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ガンダムがあまり好きじゃない

 機動戦士ガンダムは、小学生の頃に友達からの影響で見たことがあります。

 でもあんまり面白いとは思えませんでした。

 自分があまりロボットものに興味がないというのもありますが、ストーリー自体が子どもに分かりやすいものではないような気がします。

 地球の人口が増えて、人間が宇宙に移住しているという世界で、人はコロニーという建物を宇宙につくって生活している。

 そのコロニーの一つにジオン公国という独立勢力ができて、地球連邦政府と戦争が起こる。

 主人公アムロは、その戦争に巻き込まれた避難民のような立ち位置だったと思います。必要に迫られて民間人が義勇兵のような形で、ホワイトベースという戦艦に乗り込み、戦争に巻き込まれていく。たしかそんな形でストーリが始まったような気がします。

 けっこう設定が複雑で、しかもニュータイプとかミノフスキー粒子という専門用語のようなものがそんなに大した説明もなく出てくる。

 だからか見ていて取っつきにくいような印象があった気がします。

 少年兵として成長していくアムロの姿は描かれているのですが、あんまり感情移入できない。淡々としているというか、説得性のある心理描写があまり出てこなかったような気がします。

 終盤の重要人物であるララァとシャアの関係というのも難解で、上司と部下であり、愛人であり、また疑似的な親子であったりと、少年向けのアニメにはそぐわないような複雑な関係性があります。

 見ていてとても分かりにくく、小学生の自分にはあまり面白いとは思えませんでした。

 なので、どうしてこんなにガンダムが人気なのか不思議です。

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― 新着の感想 ―
[一言] 自分も初代はあまり。おすすめは「ポケットの中の戦争」です。短いし、わかりやすい。
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