【シーン2:ゴートレッキング・1】
フェンディルを出発した一行は北西へと進路を取り、のんびり歩きながらコレガマー山を目指す。幸いにも道中は天候が崩れることもなく、からっとした熱風が肌を撫でることだろう。
冒険者たちが代わる代わる語る冒険譚を、ノーラが目を輝かせながら相づちを打つ。時折、街道へと飛び出してきた野生の動物を追い払うくらいで特に大きなトラブルもなく、少しの疲労を覚える程度でコレガマー山の麓へと到着した。
コレガマー山は東西で分かれているかのように緑と山肌のコントラストが映え、見上げる山頂には厚い雲の峰がかかっている。山中で大きく足止めをされなければ、二日もあれば充分に山頂へ辿りつくことができるだろう。麓で昼食を済ませ、現在時刻は13時頃。山中ではどうあっても一泊することになりそうだ。(サクラ「2d+5+3 おりょうり SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 6[4,2]+5+3 → 14」GM「ノーラはサクラさんの料理をおいしおいしと食べてます」スイセ「おいしいおいしい」)
スイセ:おっと、バイクを出して押していきます。サドルが熱い
クロエ:あ、そうだ。ボマーカートリッジを寝る前チャージっていうこすいことしていい?
スイセ:むしろマナカートリッジを依頼前にチャージしてバイクに取り付けた体にしときたいのですが、OKでしょうか?
GM:どうぞー
ノーラ@GM:「ここが……」
クロエ:「ここまで順調にこれたねー。山中でもう一泊はしなきゃいけなさそうだけど」
パステル:「ええ、このまま何事もなければ良いのですが」
スイセ:「では、テントを張れそうな場所を探さねばなりませんね」
サクラ:「そうですね……」 きょろきょろ
GM:山頂は10番。エリア間の移動は2時間が経過するものとします。[暗視]を持っていないPCは、光源がない場合夕暮れの時間帯である18~19時は行為判定に-2のペナルティ、19時以降は行為判定に-4のペナルティが発生します
GM:山に入る前にやっておきたいことはありますか?
スイセ:ラックかけます
スイセ:2d6+6+4 行使判定 SwordWorld2.0 : (2D6+6+4) → 8[5,3]+6+4 → 18
GM:かかり
スイセ:ル=ロウド様の加護を……という感じでいつもの
ノーラ@GM:他信仰の神官が珍しいのか、スイセさんのお祈りを興味深そうに見ています
GM:では1番から登っていきますねー
GM:あなたたちが山の中に入ると、ひんやりと涼しい空気に包まれます。覆い茂る梢が肌を刺す太陽光を和らげ、湿り気を帯びた樹木の香りがあなたたちの心を和らげることでしょう。足元には手付かずの野草がつややかに輝いています
サクラ:「おお、すごしやすくなってきましたね」
ノーラ@GM:「山の中に入ると、少し涼しいですね」
スイセ:「気持ちいいですね」
パステル:「ええ、いい気分です」 服ぱたぱた
クロエ:「虫がちょっとアレだけどねー。ダニとかには気を付けよう」
スイセ:「蚊やヒルも、ですね」
GM:君たちは探索判定をしてもいいし、そのまま先へ進んでもいい
サクラ:2d+3+2 たんさく SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 4[3,1]+3+2 → 9
クロエ:2d+8 探索判定 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 6[1,5]+8 → 14
スイセ:2d6+4+4 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+4+4) → 7[4,3]+4+4 → 15
GM:はい。ではまずサクラさんは、薬草よりも木に生えたキノコやきのみの方が興味があったようですね
サクラ:「おや、大きく育ってますね……」 料理人で食べられるもの集めますね(
サクラ:2d+5+2 食品知識 SwordWorld2.0 : (2D6+5+2) → 5[2,3]+5+2 → 12
サクラ:びみょい
GM:ちょっと怪しい気配がする
スイセ:毒キノコまじってない?
サクラ:「……確かこれは食べられたはず」
GM:次にクロエさん。追加の1dどうぞ
クロエ:1d SwordWorld2.0 : (1D6) → 1
GM:クロエさんは野草の中によく見知った薬草を発見し、これからの道中に役立つだろうと考え、摘み取りました。〈救命草〉を1つ入手します
クロエ:「お、これ救命草だ。おひとついただきまーすっと」
スイセ:実は絶命草とかじゃ……ないよね……?
GM:薬品学判定してもいいよ!
