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【SW2.0】業物その名は【FCリプレイ】  作者: 赤星
FC1話:業物その名は
9/69

【シーン6:家族】


 どうにかこうにかデスソードたちを退けた冒険者たち。剥ぎ取りでゾンビの眼球×4、グールエキス、そして依頼の品であるらしい細身の片刃剣を入手する。しかし鞘はその場に見受けられず、残念ながらムーディアが言っていた金色の房は確認できない。鍔には琥珀色の宝石が埋め込まれている。


パステル:「中々良質な一品ですねえ。売り捌いたら良い値で売れそうです」

ネクロ:「本当に綺麗ですよね。思わず見惚れちゃいそうで」

スイセ:「きれいな剣ですね……ついつい見入ってしまいます」

アリソン:「はっ、これがもしかして“たのついずいをゆるさない”ってやつなのかな!?」

サクラ:「ふむ、確かに美しいですね。恐ろしいほど」

赤星@GM:とまあそんな感じでミッションを達成したあなたたちですが、どうします? パッと戻ったりもできますが

パステル:後探索してない部屋ってあったっけ

スイセ:隠し部屋って聞いてたのは見つけてないですね

パステル:完全に忘れてたね >隠し部屋

ネクロ:せっかくですししましょう!

サクラ:れっつごー!


 情報屋ハティの言う隠し部屋を探して、引き続き遺跡内をウロウロする。元気ね。

 いままで戦闘を繰り広げていた1番の部屋は成果なし。1番西側の扉から6番の扉に繋がる通路を進むうち、アリソンとスイセが怪しい隠し扉を発見する。パステルが構造解析判定で隠し扉の仕掛けを解くと、何に使うのか判別の付かない機械のかけらが部屋中に転がっている。そこはかつて倉庫として使われていたようで、その証拠に魔導機文明語で「部品在庫、整理整頓!」と刻まれた鉄板が壁に打ち付けられている。


パステル:「ふむ、やはりこの類の扉でしたか。なにかお宝は在りますかね」

アリソン:「うわぁ。なにこれ、機械の部品?」

スイセ:「なんでしょう? また魔導機文明の物ですか?」

ネクロ:「在庫とか整理整頓って文字が見えますけど、物置きか何かなのでしょうか、この空間」

スイセ:「在庫? なら商品かもしれませんね。工場の生産品かも」

パステル:「整理整頓、の割には散らかってますけどね。ともあれ、最初に見つけた我々のものですよ」

アリソン:「昔の商品? それってつまり、えっと、あっと、うんと……お宝?」

サクラ:「あるいはただのガラクタか。ともあれ探してみないことには何もわかりませんが」

パステル:「漁ってみます? 何かいいものが見つかるかもしれませんよ」

アリソン:「漁る! お宝ほしい!」

スイセ:「おれの目にゃあガラクタにしか見えねえが、漁って……みますかね」

ネクロ:「せっかくですし、良いものがないか覗いてみましょうよっ」

赤星@GM:探索判定10/15でガラクタの山を漁ることができますよ

スイセ:2d6+1+3 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3) → 9[4,5]+1+3 → 13

サクラ:2d+3 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 8[4,4]+3 → 11

ネクロ:2d6 探索 SwordWorld2.0 : (2D6) → 10[5,5] → 10

赤星@GM:ではサクラさん、スイセさん、ネクロさんがガラクタの山をあさると、まだ使えそうな魔導部品がちょこちょこと出てきました。マギテック協会に売れば300Gくらいになりそうですね

パステル:「うーむ、こっちは何もないですね。鉄屑の海ばかり」

アリソン:「お宝って、なんなんだろう……?」

スイセ:「この見かけが綺麗そうなやつ、もらって帰りましょう」

ネクロ:「魔導の部品って興味深いものが多いんですね。こっちの良さげなやつはもらっていきましょうか」

サクラ:「まだ使える部品……この程度でしょうか?」

赤星@GM:この部屋で出てくるものは、というかこの遺跡で出てくるものは以上ですね!

サクラ:罠は!? 罠はどうなりましたか!!?

