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「勇者の末路」
なぜだ、なぜオレが幽閉されなければならない。
オレは戦った。
みんなのために。
平和を取り戻すために。
それなのに、なぜこのような仕打ちを受けなければならないのだ。
オレはヤツらを根絶やしにした。
すべての力を振り絞って、何もかも犠牲にして。
オレの望みは取り戻した平和な世界の中で、平穏に暮らしたい、ただそれだけだ。
オレの目の前で、扉が閉まっていく。
一筋の光がだんだんと細くなっていく。
やがてその光が消えると、完全なる闇がすべてを覆い尽くした。
暗黒と静寂が全てを包み込む。
まぁいい。ヤツらはいずれ復活するだろう。
その時になれば、またお前たちはオレの力を必要とするだろう。
せいぜい、つかの間の平和を楽しむがいい。
「ロンよりショウコ」
ロン「掃除は終わったのかい」
ショウコ「やっと終わりました。壁のシミがなかなかしつこくて…」
ロン「壁のシミって、カビ?」
ショウコ「はい、カビ取り剤で落とすことが出来ました」
ロン「カビ取り剤は使った後はしっかりしまっておくんだよ」
ショウコ「子供じゃないんだから、わかってますよ!」




