【シーン2:男子禁制・2】
何とか扉を開けることに成功した一行。扉の奥は横長の部屋が広がっていた。部屋の左右には巨大な石畳がひとつずつ浮き上がっており、その間には台座の上に置かれた天秤のモニュメントが立っている。台座には魔動機文明語で「水面は穏やかに」と記されているようだ。
クロエ:「んーと……これ魔動機文明語かな。なんて書いてるのかわかんないや」
アリソン:「はわわ、知らない文字がいっぱい」 目グルグル
ネクロ:「『水面は穏やかに』って書いてありますけど、どういう意味でしょう?」
スイセ:「模様かと思いました……」
パステル:「この天秤のモニュメントと関係があるのでしょうか」
クロエ:「水面、かぁ」
アリソン:「穏やかにって、ことは、ゆっくり?」
サクラ:「アリソンさま、大丈夫ですか? この石板壊しましょうか?」
パステル:「頼むから壊すのは思いとどまってください」
サクラ:「冗談ですよ。アリソンさまがGOといえばやりますが」
アリソン:「い、言わないよぉ! 私だって怒られるのはやだもん!」
サクラ:「なら大丈夫ですね。冗談は冗談のままです」
クロエ:ちょっと試しに、左の浮き上がってる石畳に乗ってみる
赤星@GM:クロエさんが左の石畳の上に乗ると、天秤ががくん、と大きく左に傾きます
クロエ:「おおっ」
ネクロ:「これ、なにが起こってるんです?」
パステル:「天秤と石畳が連動している?」 ためしに右の石畳に乗ってみよう
赤星@GM:パステルさんが右の石畳の上に乗ると、ちょっとだけ右に天秤が戻りましたが、依然大きく左に傾いたままです
スイセ:「水面……外の水場でしょうか?」
ネクロ:「本当に天秤みたくなってる……?」
サクラ:「ふむ、私も右側に乗ってみましょう」 パスちゃんの隣に行くよ
スイセ:「これに乗ったら体重がばれそうですね……」
アリソン:「んと、私とクロエちゃんが同じくらいの背ってことは……で、でももし私の方に傾いたら……!」
赤星@GM:サクラさんが右の天秤に乗ると、若干均衡化しましたが、やはりまだ左に傾いています
クロエ:「え、もしかして私って結構重い……?」
パステル:「装備の重量分もあるのでしょう」
サクラ:「私たちは小さいですからね。特別重いというわけではないでしょう」
クロエ:「そっか、そうかな……サクラ軽いんだなぁ。身長もあるんだろうけど」
ネクロ:「じゃあ、ボクがパステルさんの方に行けば、もうちょっと元に戻るかな?」 とパステルさんの方へ
赤星@GM:ネクロくんが右の石畳に乗ると、今度は右側へ天秤が傾きます
ネクロ:「あれっ、今度はボクが重いのかなあ」
パステル:「魔導人形さん、一度石畳から降りて貰えます?」
サクラ:「かしこまりました、パステルさま」 降りるよ
スイセ:扉の外を見に行きます
赤星@GM:スイセさんが外の様子を見に行くと、いまのところ特に変化はないように感じます。サクラさんが降りると、再び左側のほうに傾きます
スイセ:「特に水場にも変化は見られませんか……うーん、今、どっちに傾いてます?」
パステル:「現在はやや左側に傾いていますね。連動していると思ったのですが、違うようですね」
スイセ:「もっと傾けてもらえませんか? 変化が小さくてわからないのかも……」
サクラ:「左側にパステルさまだけが乗ってみてはいかがでしょうか?」
赤星@GM:まあなんとなく仕組みはわかったと思うので公言しておきますが、サクラさんの体重は仮に30kgとして計上しています
スイセ:あ、天秤を傾かなくするのか
気付いたな! 恐怖の体重測定タイムだ! 事前調査では、PCたちのキャラクターシートに記載されている体重と、カテゴリごとにGMが設定した装備品の重さを調整すれば、天秤に乗せる重量をぴったり二分することができる。後ほど「必筋じゃないのか」「そんな方法もあったね」などというやりとりも交わされたが、次回以降の検討材料にさせていただく!
