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悪役 or 世界  作者: シヲ
5/22

「そこに掛けてて」

「はい・・」


そういってサヲはどこかへ行ってしまった。

そして待つ事5分

サヲは手にお茶を持って帰ってきた。


「はい、どうぞ。」

「あ、どうも・・」


この中に毒が入ってたりとか・・

じーとお茶を2分くらい見つめているコウにイライラしてきたサヲが言った


「飲まないの?何、お茶に毒でも入ってると思ってんの?言っとくけど僕はそんなヤワな殺し方なんてしないよ」

「は、はい!すみません!今飲もうと思ってたんです!!!!」


心読まれてる!?何故!!?

・・・ええい!もうどうにでもなれ!!!


そして決心を固めたコウは思いきし お茶を飲んだ。


「えっ!?美味しい!!」

「・・・・」


ギャーーー声に出しちゃった!

どうしようどうしよう・・


そうコウが考えていると


「プッ」


と、サヲの笑い声が聞こえた。


???;


なんだなんだとコウがサヲを見つめていると

やっとサヲが口を開いた。


「あははは、君面白いね。君の心とか読んでると自然と笑いが込み上げてくるよ。」


・・・笑った・・?


って、へ?ちょ、ちょっと待ってください!

心読んでるって・・へ!?


「うんそう。僕人の心とか読めるんだよ。」

「!?」

「何でかって顔してるね。・・・・いいよ教えてあげる。」


そしてこちらを見て言う、


「聞きたい事って、何?」


ニヤリと効果音が聞こえたような気がする・・・―――

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