パステル:RGBの残した傷跡は大きい
ノーラ@GM:「……あれ、クロエさん。その〈救命草〉、ちょっと変じゃないですか?」
GM:ノーラが、首を傾げながらあなたが手にした〈救命草〉を覗き込んでいます
クロエ:「ん? 変?」
パステル:「おっと。それ、ワタシにも見せて頂けますか」
GM:目標値は10です。ピン期待
(※クロエ、サクラ、パステルが成功)
GM:余裕だった。お察しの通り、クロエさんが摘み取ったのは〈絶命草〉です。あぶないあぶない
GM:スイセさんは2dどうぞ
スイセ:2d SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12
スイセ:ふはは
GM:スイセさんはソツなく〈魔香草〉を6つ入手します。むしりむしり
スイセ:「この辺りは薬草の群生地でしょうか」 むしりむしり
クロエ:非売品をゲットしたぜ。だがこれ能動的に使おうと思ってもこれといって方法が無いな
GM:入手した絶命草は嫌いなやつのメシにでも混ぜてください
クロエ:仲間を闇討ちするしかない……
スイセ:シャレになんねえ……
スイセ:「パステル、これ、いっぱい生えてました」 と半分渡します
パステル:「ワタシに……ですか? そう、感謝します、スイセ」 やったぜ! ありがとうスイセさん!!!
サクラ:「あ、それ、あの人がたまに摘んできた……絶命草でしたっけ?」
パステル:「絶命草、ですね、おそらく」
クロエ:「わ、ほんとだ。教えてくれてありがと」
ノーラ@GM:「いえ、わたしこそ、確証がもてませんでしたから。ちゃんと精査してくださる方がいてよかった」
クロエ:「こんなところに生えてるもんなんだねぇ。こわいこわい」
スイセ:「あ、クロエが見つけたのは救命草……ではないのですか?」
パステル:「見た目は救命草に似ていますが、強烈な毒草ですね。表社会では決して出回らないシロモノです」
パステル:「使い道は……闇討ちとか……? 持っていくなら誤認しないようきちんと区別するのですよ」
スイセ:「怖いですね。救命草と間違えて使ってしまいそうです」
GM:絶命草はちょこちょこ救命草に混じって生えているようです。誰かが投げたものが自然繁殖したのかも
スイセ:ミントかな
クロエ:「うーん……なんかに使うかなぁ。わかんないけど一応持っておこう。しっかり分けてね」
GM:(※パステルの表情差分が)呆れ顔の使用頻度が高い
パステル:笑顔を使える日は来るのか! 乞うご期待!!!
スイセ:期待!
GM:さて、次はどこへ行きますか?
クロエ:特に次に向かう方向を決めるヒントを得られたわけではなかったからなぁ
スイセ:特に周囲の様子とかはわからなかったし……三番かなあ
クロエ:事前情報の岩山か草木の繁茂してる側か、真ん中かってところやな。ガレ場は歩くのが疲れる、森の中は藪が危ない(かもしれない)って感じやろか
スイセ:ふむむー
クロエ:とりま3番で様子見する?(
サクラ:そうだねー
スイセ:特にいい案もないので、それでー
パステル:ですかね
GM:山の中央を登っていくと、次第に水の流れる音があなたたちの耳に聞こえ始めます。更に進んでいくと、あなたたちを遮るように川が流れています。どうやらコレガマー山からの沢水がジャーベル・ウォーキーの森へと流れていっているようです
パステル:「川ですね」 水はきれいかな
サクラ:「ざんねんわたしのぼうけんはここでおわってしまった」
クロエ:「諦めるの早い」
スイセ:入水しても大丈夫な川かな……
GM:流れは緩やかで水深も浅く、渡って通ることができそうです。もちろん、迂回しても構いません。水はきれいですが、全身入水するには寝そべらないと行けない感じです
スイセ:「いえ、そんなに深くないようです」 めっちゃ残念そうな顔をする
クロエ:ちなみにパスネキの場合は胸までぐらいですか? 首までですか? >水深
パステル:そんなに小さくないです!!!