赤星@GM:では帰り際にサクラさんが5番の部屋を覗いてみますと、罠はちゃんと作動していました。大きめのネズミが罠に足をとられてキーキー言ってます

サクラ:「……食材が増えましたね」 ネズミをシメて持ち帰ります

赤星@GM:病原菌がこわいですね

パステル:ルーンフォークなら大丈夫じゃない?(てきとう)

サクラ:火ぃ通せばたぶん食える

スイセ:ルーンフォークつよい

ネクロ:まあ変な食材他にもいっぱいありますし

アリソン:ルンフォやばい


赤星@GM:はい、ではみなさんはつかれた体を引きずって《大左》まで帰ってきました

サラ@GM:「おかえりなさい。首尾はいかがでした?」

赤星@GM:昼と夜のハンパな時間帯のせいか、お客さんの姿は店内にありません。サラと、セレナと、やっぱりフードを被ったままのムーディアだけですね

アリソン:「ただいまです! ……しゅび? まもりのことです?」

ムーディア@GM:「魔剣は見つかったかな、お嬢さん。と、言いたいのだ、サラは」

アリソン:「なるほど!」

パステル:「はあ……。えっと、これが目的のシロモノで宜しいでしょうかね」 と魔剣を差し出すよ

ムーディア@GM:「ふむ、確認させてもらう」

サラ@GM:「どうです?」

赤星@GM:手首を返して受け取った片刃剣を検分していたムーディアは困ったように首を横に振りますね

ムーディア@GM:「あの遺跡にあった剣はこれだけか?」

パステル:「ええ。ですよね、みなさん?」 と振り返って確認を取るよ

スイセ:「きれいな剣といったら、それだけですね」 うなずくよ

ネクロ:「はい、ボクたちが見つけたのはそれだけ、ですよね」 パステルさんを見て頷く

サクラ:「はい。少なくとも確認した剣はそちらのみです」

ムーディア@GM:「ふうむ、そうか」

ムーディア@GM:「残念ながら、俺の求める剣とは異なる品であるようだが……君たちが俺の依頼を完遂してくれたことは間違いない。手間をかけたな、報酬はきちんと支払うから安心するといい」

赤星@GM:その後ろでサラが「なーんだ」みたいな感じでつまらなさそうにしてますね

アリソン:「い、いいんですか? それってちゃんとお仕事こなしたことに……」 おろおろ

ムーディア@GM:「よい、よい」 はっはっは、と笑ってます

スイセ:「しっかし、それより美しい剣か。見つけたかったな」 内心わたわたしています

アリソン:「こ、これが、ベテラン冒険者のカンロク……!?」

パステル:「まあ、そちらが納得するのであればなんでも構いませんよ」

サラ@GM:「……ムーディア。あなた、依頼を受けてくれた冒険者の前でいつまでフードをかぶっているつもりです?」 ちょっと意地悪そうに言いますね

ムーディア@GM:「うん? うーん、それもそうか」 そう言ってムーディアがあっさりフードを下ろします

赤星@GM:希望がある方は魔物知識判定どうぞ、10/17です

アリソン:「ほあっ!?」 思わず羽をばさぁ

(※スイセ以外は全員知名度抜き)

赤星@GM:じゃあスイセさん以外はわかった感じですかね。お察しの通り(?)ドレイクです。まごうことなく蛮族ですね。ドレイクは本来魔剣をもっているものなのですが、彼は何らかの理由で自らの魔剣を探しているようです

