桃太郎コメディー昔話〜これでいいのか?〜
昔昔、あるところに、お爺さんとお婆さんがすんでいました。
ある日、お爺さんは山にサンバを踊りに、お婆さんは川に生ビールを飲みに行きました。
お婆さんが川で生ビールを飲んでいると、川上の方からどんぶらこ、どんぶらこと、男の子が俯せで流れてきました。
「えぇええええええええ!!!!!??????」
とりあえずお婆さんはその子を家に連れて帰りました。
家にはちょうどお爺さんが帰っていたので、お爺さんと一緒にその子を叩き起こしました。
「「おらぁっ!!」」
「グピャアッ!?」
お爺さんはお腹にエルボーを、お婆さんは顔面に猛烈スタンピングを食らわせたところ、子供は某牛ガキのような悲鳴をあげながら飛び起きました。
「助けてくださりありがとうございました。私の名前は桃太r
「「鬼対峙に行け。」」・・・はい?」
そう言うと、お爺さんは強制的に桃太郎に鎧を着せ、お婆さんはきび団子を投げ付け、家から放り出しました。
「えええええええ!!!!!!???」
結局桃太郎は鬼対峙に行くことになりました。
とぼとぼ歩いていると、
「おい!」と声をかけられたので、振り向くと、犬と猿と雉がたっていました。
「あの〜、O
「「「断る!!」」」早っ!!」
瞬時に断られました。
「おっ食い物見っけ。」
「あっ!きび団子が!!」
「いただきま〜す!」
猿は死にました。
「・・・はい?」
「はいあ〜ん。」
パクッ
雉は死にました。
「こらこらこらぁぁぁっっっ!!!!!」
結局猿と雉を殺した責任として犬が仲間になりました。そうして鬼城島まできました。
「さぁ鬼ども、この桃太郎が相手だ。かかってこい!」
ドアが開くとそこには・・・
「「「「「いらっしゃいませ〜」」」」」
「「・・・レンタルビデオ店んんんんん!!!!????」」
・・・鬼城島はレンタルビデオ店だった。
その後、桃太郎と犬は鬼城島でバイトをして、それなりに幸せに暮らしましたとさ。めでたしめでたし。
「ちっともめでたしじゃねー!!!!!!」