スイセ:そんな子供用プールみたいな……
GM:パスちゃんの腰よりちょい下くらいですかね
クロエ:浅かった。ほんとに50cmくらいか
スイセ:(´・ω・`)
パステル:「ワタシの腰ほどですね。うん、よっぽどドジ踏まなければ溺れることはないでしょう」 杖で水深図ろう
ノーラ@GM:「転ばないようにしなくっちゃ」
クロエ:「さくっと渡ろうか。パスちゃん抱えてあげよっか? 濡れちゃうし」
パステル:「パ、パスちゃん呼びは止めません……? それはともかく、担いでくださるなら有難いです。毛は濡れると乾きづらいですから」
サクラ:「……本当に浅いんですよnああぁぁぁぁ!」 けつまづいて飛びこむね
クロエ:自分から死にに行くスタイル
GM:沢を渡る場合は、全員の軽業判定の合計達成値が50を超えればブーツを濡らす程度で渡ることができますって打ち込んでる間にもー!
クロエ:「サクラー!?」
スイセ:「サクラ!? うらやま……いえ、今引き上げます」
クロエ:ブーツを濡らす程度(全身びしょ濡れ)
パステル:「ああもう。そのまま一回彼岸まで流されてこい!」
ノーラ@GM:「サ、サクラさん! 大丈夫ですか!?」
サクラ:「あ、よかった……浅い……」
パステル:まあふつうに行きましょうか。最悪ずぶぬれになるだけですし! 最悪! こまったなあ!
GM:パステルさんを抱えていく場合は、パステルさんの必筋が14だから……ええと……
パステル:最悪レビテーションでズルします
スイセ:バイクに乗せてばびゅん、とかはできそうでしょうか?
GM:使い所のわからない悪路走行くん!
GM:クロエさんが抱えていく場合は、クロエさんの出目*1.5でクロエさんとパステルさんの出目を足したものとします。バイクに乗せる場合はパステルさんの出目/2で達成値出します。どちらにせよパステルさんは濡れません
パステル:そういやノーラさんは軽業判定振るんすかね
GM:ノーラも軽業判定には参加しますがもちろん平目だ!
パステル:ウォーッ!
クロエ:クロエ抱えた方が数値高いかこれ
スイセ:ですかね。
クロエ:RP的にも発言しちゃったのでパスネキ抱えていこう
クロエ:2d+8 軽業判定 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 5[1,4]+8 → 13
サクラ:2d+3+2 飛び込んでも判定はする SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 8[6,2]+3+2 → 13
スイセ:2d6+4+3 軽業 SwordWorld2.0 : (2D6+4+3) → 6[1,5]+4+3 → 13
ノーラ@GM:2d 軽業 SwordWorld2.0 : (2D6) → 9[3,6] → 9
GM:C(13+13+9+20) SwordWorld2.0 : 計算結果 → 55
GM:では、サクラさん以外は大きく濡れることもなく沢を渡りきることができました
クロエ:「よいしょっとー。特急クロエ便! なんちゃってー」
パステル:「ふう。助かりました、クロエ」
サクラ:「くっ……一歩目から……!」 びしゃびしゃ
GM:で、RPで濡れそぼったサクラさんですが。濡れた服を着続けて山の中を活動するとか自殺志願者なので、0.5hごとに1d6の魔法ダメージが入ります
サクラ:いたい
クロエ:「サクラ、さすがにそれ着替えた方がいいよ」
スイセ:おおう……着替えセットなかったっけ?
サクラ:もってる! よかった!
パステル:「風邪引くと厄介ですからね」
スイセ:「冒険者は体が資本ですし」
サクラ:「そうします……やはり水は苦手ですね」(´・ω・`)
GM:また、濡れた服のまま行動する場合は、行為判定に-1のペナルティ修正を課します。これは以降の山中で濡れた場合も同様に扱いますのでよろしくだ
スイセ:入水できない
サクラ:服を脱げばええんよ?
スイセ:水着に着替えれば……いえ、なんでもないです
クロエ:着替えればペナは打ち消しでいいのやろか
GM:着替えればペナは打ち消しです
GM:では、サクラさんの着替えを待ってから、一行は先に進みますということでOK?
