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【SW2.0】業物その名は【FCリプレイ】  作者: 赤星
FC1話:業物その名は
6/69

【シーン4:もふもふ(有料)】

赤星@GM:剥ぎダイスよろしくです。突撃兵×2、弓兵、神官それぞれ宣言してどうぞ

パステル:初卓のお三方それぞれどうぞー >剥ぎ

アリソン:これ4人分剥げるんです?

パステル:あ、敵4人でしたね。サクラさんも剥ぎます?

スイセ:サクラさんは何を剥ぐんだろう

赤星@GM:皮とか?

パステル:……皮、とか?

アリソン:……皮?

(※ほぼ同タイミングでの書き込み)

アリソン:一致ワロタ

サクラ:眼球、もしくは心臓

ネクロ:どちらにしろ直視したくない剥ぎですね……


 だからこえーよ! 剥ぎ取りで合計350Gを入手した冒険者たち。7番の部屋と隣接している8番の部屋を探索するも、特になにも見つからず。一方ファンブルを出したサクラさんは机の脚に小指をぶつけて悶絶していた。

 クリアリングを済ませた一行は、草揉み兼小休止でコンディションを整えてから1番の扉の探索をすることに。


パステル:「感謝しますね、お嬢さん」

ネクロ:「アリソンさん、ありがとうございます。お陰で抜けた力が戻ってきました」

アリソン:「えへへ、薬草は兄さんといつも育ててたから。役に立てて良かった」 ちょっと照れ照れ

赤星@GM:では、休憩を終えたあなたたちは1番の扉の前に来ました。耳を澄ませてみると、部屋の中は静かですね

パステル:2番から回るしかなさそうだよね

赤星@GM:いちおう解除判定を試みることもできます

サクラ:罠感知してましたっけ? そういえば

赤星@GM:扉全体への探索→1.5の部屋にカギ 5の扉に対して罠感知→特になにもなし って感じだったかな

アリソン:1の扉は確か聞き耳で音がしたからやめようって話になったんでしたっけ

赤星@GM:そうそう で、その音はいまは聞こえません

アリソン:んじゃ改めて罠感知します?

赤星@GM:ごめんね、罠感知は受動判定って言われたから探索で判定するね。対象を宣言してダイスを振ってください

スイセ:2d6+1+3 1の扉に探索 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3) → 2[1,1]+1+3 → 6

赤星@GM:ごじってーん

アリソン:2d+1+1 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+1+1) → 3[1,2]+1+1 → 5

アリソン:ごじってんしろよ!!

ネクロ:2d6 探索

SwordWorld2.0 : (2D6) → 12[6,6] → 12

赤星@GM:ではアリソンさん、サクラさん、スイセさんは「よくわからんけど扉にはなんもないやろ!」と思いました

スイセ:テケトーw

赤星@GM:パステルさんは「ふふっ……なにもわからないな」って感じです

パステル:なにわろとんねん

サクラ:「……まぁ問題ないでしょう」 指ぱきぱき、扉に近づくよ!

赤星@GM:ネクロさんは「この扉には罠は設置されていない」と確信します。クリティカルだしおまけしちゃおう。扉を調べ終わったネクロさんがふと顔を上げると、ちょうど扉の横の壁、鍵穴の真横あたりですね ここに違和感を覚えます

赤星@GM:誰かが解除判定を試みようとする場合、まあおおよそ頭部が来そうな位置ですね。ここが妙に出っ張っている。あなたはちょっかい出して確認してもいいし、探索判定を振ってもいい

ネクロ:「どうやら罠はないみたいですね。でも、その代わりにちょっと変わったところを見つけました。——なんでしょうね、これ」 鍵穴の真横を指差しつつ

アリソン:「サクラさん、ちょっと待って。ネクロくんが何か見つけたっぽいよ!」

サクラ:「はいなんでしょうアリソンさま。ネクロさんがいかがなさいました?」

アリソン:「なんか、扉に変なものがあるって。ね。ネクロくん」

パステル:「これはまた……珍妙な出っ張りですね。レイアウトにしては随分とセンスのない」

スイセ:「押したくなりますね……」

スイセ:2d6+1+3 でっぱりを探索 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3) → 12[6,6]+1+3 → 16

