「天啓の書」
人の運命は生まれた時から決まっている。
そんな言葉を聞いたことはないでしょうか。
それは「神様はサイコロを振るか?」に通ずる哲学的な問題です。
運命はすでに決まっている、生まれることも死ぬことも、そして世界が破滅することもすべて決まっている。
そんなことを言われて信じられるでしょうか。
もしそうだとして、それを垣間見れることができるとしたらどうしますか?
運命の歯車はすでに決まっていて、全てが決まった手順でしか動かないとしたら、そして、その運命の流れを知ってしまったら…
私には世界のすべてが見えます。
そう、この本を手に取っているあなたの姿が見えます。
さあ、今すぐこの本を買いなさい。
そうすれば、きっと今度の宝くじで一燈を当てるでしょう。
もし買わないならば、あなたは二度と宝くじで当たることはないでしょう。
もしこの本を買って宝くじに当たらなければ、それは買った本の数が足らないからです。もう一冊買いましょう。
そうすればきっといいことが起こりますよ。
「ロンよりショウコ」
ロン「どうしたんだい?」
ショウコ「なんだかこの本、買え買えってうるさく書いてあるんですけど」
ロン「どれどれ…この本を買えばきっといいことがある…それって、この本の著者に印税が入るってことじゃないかな」
ショウコ「…こんな本いりません!」