パステル:「なんとなく予想はついていましたが、やはりドレイクの御仁でしたか」

アリソン:「っ!? パステルさん、気づいてたの!?」

ムーディア@GM:「ははは、わかりやすいか。この角と翼はどうにも隠すに難儀する」

スイセ:「えっ? なんだかまずい雰囲気ですか……??」

パステル:「魔剣を捜してる種族なんてドレイクくらいのものでしょう。いかにも頭部を隠していますって感じのフードも判断材料になり得ます」

サクラ:「素敵な角ですねぇ。ドレイク、初めて見ました」

アリソン:「あ……そんな……」

ネクロ:「べ、別にムーディアさん、悪い人じゃないですよね……? ちょっと姿形が変わってるってだけで……」

スイセ:「そうですよ」 とネクロさんに賛成します 「だって、はじめて会った時も、気分悪そうにしてて、そんな」

アリソン:「で、でも蛮族だよ! 蛮族なのに、私、あう」 剣をとるべきか迷ってます

ムーディア@GM:「さてなあ、俺は“蛮族”であるからして。お前たちのような初々しい冒険者をなぶり殺すやもしれんぞ?」

サクラ:「さぁ? 詐欺師や手練れた悪人ほど善人に見えるものですよ。蛮族だろうと、人だろうと。種族も人格も善悪の判断材料にに値しません」

パステル:「ワタシとしちゃ報酬貰えりゃ何でも構いませんよ。なぶり頃されるのは勘弁ですがね」

アリソン:「み、みんなに手出しはさせないよ!」

コーセツ@GM:「こら」

ムーディア@GM:「あいた」

赤星@GM:いつの間にか店内に現れた男性が、ぱしん、とムーディアの頭を気安くはたきました。少し離れたところで注意深く観察していたセレナがほっと息を吐きます

アリソン:「へ?」

パステル:「おやおや」

サクラ:「んん?」

サラ@GM:「おや、兄様。お帰りですか」

スイセ:「うわ、気づかなかったぜ。……兄様?」

コーセツ@GM:「また貴方たちは、そうやって新人さんをいじめて。だから《大左》に人が寄らないのですよ」

コーセツ@GM:「申し遅れました。私はコーセツ・オーサ。冒険者の宿《大左》の店主です」

アリソン:「あ、は、はじめまして!」

パステル:「これはご丁寧に。パステルと申します」

スイセ:「はじめまして。おれは……私はスイセといいます」

ネクロ:「店主さん、初めまして! ボクはネクロって言います」

サクラ:「私はサクラと申します。初めまして、コーセツさん」

コーセツ@GM:「みなさま、ご丁寧にありがとうございます。この意地悪なおばかさんたちのことは私からよく言っておきます。これでも挨拶のつもりなのです」

アリソン:「あいさつ……?」

サラ@GM:「おばかさんとはひどいですね」

ムーディア@GM:「いやあ、からかいたくもなるだろう。やむなし、やむなし」

パステル:「いえ、中々愉快な演技でしたよ。そこの翼付きのお嬢さんの慌て具合とか、特に面白かった」

アリソン:「からっ!? ってパステルさんまで!?」

ネクロ:「心臓に悪かったけど、ぴりぴりした雰囲気がなくなったみたいで良かったあ」 深く安堵の溜め息を吐きます

アリソン:「っていうか、演技!?」 ("゜д゜)ポカーン ←今こんな顔

サラ@GM:「スリリングだったでしょう?」

サクラ:「次は私も混ぜていただきたいものですね」

スイセ:「寿命が縮まるかと思ったぜ」

ムーディア@GM:「ともあれ、改めて感謝の意を。今回は空振りに終わったが、先程も言ったとおり報酬はきちんと支払う。今日は俺が代金を持とう。好きに騒ぐといい」 あとはハティに支払った情報料もムーディアが負担してくれるようです

アリソン:「あ、えっと、蛮族が目の前に……でも普通にお話してる、いろいろ教えてくれた、やさしい……でも蛮族……え? え? え?」

サクラ:「スイセさまの寿命が……? 皆殺しに……」

スイセ:「っとサクラさん、気にすんなって! 縮んだって五百年あるんだからダイジョーブさ」 サクラさんを止めときます

サクラ:「左様ですか……ここの皆様の寿命が縮まるかと」

アリソン:「ムーディアさん蛮族なのになんで人里にいるんですかぁ!? なんでぇ!? そこんとこおしえてくださぁい~!」 コーラで酔ってムーディアさんに絡みに行きます