赤星@GM:ではスイセさんは、これは矢が撃ちだされるトラップだな、と気づきます。何も知らずにカギをいじろうとすると、頭にスコン! と矢が刺さることでしょう

赤星@GM:このトラップは扉のカギの解錠を失敗した際に発動します。扉の解除判定は12、罠の解除判定も同じく12です

スイセ:「その出っ張りは矢を撃ちだすトラップだな。……押してたら危なかったです」

ネクロ:「お、押してみたくなっても押さなくて良かったですね……。気づけて良かったあ」

サクラ:「こめかみを矢が貫いていたでしょうね」

パステル:「ならばこの扉を開錠しようとするのは得策ではありませんね。大人しく迂回しましょう」

アリソン:「ひええ。危なかったね、ネクロくんお手柄だよ!」 いえーいとブイサインをネクロくんに

ああネクロ:「えへへっ、ありがとうございます!」 嬉しそうにブイサインで返す

スイセ:(あれっ、今回はハグはなしか!)と慌ててVサインしますね

アリソン:「うん、えっと、急がば大回転! だっけ。賛成!」

スイセ:「見てる罠を作動させる必要もないですもんね。迂回に賛成です」

スイセ:2から回ります?

ネクロ:2からで

赤星@GM:では2の部屋へあなたたちは移動します。吹き抜けの小部屋が3つある部屋です。妙な形をした壺が部屋中にたくさん転がっています。探索判定をするなら8/12です

サクラ:2d+3 小部屋探索 SwordWorld2.0 : (2D6+3) → 9[5,4]+3 → 12

赤星@GM:壺の中をがさごそ探していたアリソンさんとネクロさんは、ちょうど同じツボを覗き込んだタイミングで小さなカギを見つけます

アリソン:「あれ、これ……カギ、かな?」

ネクロ:「カギ、ですね! これは何のカギだろう」

パステル:(この壺に適当な謳い文句を付けたら高額で売り捌けないでしょうか)

赤星@GM:また、部屋の中の探索をしていたサクラさんは、ツボに紛れて宝箱が置いてあることに気付くでしょう。宝箱に探索判定をするなら目標値は10です。解除判定を試みるなら同じく目標値10

サクラ:「ここにいかにもな宝箱がありますね」

アリソン:「一応トラップが無いか確かめてから、試してみる?」

サクラ:「そうですね、アリソンさま。試しましょう。ぜひに」

アリソン:2D+2 探索 SwordWorld2.0 : (2D6+2) → 9[5,4]+2 → 11

赤星@GM:アリソンさんが宝箱を調べると、そのまま開けたら警報が鳴り響くようなトラップが仕掛けられていることがわかりました。トラップを作動させていたら山賊やドゥームが駆けつけてきたかもしれませんね

アリソン:「あっ。これ音が鳴る仕掛けがされてるよ」

流れ水@SM:だーれも残っていやしねぇ!

赤星@GM:みんないの一番にドゥームの電源落としちゃうんだもん

ネクロ:じゃあ鳴らしたところでただびっくりするだけw

サクラ:2d+4 解除 SwordWorld2.0 : (2D6+4) → 5[3,2]+4 → 9

赤星@GM:残念、失敗。もう一度だけ挑戦できます

スイセ:やってみていいですか?

サクラ:スイセさんおなしゃす

スイセ:2d6+1+3 解除 SwordWorld2.0 : (2D6+1+3) → 10[5,5]+1+3 → 14

赤星@GM:お見事、無事に宝箱は開きました

スイセ:(新品のスカウトツールの出番が出てきて嬉しい)

スイセ:「開きましたー! 中に……なんじゃこら」

赤星@GM:中には緑色のヘンな板が入ってます。宝物鑑定判定、目標値12で何の道具かがわかります

(※全員目標値に届かず)

