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社会風刺シリーズ

恥球村物語

作者:暗落底狂楽
 あるところに恥球村と言う村が有りました。

 この村にワシントンと言う男が居ました。
 ワシントン家は筋トレを繰り返しやがて村でも五本の指に入る力を持ちました。

 するとワシントン家は次々と村人を襲い下僕にしていきました。

 そんなある日、この村で五本の指に入る荒くれ者が集まり、問題を武力で解決しない為の集まりを作る事になりました。
 虐げられていた村人たちは暴力を振われなくなると、これを歓迎しました。
所がこの会議は荒くれ者達にとても有利な条件が付けられ、自分達が反対する事は多数決でどんな結果が出ようとも無視する権利がある、と言う酷い物でした。

 暴力による支配も無くならず、自宅の物を破壊しては「アイツがやったんだ」と濡れ衣を着せ襲撃、他人の家財道具を賠償だと言い張り盗むなど、延々と繰り返されてきました。

 そんな中この荒くれ者たちは、「徳の無い奴が武力を持つと危ないな」と言い、自分達だけ例外とした『筋トレ禁止法』を宣言しました。

 当然一方的に自由を制限され自己防衛が出来なくなる法律など守りたい物は居ません。
 そんなある日、北金君がワシントンに目を付けられます。
「お前こそこそ筋トレ続けてるだろ、俺の命令が聞けないのか?」
 北金君はこう答えました。
「自分の身を守るために筋トレは必要だ、襲い掛かってくるもの以外には不都合はない」
 更にワシントン君はこう続けます。
「俺の筋肉を見ろ、この筋肉で守ってやるから筋トレ止めろって言ってるんだよ」
 ところがワシントン君の悪行は知れ渡り、分家の者に本家を襲撃させ家を乗っ取らせたり、本家の者だけが分家から搾取する支配構造を作っているのが知れ渡っていたので、この話は物別れに終わりました。

 そしてある日の村内会議でワシントン君はこう言いました。
「北金家は筋トレ禁止法を守っていない、だから村八分にしよう」
 ところが何軒かの家はこれに賛同しませんでした。
 そして言葉通りに二分ほど繋がりを持ちながら北金君は筋トレを続けました。

 さらに少し時は流れます。
 北金家が筋トレを続けている事に不満を持ったワシントン君は次々に妄言を吐き続けました。
「筋トレ禁止だって言ったのに守らないのは俺を挑発してるんだ」
「あいつが生活に困らず筋トレを続けられるのは二分の交流がある家のせいだ」
「あいつの家に村中の人間で襲い掛かろう」
「村内会議など知った事か、お前等が嫌だと言っても家は単独ででもあいつらの家を襲撃してやる」

 そんな中荒くれ者の五つの家の二つエカチェリーナ家とマオ家の当主はこう言いました。
「襲撃かけて火にかけるんだろう?家に煙来るからやめて欲しいんだけど、本当に迷惑」

 それでもワシントン君の暴走は止まりません。ワシントン君は子分の家に行ってこう言いました。
「筋肉の傘で守ってやってるが、あいつがマッチョになったら守ってやれんかもしれんな」
 さらに続けてこう言います。
「あいつの筋肉が貧弱なうちに一緒に襲撃しないか?」



 そしてXデーはやってきます。
 ワシントン君、日の丸太郎君、南金君が北金君の家を襲撃し、家に火を放ち畑に枯葉剤を撒き当主を殺害しました。
「筋トレ禁止法ばんざーい」
「俺達は正義だ」
「あいつが挑発するのが悪いんだ」
「力による現状変更は認めない」

めでたしめでたし(・・・・・・・・)
核兵器を持つ国には増えて欲しくないですよね、アメリカが増えると思えば悪夢でしかありません。
日本人が怖がっているのは、アメリカが増える事と北朝鮮が核を持つ事のどっちでしょう?

恐怖を煽り、メディアで扇動し、実際に行われる事が客観的に見られない。
『国が正しいと言うから正義だ』『テレビで正しいと言っているから正義だ』と言うのは無責任が過ぎるように思われます。

自分の頭で一度考えてみてください。

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