この世で起きる人々への神のつるぎ、これがすべて。
この世に起きる天災等の災い、そのすべては神から来る。
14:14主はわたしに言われた、「預言者らはわたしの名によって偽りの預言をしている。わたしは彼らをつかわさなかった。また彼らに命じたこともなく、話したこともない。彼らは偽りの黙示と、役に立たない占い、および自分の心でつくりあげた欺きをあなたがたに預言しているのだ。
14:15それゆえ、わたしがつかわさないのに、わたしの名によって預言して、『つるぎとききんは、この地にこない』と言っているあの預言者について、主はこう仰せられる、この預言者らは、つるぎとききんに滅ぼされる。
※滅ぼされる愚かな土地にすむ者らは、その黙示録を信じているだろう。
「ヨハネの黙示録」である。
されど神は、こうエレミア書で語っている。
彼らは偽りの黙示と、役に立たない占い、および自分の心でつくりあげた欺きをあなたがたに預言しているのだ。
その教義が作り上げた、そのハルマゲドンを意味する黙示である。
しかし、その実態は申命記にある第7章の言葉のみである。
()内はギリシャ聖書翻訳。
7:16あなたの神、主があなたに渡される国民を滅ぼしつくし、彼らを見てあわれんではならない。また彼らの神々に仕えてはならない。それがあなたのわなとなるからである。
(おまえは、おまえの神・主がおまえに引き渡す民族の戦利品をすべて食べる。)
(彼らの上に(注ぐ)おまえの目に容赦があってはならない。)
(おまえは、彼らの神々に仕えてはならない。)
(これは、おまえにとって躓きの石になるからである。)
7:17あなたは心のうちで『これらの国民はわたしよりも多いから、どうしてこれを追い払うことができようか』と言うのか。
(もしおまえが、おまえの思いの中で「この民族はわたしよりも多い。」)
(どうしてわたしが、彼らを絶滅することなどできよう?と言っても、)
7:18彼らを恐れてはならない。あなたの神、主がパロと、すべてのエジプトびととにされたことを、よく覚えなさい。
(彼らを恐れてはならない。)
(おまえの神・主がファラオや全エジプト人に対して行ったことを想起するのだ。)
※その意味を思い出すのだ。
7:19すなわち、あなたが目で見た大いなる試みと、しるしと、不思議と、強い手と、伸ばした腕とを覚えなさい。あなたの神、主はこれらをもって、あなたを導き出されたのである。またそのように、あなたの神、主はあなたが恐れているすべての民にされるであろう。
(すなわち、おまえの目が目撃した大いなる試みと、しるしとこれらの大いなる不思議なる業、)
(力強い御手といと高き御腕で、いかにしておまえの神・主がおまえを導きだしたかを想起するのだ。)
※その意味を思い出せという意味。
(われわれの神・主は、おまえがその前で恐れているすべての民族にも同じようにおこなうであろう。)
7:20あなたの神、主はまた、くまばちを彼らのうちに送って、なお残っている者と逃げ隠れている者を滅ぼしつくされるであろう。
(おまえの神・主は、彼らに熊ん蜂を送る。)
(生き残っている者たちやおまえから身を隠している者たちが、滅ぼし尽くされるまで。)
7:21あなたは彼らを恐れてはならない。あなたの神、主である大いなる恐るべき神があなたのうちにおられるからである。
(おまえは、彼らの前で負傷することはない。)
(おまえの神・主はおまえの中にいて、大いなる力ある神であるからだ。)
※その呪いの中に、神が入るとこの意味が成り立つ。
34年前の契約、知恵の試練を与えられ、それを信用された時にすべてが出来あがる。
7:22あなたの神、主はこれらの国民を徐々にあなたの前から追い払われるであろう。あなたはすみやかに彼らを滅ぼしつくしてはならない。そうでなければ、野の獣が増してあなたを害するであろう。
(そしておまえの神・主はおまえの前からこれらの民族を少しづつ食い尽くす。)
(おまえは、彼らを一気に滅ぼすことは出来ない。)
※じわりじわりと迫るという意味。
(地が荒れ野と化し、野獣が増えて、おまえを襲ったりしないためである。)
7:23しかし、あなたの神、主は彼らをあなたに渡し、大いなる混乱におとしいれて、ついに滅ぼされるであろう。
(おまえの神・主は、彼らをおまえの手に引き渡し、彼らを滅ぼし尽くすまで、)
(大いなる破滅でもって彼らを滅ぼす。)
7:24また彼らの王たちをあなたの手に渡されるであろう。あなたは彼らの名を天の下から消し去るであろう。あなたに立ちむかうものはなく、あなたはついに彼らを滅ぼすにいたるであろう。
(その方は、彼らの王たちをおまえたちの手に引き渡し、おまえたちは彼らの名をその場所から滅ぼす。)
(だれ一人として、面と向かっておまえに抗あらがうことなどできず、おまえは彼らを滅ぼし尽くすに至る。)
※その滅ぼしという神の命を完成させるに至る。
7:25あなたは彼らの神々の彫像を火に焼かなければならない。それに着せた銀または金をむさぼってはならない。これを取って自分のものにしてはならない。そうでなければ、あなたはこれによって、わなにかかるであろう。これはあなたの神が忌みきらわれるものだからである。
(おまえたちは、彼らの神々を刻んだ物を火で焼きつくさねばならない。)
(おまえは、それから銀や金を欲しがってはならず、おまえ自身のためにとっておいてはならない。)
(それがもとでおまえが躓かないためである。)
※わたしは、その利をすべて手放し、偶像が作りあげた私利は一切、神の命で取らぬ意味。
(それは、おまえの神・主にとって忌むべきものだからである。)
7:26あなたは忌むべきものを家に持ちこんで、それと同じようにあなた自身も、のろわれたものとなってはならない。あなたはそれを全く忌みきらわなければならない。それはのろわれたものだからである。
(おまえは、忌むべきものをおまえの家に持ち込んで、それがこれと同じように厭うべきものとなってはならない。)
(おまえはそれを徹底的に憎み、徹底的に忌むべきものとしなければならない。)
(それは厭うべきものだからである。)
※厭うべき、避けるべきもの。戒めである。
あなたの神、主はこれらの国民を徐々にあなたの前から追い払われるであろう。あなたはすみやかに彼らを滅ぼしつくしてはならない。そうでなければ、野の獣が増してあなたを害するであろう。
この意味がすべての答えなる言葉である。
この世に起きる徐々に起きる人々への神のつるぎ、これがすべて。
その起きるべき、一つ一つの出来事がイザヤ書、エレミア書、エゼキエル書に網羅されている。ダニエル書は12人の予言者の言葉に含まれないので、その意味をごまかす仕掛けである(シラ書に記された意味)