赤星@GM:ではなんかよくわからん緑色の細長い板ですね。2枚で1組のようです。《大左》に持って帰れば鑑定してくれるかもしれません。メタ的に言えば遺跡の攻略には関係ないので安心してください

パステル:「ううむ……見た事のない形状ですね。これは果たして何でしょうか」

サクラ:「さぁ? 私も存じておりませんね」

スイセ:「魔動機文明の遺物でしょうか……お手上げです」

アリソン:「見た感じ、ただの板みたいだけど……なんだろね」

ネクロ:「不気味だけど、特に何も起こらないなら、そのまま持ち運べそうですね」


 2番の部屋経由で1番の部屋へ移動しようとする一行。先ほどアリソンとネクロが見つけた鍵が扉に対応しているようだ。罠も特に見つからない。


赤星@GM:一方そのころアリソンさんはパステルさんの長い耳が気になってよくわからなかったし、パステルさんはアリソンさんの視線で気が散ってやっぱりよくわからなかった(※ふたりとも判定失敗)

アリソン:じゃあきっと、あのモフモフが忘れられなかったんでしょうね

パステル:「ええと、ワタシの耳に何か?」

アリソン:「へっ!? あ、えっと、その……や、柔らかそうだなぁって」 指をもじもじ

パステル:「少しだけなら触っても構いませんよ? ただ、乱暴に扱うと千切れてしまうのでお気をつけて」 にっこり微笑んでおこう

アリソン:「いいの!? じゃ、じゃあ……ふわわ。やわっこい~」 なでなでなでなで

スイセ:和みますね……

ネクロ:アリソンさんとパステルさんのとこに加わりたくなる

流れ水@SM:行っちゃいなよYOU

赤星@GM:おーねショタ! おーねショタ!(手拍子)

サクラ:「アリソンさまを誘惑……剥ぎ取r……いやいっそ私もまぜて……」

ネクロ:「あ、あの、ボクも、パステルさんの耳気になりますし、混ぜて欲しいななんて、その」 恥ずかしそうに歩み寄ります

パステル:「少年くんも気になるんですか? いいですよ、おいでなさいな」

ネクロ:「ほんとですか! やったー! わあ、すごく柔らかくて気持ちいい……お金払ってでも触っていたいですっ」

サクラ:「私もよろしければ……」 手わきわき

スイセ:「わわわ、私も!」 手を上げ 「先っぽだけで構いませんので」

アリソン:いまさらだけどこの人たち冒険する気あるのか

スイセ:イマサラタウン

サクラ:ママみをかんじる

アリソン:「あぁ、幸せだぁ……」 トロ顔

パステル:「はいはいどうぞどうぞ。……しかし皆さんも物好きですねえ、お金を払ってまでワタシを触りたがるだなんて」

スイセ:「もふも……ふにゃ!?」

パステル:「ワタシ事前に、次は有料でって言いましたよ? 一秒に付き2000ガメル、占めて140000ガメルですね。ほらほら、早く早く」

ネクロ:「って、た、高いっ……!」

アリソン:「ひえぇっ!? そんな大金持ってないよぉ!」

パステル:「あっはっは、なあに冗談ですよ。いたいけな少年少女相手に搾り取ろうとするほど落ちぶれてなどいません」

アリソン:「じょ、冗談!? ……よ、良かったぁ」 へにゃっと足が崩れます

スイセ:「思わず、返済の目処を計算しちゃいました……」

パステル:「純粋過ぎるのも困りものですねえ。所詮はウサギ畜生の耳にそんな価値がある訳ないでしょうに」

ネクロ:「でも、パステルさんの耳、本当に気持ち良くて、その、良いなあって。触らせてくれてありがとうございましたっ」

アリソン:「お、お金は払えないけど戦闘とか探索とかでお役に立つよ!」

パステル:「……ふふ、そうですか」 ほんのり表情が柔らかいよ

赤星@GM:さて、もふもふを堪能したところでどうします?

スイセ:そろそろ1番の部屋ですかね

ネクロ:ですね。鍵の出番!

赤星@GM:はい、ではネクロさんが小さな鍵を差し込みそっと回すと、かちり、と小さな音がして扉が開きます

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