表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ラジオ  作者: とい
6/6

これから

元の世界に戻るとそこには、前と同じ建物がありました。

?どうして。

ここら一帯は、化け物が更地にしたはずなのに。

たった数日で何が起きたんだ。いくらなんでもありえないのかな、

最初に思ったのは、時間のずれ、あっちの世界とこっちの世界では時間の速さが違うかも知れない。


というか、この人は何なんだろう。

まさかあっちの世界で生まれた人間って訳じゃないし、元々こっちの世界にいてバケモノに飲み込まれた?


ねぇおじさんなんであそこにいたの。


いや分からない。


そっか、コレからどうしよっか!とりあえず僕の分身があっちで戦ってるからバケモノはこっちの世界にはこないと思うけど、多分コレおじさんがいたところより大分遠くにきてると思う。


会いたい人とか家族とかにももう会えないかもしれない。


マジかーみんな無事だったらいいけど、まぁ正直俺は死ぬつもりでいたからコレからどうするかって考えても分からないが、せっかくだからこの世界を見て回ろうかな。

もしかしたら、俺が知ってる景色もあるかもしれない。

会いたい人も生きてるかもしれない。


うん、案外悪くないかもな。


そうかい。おじさんがそういうなら。いっしょにいてもいいかい。僕もこの世界を知らない物として心ボソさんみたいなものもあるし、くまとか出てきてもおじさんを守って上がれるよ。


嬉しいね。ぜひよろしく。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