パステル:「えっと、これはもしや酒宴の流れ…ですかね?」 じりじりと逃げ出そうとするから誰か捕まえて

アリソン:「パステルさんは逃げたららめー!」 むぎゅ

サクラ:「パステルさま?」

ネクロ:「パステルさん! その、せっかくですから、何と言うか、まだ帰っちゃ駄目ですっ」

パステル:「きゃっ!? ちょっ、こらっ! 離しなさい! ワタシお酒はダメなんです!」

アリソン:「飲んでませーん。お酒は飲んでませーん。コーラですぅ」

パステル:みんな礼儀正しいな! もっと酒びたりになってええんやで

アリソン:だって15やぞ。それに神殿出立てでまだ酒の味とか知らんだろ

パステル:世の中には精神年齢8歳だけど酒飲んでるドラゴン(※パステルのPLが別卓で演じているPC)いるから大丈夫よ。というか未成年禁酒法は多分この世界には無い

ネクロ:「アリソンさん大丈夫ですか……? それ以上はコーラも飲まない方が良いんじゃ……」

スイセ:「あ、アリソンさんにお水! ……お酒飲んでないんですか? 本当に?」

アリソン:「じゃあオレンジジュース! ジュース飲みます! っていうかネクロくんもこっち座って!」 べしんべしん

ネクロ:「ええっ!? す、座りますね。オレンジジュースならもう大丈夫でしょうし」 おずおずと座る

パステル:「嘘だ……この絡み方は絶対酔ってるやつでしょうに……ああちょっと、引っ張らないで」

アリソン:「飲んでないよ? 飲んでないもん! 飲んでませーん! 綺麗な色のコーラしか飲んでませぇん!」

サクラ:「んふ、んふふふ……仲良きことはよきことですねぇ」

アリソン:「うん! なかよきことはよきかなー!」

パステル:「ああもう、すきにしてください……」

ネクロ:「ふふっ、でも、こうやって皆でわいわいしてるのも楽しいものなんですね。なんかこう、嬉しいって言うのかな、胸の辺りがぎゅーってします」

アリソン:「ぎゅー? ネクロくんもぎゅーする? ぎゅー!」 ぎゅー(パステルサンドイッチ

ネクロ:「ぎゅー!? んっ、ぎゅー、しますっ!」

アリソン:「やったー! ぎゅー!」

スイセ:「なんだか……今までで一番、料理が美味しく思えます」

サクラ:「ほら、パステルさまも。お料理お持ちしましょうか?」

パステル:「ああ、これはどうも……お水頂けます?」 良いか、水だからな? 絶対水だからな?

サクラ:「……えぇ、どうぞ」 お酒渡すよね。薄めの

パステル:「…いやに素直ですねえ。頂きます……んっ」 やったなてめえ、みたいな感じでサクラさんを睨むぞい

サクラ:「ふふふふふーいたずらですよぉ?」

パステル:「……こ、これお酒じゃないですか! なにしてくれて……ぐえっ」

パステル:「あああもう! お二方! もっと優しく抱きなさい! レディには優しくするものって習ったでしょう!?」 二人に絡み始めるよ

パステル:ネクロくんハーレムのはじまりやね

ネクロ:レディ、ですと……! 本当にハーレムじゃないですかやだー

スイセ:「レディに……? パステルさん、おんなのこなんですか……?」

アリソン:「へっ!? パステルさんおんなのこなの!?」

サクラ:「こうですか?」 パステルさんを優しく(当社比)抱きかかえます

パステル:「見りゃわかるでしょーがー。ほらーどうみてもおんなのこー、いっく」

ネクロ:「わわっ、パステルさん、おんなの方だったんですか……!? ごめんなさい、調子に乗って力強くしちゃいました」

サクラ:「おんなのこですよねーパステルしゃまぁ」

パステル:「まーこれからきをつけりゃいいですよー。どーせわたし達、長い付き合いになるんでしょー?」

アリソン:「ネクロくん! もってもてだよ!」

スイセ:「一夫多妻制ですね!」 酔ってます

サクラ:「男の娘の夢ですねぇ」

ネクロ:「ち、ちがっ、その、みなさん、おんなの方……? ボク別にそんなつもりはっ……!」 動揺しすぎて椅子から転げ落ちます

赤星@GM:個性的なヒロインたちに囲まれてネクロくん幸せものやな

パステル:個性的(個性的)

ネクロ:一気に恋愛シミュレーションっぽくなってしまった

アリソン:イロモノしかいねえな!!

サクラ:酔うと途端に棘がなくなるなこのPT

赤星@GM:常に酒気帯び運転のほうがいろいろ円滑なのでは?

サクラ:「大丈夫ですか?」 手引っ張る

ネクロ:「サクラさん、ありがとうございます」

パステル:「おーおーかわいい反応だあ。わたしのー弟を思い出しますねーふふふ」

スイセ:「おとーとさんいらっしゃるんですかー。もっふもふですかー?」

パステル:「ええもふもふですよー。弄りがいのあるおとーとですねー。このようせーつかいくんみたいに?」

アリソン:「ネクロくんかわいいだって! かわいい!」

ネクロ:「可愛いとか言われると恥ずかしいじゃないですかあ! からかわないでくださいよう!」 顔を真っ赤にする

スイセ:「ネクロくんももふもふー」

サクラ:「お会いしたいですねぇ」

ネクロ:「ボクはもふもふじゃないですってば! えへへっ、でも、弟さんを思い出してもらえるなら、それだけでちょっと嬉しいなあ。これから長い付き合いになるなら、余計に」

パステル:「しばらく会ってないけど、まあ元気してるでしょー。どこにいるかしらないけどー」

サクラ:「そーいえばわたしの旦那さんもうさぎさんなんですよぉ。にげられちゃいましたけどねぇ」

パステル:「えー逃げられちゃったんですかー? そうですかーそれはそれはー……ひくっ」

サクラ:「かわいくてついつい意地悪しちゃうんですけどね、んふふ」

パステル:「あなたのイジワルって洒落にならなさそー。そりゃにげるわー」 うひゃひゃと笑います

サクラ:「とてもよくわかります。よくすぐ逃げ出さなかったなぁって……また会いたいですねぇ。謝るだけでもいいので」 なんかしゅんとしてるよ!