(※フル装備クロエ―フル装備ネクロ・パステル)
アリソン:「あ、あれ、クロエちゃんの方に傾いてる!? ってことはネクロくんもパステルさんもすっごい軽い!?」
クロエ:「ちょ、ちょっと軽率に乗ったことを後悔してなくもない……」
ネクロ:「ち、違いますよ! クロエさんは重い防具つけてるからですって絶対!」
赤星@GM:クロエさん金属鎧じゃないのか(※勘違い)。ならほぼ均衡だけど、ネクパスのほうにちょっと傾く感じだな
クロエ:「あ、そっち傾いた! そっち傾いたよ!」 多分ブレてたんだろう(
アリソン:「傾いた! 傾いた!」 何故か一緒に喜ぶ女子
パステル:「よ、よかったですね……」苦笑い
スイセ:「……困ったしかけですね……」
パステル:「殿方が少ないのが救いでしょうか。ともかく、この天秤を釣り合わせればいいのでしょうし、組み合わせを考えてみましょう」
ネクロ:「何とか上手くいきそうなのは良いですけど、すごく複雑です……」
パステル:各位! 自PCの体重を挙げるんだ!
アリソン:56
クロエ:54
サクラ:30(仮)
パステル:14
ネクロ:40
スイセ:ろ、69
アリソン:「(ど、どうしよう。多分私がパステルさんたちと変われば……で、でももし重かったら……!)」 って目の玉グルグル
ネクロ:「ボク達じゃダメなんですかねー。別の方と変わった方が良いんでしょうか?」
パステル:「うーむ。ワタシと妖精使いくんの組み合わせではダメなのでしょうか。まだ乗っていない方、代わって頂けます?」
スイセ:「うーん……では私が」
赤星@GM:「冒険者レベル+知力B」、目標値14でヒントがひとつ出ます。必要になったら宣言してね
アリソン:ふりまーす
赤星@GM:もう振るのw もうちょっと考えてよw
アリソン:アッハイ!
(※クロエ―スイセあれこれ)
スイセ:ちょっとスイセ乗せて試してみます……よ?
赤星@GM:盾メイスなしのクロエさんとフル装備のスイセさん。スイセさんのほうに大きく傾きます
ネクロ:「あれ、さっきよりバランス悪くなった。どうなってるのこれ」
スイセ:(目逸らし)
サクラ:「むねのおおきさ?」
アリソン:「はうう。わかんない」 ぷしゅうううう
サクラ:「アリソンさま可愛いです。おもちかえりしたい」
ネクロ:あほの子かわいい
クロエ:メイス再装備します
赤星@GM:少しクロエさんのほうに戻りましたが、まだスイセさんのほうに傾いてますね
スイセ:「入水したい」 ぼそっと
クロエ:「ま、負けないで……私もがんばるから……」
ネクロ:なんか気まずそうにしてる女子勢を見て頭の上に疑問符浮かべるしか出来ない
サクラ:「ネクロさまは男の娘ですものね。この残酷さはわかりませんね」
ネクロ:「お、男の娘って何ですかあ! ボクにはよくわからないですよう」
スイセ:……馬も出してみます?
クロエ:馬はめっちゃ重いでしょうwww
赤星@GM:お馬さんはヤメテ(か細い声)
赤星@GM:(そろそろかな)では、ここで少し描写を挟みます。みなさんが仕掛けの前にあれこれ頭を悩ませていると、不意に誰かが気づきます。ぴしゃん。自分は今、水を蹴飛ばした
赤星@GM:振り返ると、扉の方から少しずつ水が染み出してきています。このまま長時間留まっていれば、もしかしたら……
赤星@GM:以上。謎解きの続きどうぞ
クロエ:「あ、あれぇ!?」
アリソン:「み、水が!」
パステル:「……嫌な予感がしますね。ですが、焦りは禁物です」
サクラ:「は? いやいやなんですかこれわらえませんよ」
ネクロ:「こ、これ、のんびりしていられないんじゃないですか……!」
パステル:「落ち着きなさい。冷静に考えましょう」
SM:スイセさんの入水欲が届いてしまったのか(※実はスタンバっていたSM氏)
ネクロ:みんな仲良く入水はやだーww
アリソン:なんだその欲
スイセ:スイセしか持ってない欲
サクラ:「落ち着いてる状態でもわからないのにこの状態で対処できる気がしないのですが」
ネクロ:「は、はい。こういう時こそ深呼吸、ですね。すーはーっ」
クロエ:乙女の秘密にオブラートをかけるべくとりあえずフル装備で行きましょう(そんな余裕はあるのか)
ネクロ:乙女の秘密は入水の危機より大事なのだー(棒
アリソン:「あ、アタシ、アタシが乗る! 多分、多分イケるはず! 多分!」
クロエ:「アリソンと私の背丈同じくらいだもんね! いける! はず!」
赤星@GM:均衡に近いですが、クロエさんの方に少し傾いていますね
クロエ:武器を石畳の外へ置く
赤星@GM:今度は僅差でアリソンさんのほうが重くなりました
アリソン:あ、じゃあバックラー外します
赤星@GM:はい。そうすると、天秤は完璧に均衡になったように見えます。しかし、あなたたちの足元にはなにも感触がありません。水もちょろちょろ漏れっぱなしです
クロエ:「こ、これでどう……?」
アリソン:「よ、よかった、同じくらいだった……?」
パステル:「ダメですね。変化が感じられない。釣り合うところまでは合ってると思うのですが」
ネクロ:「均衡にしただけじゃダメなんです?」
サクラ:「アリソンさまが……」 鼻血たらぁ
スイセ:「もっと重くないとだめなんでしょうか?」
アリソン:「こ、ここからまた?」
クロエ:GM、石畳ってさ、この状態だと他の床と比べて浮いてる?
