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「読書感想」

 私は、一冊の本に出会った。


 それはまさしく運命だったとしか言いようがない。


 それ程に私はこの本に魅了され、虜となってしまった。


 出会って以来、片時も手放さず、仕事も手につかない有り様だ。


 寝ても覚めても、本のことばかり考えていた。


 本の厚さはそれほど厚くない。


 しかし、その登場人物の多さたるや、一週間もの間、登場人物の名を読み続けたとしても到底全て読み上げきれないだろう。


 そして、その一人ひとりの人生描写の素晴らしいこと。彼らとの語らいは私の心を掴んで離さない。


 この本は一種の推理モノだ。しかし、物語の上で事件が起こりそれを解決していくなどというありきたりなものではない。


 「登場人物」と「暗号」これがこの本の醍醐味なのだ。


 この暗号を解くことで、私はこの本の登場人物たちと自由に会話をすることができる。


 おお、なんということか。


 この本は、私の希薄だった人生に、毎日甘美な刺激を与えてくれる。


 ページを開くたびに新たな知識が、人々の叡智が私の中へと流れこんでくる。


 彼らは、彼女たちは。私との出会いを心待ちにしていることだろう。


 もちろん時には、歓迎されないこともある。また、それも楽しみではないか。


 私は、仕事をやめるつもりだ。本のことで頭がいっぱいで仕事に集中できなくなってしまったからだ。


 私はこの本を人生の宝ものとして、ずっと読み続けていくだろう。






「ロンよりショウコ」




ロン「なにをそんなに真剣に読んでいるんだい?」




ショウコ「電話帳です」

今はこの本をあまり見なくなりましたね。

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