我々が平民どもの船を守りに出向かなければならないのか?」といった考えも蔓延していた。

そこで公国海軍が出した案は単純明快で我が国家付近の島にある海賊の根拠地を叩き潰すというものである。

しかし、公国海軍の作戦は失敗に終わる。

原因としては

1陸軍に貸しを作りたくないため海軍臨時陸戦隊を編成してまともなドクトリンもなしに攻撃したこと。

2海賊ごときとあなどっていたため。

3海賊はギリス帝国が裏から支援しており強固だった事

である。

海軍としては面子の為にも第二次攻撃を実施したが失敗に終わり、海賊被害を無視できない公国議会や公王までもが参入。陸海共同で海賊撃滅が計画されることとなった


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