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「おかしの国」
私たちの国は彼らによって「おかしの国」と呼ばれていました。
私たちは彼らによって次々に「捕食」されていきます。
どこに逃げても、どこい隠れても、彼らは私たちを見つけ出し次々に食べていくのです。
私たちは必死になって抵抗しました。
しかし、彼らの力はあまりにも強大で、抵抗など何の効力もありませんでした。
彼らにとって私たちはただの「食料」でしかないのでした。
私たちはまもなく全滅するでしょう。
それでも、私たちは希望を捨てず、生き残りをかけて戦い続けるのです。
「ロンよりショウコ」
ロン「何を見ているんだい」
ショウコ「テレビで動物特集をしているので見ているんです。特にこの動物が面白いんですよ」
ロン「ああ、アリクイだね」
ショウコ「一日に三万匹のアリを食べるんですって」
ロン「アリクイにとってはアリの巣はまさしく「お菓子の国」みたいなものだね」