スイセ:着替えの間、周囲を見張っておこう。不埒なやつはいねがー
サクラ:大胆に着替えてる
スイセ:ひとまず探索したいですねー
クロエ:2d+8 探索判定 SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 4[3,1]+8 → 12
サクラ:2d+3+2 そいそーす SwordWorld2.0 : (2D6+3+2) → 8[4,4]+3+2 → 13
GM:クロエさんとサクラさんは、このあたりで役に立つ薬草などは見つけられませんでしたが、代わりに少し進めば野営地にちょうどいいスペースがあることに気づきます。また、そのスペースの近くにはちょっとした洞窟もあります。ここで雨風を凌ぐこともできそうですね
サクラ:「ふむ、野営におあつらえ向きな洞窟がありますね」
GM:また、探索判定に成功したクロエさんとサクラさんは天候予測判定をどうぞ
クロエ:2d+8 スカウトお前なんで天気予測できるの SwordWorld2.0 : (2D6+8) → 7[5,2]+8 → 15
クロエ:レンジャーはわかる。スカウトお前はなんでだ
GM:ふと空を見上げた雲の動き、土の蒸すようなにおい。そう遠くないうちに一雨来そうな気配があります
クロエ:「ん、一雨来そうだね。ちょっと早いけどここで泊まる準備しよっか?」
サクラ:「雨ですか……かしこまりました」
パステル:「言われてみれば、確かに。ワタシも賛成です」
スイセ:「そうなのですか。では、野宿の準備ですね」
ノーラ@GM:「サクラさんのご飯はおいしいので、いまから楽しみです、なんて」
スイセ:「うんうん、おいしいですよね!」
クロエ:「それじゃ降ってくる前に焚火用の枝でも軽く集めてくるよ」 ってひとっ走り枝葉集めてこような
GM:外にテント立てますか? それとも洞窟内に設置する?
クロエ:洞窟はどんな様子? なんか生き物棲んでそう?
GM:洞窟の中はやや薄暗く、特に内部で枝道が分かれている様子などはありません
パステル:ライトつけて照らしてみよう
GM:[暗視]を持つサクラさんとスイセさんであれば、奥までよく見えるでしょう。【ライト】もあれば盤石ですね。いまのところは特に先客はいなさそうです
クロエ:なら洞窟にテント張ろかー
スイセ:ですねー
パステル:「大丈夫そうですね。クロエが枝を集めている間にテントを張ってしまいましょう」
サクラ:てんとはろー
ノーラ@GM:「わたしもお手伝いします」
サクラ:2d+5+3 はりきらなきゃね! りょうり SwordWorld2.0 : (2D6+5+3) → 5[4,1]+5+3 → 13
サクラ:今日の出目は低いな
スイセ:おいしい(もぐもぐ)
GM:クロエさんが薪を集め、サクラさんが調理をし、洞窟内で休む準備を整えたあなたたち。登山の疲れを癒やすような、骨身にしみ渡る優しい味のスープに舌鼓を打っていると、やがてしとしと雨粒が洞窟の壁をたたき始めました
GM:雨はやがて豪雨となり、リスなどの小動物たちがあなたたちの脇をすり抜けて洞窟内に避難してきます
クロエ:「お、降って来た」
パステル:「朝までに止めばよいのですが」
ノーラ@GM:「明日の足場も、ちょっと心配ですね」
サクラ:「こうなってくると少々冷えますね……」 パスちゃん抱きかかえよう
パステル:「コラ。無言で抱き枕にするのはおよしなさい」
サクラ:「いいじゃないですか」 もふもふ
パステル:「……まあ、断る理由はないから良いんですけどね」
スイセ:「わ、かわいい。ネ……ネクロはいないんでした」 リス眺めつつ
クロエ:「リスだー。こっちおいでー。チチチチ」 舌を鳴らしてちょいちょい呼んでみよう
GM:リスはじっとクロエさんのほうを見ると、ちょちょっと指先から肩に登ります
クロエ:「よしよーし、ほらお食べー」 パン屑で餌付けしてやるぜ
リス@GM:むしゃむしゃ食べてます。うまいぜ
クロエ:呼んどいてなんだけど糸盗られそう
パステル:樹海最強のリス様
ノーラ@GM:「ネクロさん? お仲間ですか?」
スイセ:「ええ。よく一緒に仕事をしています。かわいくて強い弟分です。そういえば、カウンターにブロマイドがあったような……」
ノーラ@GM:「ブロマイド……ああ、あのかわいらしい男の子ですね!」
パステル:「そ、その話は止めてあげましょう。本人の沽券に関わるというか、なんというか……」
サクラ:「ネクロのブロマイドですか? 確か布袋の中に……」 メイドネクロ君の写真見せよう
スイセ:持ってるんかい!