赤星@GM:なにも乗っていない状態からすると若干沈んではいますが、まだ数センチ浮いてますね
(※アリソン・スイセ―クロエ・サクラ・ネクロの組み合わせで調整を図る)
パステル:「すみません、皆さん。今からワタシの言う組み合わせで石畳に乗って貰えますか」 と雑談で呟いた組み合わせで指示するぞ
サクラ:「かしっここまりりまままま」
スイセ:「私はこちらですね」
赤星@GM:ほぼ均衡に近いですが、アリソンスイセ組のほうが若干浮いてます
クロエ:石畳はどれぐらい浮いてるor沈んでる?
赤星@GM:石畳はほとんど沈みきっていますね。もう一声ではまりそうな感じ
アリソン:「(わぁ、近くで見るとやっぱり……大きいなぁ)」 しげしげ
スイセ:「どうかしましたか?」
アリソン:「ふえっ!? な、なんでもないよ! あ、いや、なんでもなくはないけど、い、いいなぁって」 はわわ
スイセ:「ええ、まあ。こういう時、エルフなら溺れることは気にしなくてすみますが、でも……」
アリソン:「あ、あぁ! そういうことじゃないよっ! えっと、うん、いろいろおっきいのいいなぁって……ご、ごめんなさいっ」
スイセ:「アリソンさんが謝ることではないと思いますよ……?」
アリソン:「うぅ、だって、しげしげと見ちゃったし。女の子同士でも、やっぱいやかなって」
スイセ:「よく分かりませんが、アリソンさんに見られてもイヤじゃありませんよ?」
アリソン:「えへへ、ありがとう、スイセさん!」
ネクロ:「(クロエさんボクより身長大きいなあ……)」 ちらちらクロエさんを見つつ
クロエ:「ん、ネクロくんどうかした?」
ネクロ:「あ、その、クロエさん背が高いなあって。泳ぎも上手くてかっこよかったですし……ボク、男なのに……」
クロエ:「あはは、ネクロくんまだまだ成長期でしょ? これからだって」
ネクロ:「はいっ、ルディさんみたく大きく強くなれたらなあって思ってて……うん、頑張って大きくなります!」
クロエ:「うんうん。かっこよくなりそうだもん、きみ」
ネクロ:「か、かっこよくなれますかね……えへへっ、なれたら良いなあ」
サクラ:「ネクロさま、私のお義父さまよりもずっと男性らしいですよ?(とても女装が似合う男娼の方ですけどね)」
ネクロ:「サクラさんのお義父さんってどんな方なんでしょう。少し、自信出ました。サクラさん、ありがとうございますっ」
アリソン:「んー、でもこれ以上重くする方法ってあるかなぁ?」
サクラ:もしかして周りにちょうどいい岩なんてないよね?
赤星@GM:岩はない
パステル:んー、他に釣り合いそうな組み合わせあるかな
サクラ:「あとは着物を水に浸す、とかでしょうか?」
ネクロ:「妖精さん呼んでもだめ、ですよね……うーん分からないよ」
スイセ:ちょっと手で押して体重かけるとかはなしですよね……?
赤星@GM:スイセさんずっこい。ヒントダイス振る?
(※リドル開始から30分以上が経過している)
アリソン:もうわからないのでヒント振りたい勢。ゲーム内でもタイムリミット迫ってますし、あまり悠長してられなさげ
パステル:ですねー。正直もうお手上げなので振りますわ
赤星@GM:どうぞー 冒険者レベル+知力B、目標値14です
(※クロエ以外全員成功。全体的に出目が高い)
アリソン:2d+5+1 ヒントください SwordWorld2.0 : (2D6+5+1) → 12[6,6]+5+1 → 18
クロエ:閃くアリソン
アリソン:お前wwwwww
赤星@GM:直感力高すぎ
パステル:アリソンさんに天啓が
アリソン:山の子だから
スイセ:びびっ!
