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書籍化決定とあとがきのような物

そう言えばなろうの方にあとがき挿入するの忘れてました。

本編ではないので、興味のない方は飛ばしてもらって構いません。

 あ、この項は本編とはあんまり関係ないようである(どっちよ)ので興味ない方は閉じて貰って構いません。サブタイに書いてあるようにあとがき兼書籍化告知です。


 本日最終話と人物紹介も同時に公開しておりますので、こっちを先に開いてしまった方はお手数ですが右のタブから飛んで頂けると。




 よし、注意書きしたから行きますよって。


 はい、そんな訳でして『三馬鹿が行く!』がやっとこさ一段落つきました。


 正直、カクヨムコン9の結果がなければここで完結してリアイドの方へ戻っていました。あっちもクライマックス近いから書かなきゃなのに全然進まない………。まぁ、年末あたりから年度明けまでリアルがバタついてて全然書けていない時期を加味すると大体半年ぐらいですか。遅筆も遅筆ですな。分かっていたけど。


 さて、タイトルやあらすじや近況ノートにまで書きましたが、どういう訳かカクヨムコン9のファンタジー部門で特別賞を取りました。ええ、このパロネタと悪ノリで溢れた作品で。




 ―――審査員正気か?と思った私は悪くないと思います(真顔)。




 ここまで読んで頂いた方々も同じ懸念を覚えたことでしょう。色々大丈夫かコレ、と。安心してください。作者が一番思ってます。でもいいんだって。色物、ゲテモノ、キワモノが会社の棚に欲しいんだって。じゃぁ、いっかぁ、と。


 えぇ、書籍化するんです、この作品。特別賞の副賞枠をご存じの方は薄々察してたと思いますけど。


 大事なことなのでもう一度言います。




 こ の 三 馬 鹿 『 書 籍 化 』 し ま す。




 あの天下のKADOKAWA様から(レーベルはまだ内緒だけど!)。


 マジです(;^ω^)。




 運営様とレーベル様からメール貰った後、トイレに篭って20分ほど詐欺を疑った私は悪くないと思います(迫真)。




 しかし待てど暮らせど金銭の要求はないし、何のかんのお話は進んでいくし、もしやこれは詐欺ではない………?と最近なってようやく自覚しました。


 8月入った辺りから本格的に書籍化作業に入ることになりました。というかもう入ってます。人生初ですよ。どうすんの。


 さて、そんな訳でして、編集担当のO氏に「戦争編で終わる予定でした」と言ったら「もうちょっと続けていただけると………」と言われてしまったので続きを考える羽目に。




 でもさぁ―――。




 ぶっちゃけここで終わりだったから他のことなーんも考えてないよぉ!!


 ヒロインとのイチャコラ少ない(つーかほぼ無い)とか多分読者全員思っているだろうけど当然だよ戦争編で終わらせるのにそんなもんに尺使ってられないんだよぉ!!


 元々の筋書きは長編尺ギリギリの15万字だったのに途中で諦めてもう20万字超えてるんだよぉっ!!


 書籍化するにしたって分割だよこんなんっ!!


 そしたらそしたで書き下ろし部分長くなるよぉどうしよう!!




 失礼、取り乱しまみた。


 えー、ここ最近私が忙しい忙しいと近況ノートで書いている理由は仕事もそうなんですけど、これからの三馬鹿に関して考えることが多すぎた故です。正直こんなことになるとは一切考えていなかったために右往左往しております。




 トラックで高速飛ばしながらブツブツキャラの台詞喋っているおっさんを車内カメラで見たら、多分ガチ目のホラーですわ。会社も運行管理者も何も言わんけど。




 流石に一人ではどうにもならんと思い立った結果、一般読者層であるオタ友人、「親方」をガストに呼び出しあーでもないこーでもないとやり合いました。昼の11時から夜の7時まで8時間も。


 ファミレスで8時間とか凄まじく迷惑極まりない客ですな。いやまぁ、注文はしたから許して………!ちゃんと単品注文もしたから!唐揚げだのポテトだのピザだの学生みたいなチョイスだったけど!!


 長々付き合ってくれてありがとうandゴメンな親方ァ!落ち着いたら良い肉食いに行こうなァ!!


 で、ある程度纏まったので戦争編までを第一部とし、これから始まるのは第二部、という形に。親方に鬼のツッコミの数々を食らったので三人娘にもスポット当てていきます。分かってたけどこれ以上ヒロイン薄いのは良くないよねって。


 とは言え書籍化に向けての改稿とか仕事とか色々と圧迫されることもあるので、しばらくは(現時点では三篇ぐらい)短編を入れてく予定です。その間に長尺練り込んで、マリアーネ主軸を一本やろうかなって思っております。今回はジオグリフ主軸だったからね。


 つまりこの「三馬鹿が行く!」、伝説の「もうちっとだけ続くんじゃ」をやるようです。


 ってなわけで次回から短編として三馬鹿道草道中記が始まります。


 内容は取り敢えず、三馬鹿がトライアードから帝都に帰るまでのお話です(最終話でリリティアが言及していた色んな事に首突っ込みすぎ、って部分ですね)。


 そこで時間稼ぎしつつ、長尺へ移る形ですかね。書籍化に合わせて、既に投稿した部分の細々とした設定とかも改稿する予定でもいますので、時折既読話を読み返したらちょっと違うかも?


 では、ここまでお付き合い下さいました皆様、どうぞこれからも三馬鹿が行く!をよろしくお願い致します。


                             敬具


 令和6年 8月 28日

                               86式中年

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