アリソン:「おとーと、きょうだいかぁ。兄さん、今日も元気かなぁ」

スイセ:「アリソンさん、お兄ちゃんいるんですか? いいなあ、私、一人っ子ですよー」

アリソン:「血は繋がってないですけどねー。神殿で一緒に育ったエルフの兄さんなんですよー」 にへへと笑いつつ

スイセ:「いいですねー、一緒に育った……エルフさんですかー……いっしょに入水したいですー」

アリソン:「じゅすい……?」

スイセ:「水に、こう、ぶくぶくーっと沈むんです。きもちいいですよー」

アリソン:「水泳ですね! 兄さんも水泳得意ですよー。今度うちの神殿にも遊びに来てください!」

スイセ:「ええ、ぜひ! その時はアリソンさんもいっしょに入水しましょー」

ネクロ:「皆さん、それぞれに良い家族がいて羨ましいです。嬉しそうに話しているのを見ていると、こちらまで嬉しくなっちゃいます」

アリソン:で、嬉しいとか言ってるネクロくんの言葉にぴくっと 「ネクロくん!」

ネクロ:「はっ、はい! アリソンさん、なんでしょう?」

アリソン:「私たちは! 一緒に冒険をした仲間! これからも一緒にがんばる! つまり、これはもうほぼ家族ドーゼンってやつだよ!」 ばぁんと立ち上がってジョッキを掲げます 「私たちは、仲間で、チームで、家族! いぇい!!」

ネクロ:「家族――家族、ですかあ。はい、そうですね!! ここにいる皆、家族ですね! えへへっ、なんか、そう言ってもらえると嬉しいなあ 」顔を赤らめてちょっぴり嬉し泣き

パステル:「おーいいこというー。そうそうなかまなかまー……うー」 じんわりと涙を浮かべよう

スイセ:「サクラさんも家族だから! 元気だして!」

サクラ:「……じゃあ私はおねぇちゃんがいいです」

アリソン:「私もおねえちゃんがいい! ネクロくんのおねえちゃん!」

ネクロ:「お、おねえちゃんですか……? アリソンさんがおねえちゃんかあ……うんっ、ボクもアリソンさんの弟になりたいですっ」

アリソン:「やったぁ! お姉ちゃん枠は私のものだぁ!」 べろんべろんですねこれは(白目

サクラ:「ずるいですぅ。ほら、ねくろくんお姉ちゃんですよぉ」

ネクロ:「サクラさんもボクのお姉ちゃん? わあい! お姉ちゃんがまた一人増えたー!」

スイセ:「私もお姉ちゃんしたいです! あ、お兄さんでもいいぜー!」

パステル:「おっとー。本職のおねえちゃんもいますよーほらここー」

ネクロ:「スイセさんもパステルさんも……? お姉ちゃんが一気に増えて、どうしよう……でも、皆大好きー! スイセさんも! パステルさんもっ!」 ぎゅーってして回る

アリソン:(全員がおねショタ狙いとかやばいなこのチーム)

スイセ:(おねショタハーレムの完成……!)

パステル:(闇が深い)

サクラ:(おねショタはいいぞ)

ネクロ:(何これすごい事に)

赤星@GM:魔性のショタ

スイセ:初回で個性的なヒロイン()が全員陥落

パステル:まだ素面パステル落としてないよ!

ネクロ:そっかまだパステルさんに名前で呼んでもらわないと陥落には……!

スイセ:難易度高いですね……!

パステル:なお酒飲ませると一番チョロいもよう

サクラ:「んふ~パステルちゃんも私のことお姉さんってよんれくらさぁい」

パステル:「えー同い年でしょー? やですーべろべろー」

サクラ:「私の誕生日一月ですから! ほらぁお姉さんって」

ネクロ:「こんなにたくさんお姉ちゃんが増えた事、自慢したいなあ。いつか冒険してて大事なお友達にあったら、素敵なお姉ちゃんが増えたって紹介するね!」

パステル:「よーせーくん女の子抱き慣れてきたねーいいねえー。ましょーの男の素質あるねー」

サクラ:「ネクロ君もパステルちゃんもアリソンちゃんもスイセちゃんもかぞくー」

アリソン:「かぞくー!」

スイセ:「家族ですー!」

パステル:「ふへへー」

ネクロ:「やった! 家族ー!!」

赤星@GM:それではこれにて、セッション「業物その名は」終了となります! お疲れ様でした!

一同:おつかれさまでしたー!

リザルト(「業物その名は“ムーディア・クレセント”」)

経験点:任務達成1000点+ボーナス220点=1220点

報酬:ひとり778G

名誉点:17点

成長:1回

〈カエルの足〉:このフィンを装備したものは、冒険者判定の「水泳」に+2のボーナス修正を得ます→サクラが所持

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