赤星@GM:みんな思考放棄して勘に頼ってる感
アリソン:乙女の秘密を守る力が宿ってしまった
赤星@GM:では、クリティカルを出したアリソンさんはアスタリア神の天啓が降りてきたのでしょう
クロエ:誰だアスタリア
ネクロ:ちらっと偽者が現れた
(※妖精神「アステリア」が正当)
アスリアテ@GM:「アリソンよ……あなたの鎧を脱いで隣に置くのです……」 みたいな声が聞こえたような気がします
アリソン:「サクラさん、キャッチして!」 サクラさんに鎧ぶん投げます。多分いきなり脱いだからビビられそうだ
サクラ:「かしこまりました、アリソンさまぁ」 キャッチして抱きしめてるよ
パステル:「きゅ、急にどうしたんですか」
アスリアテ@GM:ごめん間違ったわ。逆逆、サクラさん側からもらわなくちゃいけないんだった
アリソン:かみさまー
パステル:というかアスリアテって誰だよwwwww
スイセ:つっこむべきかつっこまざるべきか迷っていたところをw
クロエ:アリソンさん騙されてるよ
アスリアテ@GM:パチモンの天啓だった
(※名前入力欄のタイプミスである。落ち着けGM)
アリソン:「って、あっ、ごめん違う! 鎧ちょうだい! アタシの鎧も!」
サクラ:騙しやがったな!
スイセ:アスリアテだからね
パステル:天啓は二度くる
クラウス@アリソン「ごめんアリソン間違えた、っていうかアリソンの鎧抱きしめないでくれますかねぇ」
アスリアテ@GM:「ごめーんねっ(´>ω∂`)」
スイセ:wwwwwww
ネクロ:なんか出たwwww
パステル:神殿へ帰れ
クロエ:湧いて出て来た
クロエ:アリソンを一人見たら兄貴が30人はいると思え
アリソン:こっわ
スイセ:G扱い……
サクラ:「ふぇ? か、かしこまりましたアリソンさま」 サクラさんも脱いでアリソンさまのところへなげるよ
アリソン:「ありがとう!」
ネクロ:目の前で鎧の投げ合いが行われてるってのもシュール
スイセ:急にどうしたんだろう? と首をかしげています
赤星@GM:アリソンさんが鎧をキャッチしたところで、がちん、と足元の石畳が沈みきり、くぼみにはまる音がします。水がはけるごうごうという音が分厚い扉の向こうから聞こえてきます
クロエ:「おおっ?」
アリソン:「やったー!」
スイセ:「わわっ」
赤星@GM:あなたたちが扉を開けて室外を確認すると、部屋に入る前は足元までひたひたに浸かっていた水が引き、階下へ進むことができるようになっていました。あなたたちが乗ってきた小舟は地下まで下がってしまっています
スイセ:「入水できなく……先に進めるようになってますね」 (´・ω・`)
パステル:「上手くいった、んですかね」
アリソン:「アステリアさま大好き! やったー!」
クロエ:「おぉ、よかったぁ」
赤星@GM:というわけで、あなたたちは地下へ進むことができるようになりました!
ネクロ:「これで仕掛けの謎は解けたんだ! 鎧を投げだしてびっくりしたけど、アリソンさんすごいです!」
サクラ:「アリソンさまぁぁぁぁぁ、素敵です素晴らしいです最高です愛してますぅぅぅぅ」
アリソン:「えへへ。なんだかよく分からないけど、誰かの声が聞こえた気がして……。兄さんに似てた気がしたけど、誰だったのかなぁ」
スイセ:「助かりました、アリソンさん」
アリソン:「う、ううん! 私ももだもだして乗らずにいた時間あったから、役に立てて嬉しい!」
パステル:「天啓、という奴ですかね。ヴァルキリーは神に愛された種族だと聞きますが、まさか本当に……」
クロエ:「排水の仕掛けがあるってことは元から水浸しになる設計なのかなこれ……?」
スイセ:「二階へは、水中を泳いで移動していたのかもしれませんね」
クロエ:「そうだとするとエルフ専用だね」
スイセ:「エルフにはあまり魔動機に親しみのない人が多いですが、そうかもしれませんね」
サクラ:「また水攻めになったりはしませんよね……?」
赤星@GM:ではみなさん地下に降りるでOK?
一同:オッケーでーす
装備をカテゴリごとに計上、盾5kg、バックラー1kg、非金属鎧2kg、メイス5kg、ソード3kg、スタッフ1kgとする。〈格闘〉武器の重さはないものとして扱う。
例)146kgずつで割り切れる
クロエ 54 スイセ 69
アリソン 56 ネクロ 40
パステル 14 サクラ 30
スタッフ 1 メイス 5
非金属鎧*5 10 バックラー*2 2
ソード*2 6
盾 5