パステル:(顔を覆う)
ノーラ@GM:「まあ、まあ。こちらのお洋服もよく似合っています」
パステル:「なんで持ってるんですか……」
サクラ:「全員分持っているのでネクロだけというわけではないですよ?」
スイセ:「それはまた……」 ナントモイエナイ
パステル:「焼け。今すぐ全部焼け」
サクラ:「だめです! 高かったんですよ!?」
クロエ:「そういえばノーラさんも冒険者やってたって言ってたっけ? 神官さんだし布教のためー、みたいな感じでやってたの?」
ノーラ@GM:「ええと、わたしは家がニールダさまの神殿に務めていまして。冒険者をしはじめたのはここ数年なのです」
クロエ:「あ、そうなんだ」
ノーラ@GM:「それまではずっと神殿の中にいて、恥ずかしながら世間知らずもいいところだったのですが。このままではいけない、と思い」
パステル:「見識を広める為、と。ワタシが言うのもなんですが、中々に変わりものですね」
ノーラ@GM:「そうでしょうか? なので、あまり布教とかは考えていないですね。ニールダさまもよくよくお隠れになってしまいますし」
スイセ:「お隠れに……ですか」
パステル:「隠れる、とな。ははあ、そういうこともあるのでしょうか。よく分かりませんが」
ノーラ@GM:「ニールダさまは、現代では服飾の神や化粧の神と言われることもあるのですが、神格を得たきっかけは蛮族を欺く服飾技術をキルヒア様に見初められたからなんです。なので、隠れたり、隠したりという奇跡が使えたりもするんですよ」
クロエ:「へー。かくれんぼとか得意そう」
サクラ:「ではノアさんも行方不明になるのはその加護ゆえ……?」
パステル:「神隠しでは」
スイセ:「隠れたり、隠したりの奇跡、ですか……」ほむほむー
ノーラ@GM:「あ、もし差支えなければ、みなさまがどうして冒険者になったのかも聞かせてもらえませんか?」
サクラ:「かまいませんよ。私の場合は出会いを求めてですかね? 旦那と別れて少々寂しかったもので」
クロエ:「私は大したことないよー。憧れてる人がいて、冒険者として有名になったら会えないかなー、なんてそんな理由だもん」
スイセ:「私は……うーん。ずっと、引きこもっていたので、もっと表に出ようと……」
パステル:「理由……まあ、ワタシも、見聞を広める為ですよ」
クロエ:「冒険者になってやりたいことがあったわけじゃないし。うん、でも、思ったよりずっとずっと楽しかった。大変なこともあるけどね」
スイセ:「そうですね。荒事は大変ですけど、でも、“大左”でみなさんと一緒に冒険するのは、とっても楽しい」
ノーラ@GM:「そうなんですか、よかった。わたし、自分が冒険者になった理由が結構軽いのかしらとちょっと心配だったんです」
ノーラ@GM:「“大左”の実績は聞いていましたが、ここにお願いして本当に良かった。もう少しだけお付き合いくださいね」
スイセ:「ええ、もちろん。帰りも、大変そうでしたらご一緒しますので」
クロエ:「うん、道中最後までしっかり護衛するからね!」
サクラ:「ええ、お任せください」
ノーラ@GM:「ありがとうございます。……さっきの、ブロマイドの。ネクロくん、でしたか。彼とも、仲良くしてあげてください」
スイセ:「ネクロのことも、お気遣いありがとうございます」
GM:と、談笑していますと、クロエさんの指先をむしゃむしゃしていたリスくんがピンと耳を立てます。リスは洞窟の奥をちらりと見ると、するりとクロエさんの体を伝って地面に降り、一目散に雨の降る洞窟の外へと走り去っていきました
サクラ:ん?
クロエ:「ありゃ、行っちゃった」
スイセ:「何事でしょう?」
パステル:「……?」
サクラ:「振られてしまいましたね、クロエ」
GM:すぐにあなたたちにもその理由がわかるでしょう。【ライト】の光に照らされて、洞窟の奥からウロコが濡れた巨大な蛇があなたたちににじり寄ってきています……!
クロエ:「ねー……って」
スイセ:「蛇です、蛇」
パステル:「その代わりにもう一匹来ましたよ。愛されてますね、クロエ」
クロエ:「蛇だぁ!? もうちょっとかわいいのがよかったな!」
クロエ:いえ、蛇はくそかわいいんですけどね?
サクラ:「リキッドでしょうか、ソリッドでしょうか?」
パステル:「なんの話してるんですか。ほら、構えなさい」
スイセ:「平和的に女子会に来たわけではなさそうですね……」




