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【SW2.0】業物その名は【FCリプレイ】  作者: 赤星
FC3話「水底へ誘う歌声」
18/69

【シーン1:新たな風】

※セッション開始前の雑談

赤星@GM:うーん、男性がいる……

ルドルフ:いちゃいかんのか(困惑

パステル:今まで一人もいなかったから新鮮だな!

ネクロ:もしもーしここにいますがー!

ニライカナイ:ネクロくんw

赤星@GM:それでは業物卓FC3話「水底へ誘う歌声」始めてまいります! みなさま、よろしくお願い致します!

一同:よろしくお願いしまーす


 テラスティア大陸にある大国、フェンディル王国。魔法文明時代の栄華を現代にも受け継ぐ大国の一角に居を構える冒険者の宿“大左”は、突拍子もない依頼を好んで受ける受付嬢がいると噂の宿だ。かの宿を知っている冒険者たちは口を揃えてこう言うだろう、「見ている分には面白い」と。

 一日の中でも宿内が賑やかさを見せる朝の8時頃。カウンターでは店主のコーセツが冒険者たちに依頼を割り振り、厨房にいる数名のスタッフがせわしなく出入りして朝食を提供している。しかし、いつもは店主の代わりに依頼斡旋をしているはずのサラの姿と、給仕のセレナの姿は店内には見当たらない。

 その頃、店内の様子を覗き見る小柄なルーンフォークの影がひとり……。


ノア:「きょーもおそらがきれーですねー」 朝食を食べながら虚空を見つめてます

コーセツ@GM:「ええ。今日は一日、よい天気になるでしょう。皆さんにはこちらの依頼をお願いします。気をつけて、いってらっしゃい」

赤星@GM:いつもネクロくんやパステルさんと組んでいる冒険者を店主のコーセツが送り出してますね

アリソン@ルドルフ:「いってきまーす!」

サクラ@ノア:「かしこまりました。はぁ、アリソンさまぁ……」

パステル:「お気をつけて。ご武運を」 アリソンさん見送るぞ

サフィラ@アーヴィン:「行ってきますね^^」

ネクロ:「いってらっしゃい! 頑張ってきてくださいね!」 見送りでめいっぱい手を振ります

サクラ@ノア:「ええ、ネクロさま。あなたの声援があれば三千世界の果てまで滅ぼして見せます」

コーセツ@GM:「あなた方には、こちらを」

赤星@GM:ソレイユのお嬢さんと帯刀したお嬢さんとファルコンを連れたお嬢さんにも依頼を渡したりしてます。帯刀したお嬢さんは行きたくなさそうに駄々をこねている

リオ@ルドルフ:「さぁて、今日はどいつをぶん殴りゃいいんだぁ!? 楽しみだぜ! ほらザクロ、行くぞ!」 ザクロちゃん引きずってお店出て行くよ

アーヴィン:「ふぁ……ああ、よく寝た。なんだザクロ、珍しく寝てないと思ったらそんなところにいたのか」

ザクロ@アーヴィン:「い゛や゛だああああ、ザクロはまだ睡眠時間ですよ゛おおおおお」

リオ@ルドルフ:「文句言わずに行くぞ! 今日もお前の……あーあれだ! ずばって! ずばってやつ! 期待してんだからさ!」 おんぶに切り替えて拉致ろうね

ザクロ@アーヴィン:「先輩!! 人攫いです! タスケテエエエエ」

アーヴィン:「ハイいってらっしゃい^^」

リオ@ルドルフ:「れっつごー! ひゃっはー!」

ザクロ@アーヴィン:「あああああぁぁぁぁぁぁ」

アーヴィン:「ここなら俺の仕事も減って良いな」

パステル:「……相変わらず、今日も騒がしいなあ」


パステル:「時に妖精使いくん。あなたってハイマンでしたよね」

ネクロ:「はい、ハイマンですよ。ボクの種族がどうかしたんですか?」

パステル:「いえね、以前少し小耳に挟んだのですが……その、前世の記憶が突然にして蘇る事があるとか。どういう感覚なんです?」

ネクロ:「えっと、なんて言うのかなあ。いきなり目の前が真っ白になって、次の瞬間には自分の知らない音と風景が飛び込んでくるんです。で、それに関する知識がいつの間にか頭に浮かんで——って感じなんですけど、これで分かりましたか?」

パステル:「んん……分かったような分からないような。記憶が浮かんだ時、どんな気持ちになるんです? 怖かったりします?」

ネクロ:「ううん、怖くはないです。そりゃ、魔物の事とか浮かんだりするとびっくりするけど、今までにない知識を得たりする感覚はなんかすっきりする、というか——説明下手でごめんなさいっ」

パステル:「いえ、こちらこそ急に聞いてしまってごめんなさい。中々興味深かったですよ」

ネクロ:「お役に立てたなら良かったですっ。えっと、また何かあれば聞いてくださいね! その、ボクもパステルさんの事をいろいろ知りたいですし」

パステル:「妖精使いくん、君にならワタシのこと教えてあげてもいいんですよ? まあ、ほんとのこと言うかは分かりませんけど」

ネクロ:「むう、パステルさんったらずるいです。でも、話しているだけで楽しいので、嘘でも構いませんよ」 にっこり微笑む

パステル:「おやおや。君はいい子ですねえ、ほんとうに」


ニライカナイ:あ、と(店内から出てきた)アリソンの方に目を向けるよ

ニライカナイ:「もしかして貴女方は……この間のメイドさん方では!?」 メイド服に身を包みながら言うよ

アリソン@ルドルフ:「ほへ!?」 いきなりのメイド服にびっくり

ニライカナイ:「ああ、驚かせちゃった。ウチ、この間のチラシを見てきたんだ。冒険者登録はいつでも受け付けてるんだよね!」

アリソン@ルドルフ:「あっそうなんだ。えへへ。なんだか恥ずかしいなぁ」 てれてれ

ニライカナイ:「あ、あっちにはメイドのうさぎさんも! あとネクロくんも!」 ぶんぶん手を振るよ 「あ、こないだファンになりました! アリソンさんでしたよね、頑張ってください!」 焦ったようにアイドルじみたとっておきの笑顔

ネクロ:「あ、初めまして? 新しい人、なのかな? こんにちは!」 微笑んで手を振り返します

パステル:「いえ、メイドのウサギは人違いですよ」

ニライカナイ:「ウチの目はごまかせませんよパステルさん!?」

ノア:「あー、このあいだのパスちゃんのメイド姿可愛かったですね~。ぎりぎりでみられてよかったぁ」

パステル:「なんのことかさっぱりですね。というか誰です貴方」

ニライカナイ:「あ、失礼いたしました。ウチ、ここでお世話になろうと思っているニライカナイと言います」 なんかぽろんとエレキギター弾くよ 「皆様の噂はかねがね聞いています。カニ倒したのとか! お会いできて光栄です!」

パステル:「ああ、冒険者のお方で。それならほら、あっちの店主さんに話を通して下さい。はい行ってらっしゃい……ああもう、やっぱり仕事は選ぶべきだった」

ニライカナイ:「あ、でも今回はアリソンさんたちとは別々なんですね」 言いながら素直に店主の方に押し出されていく

ネクロ:「(今回みんないなくて寂しい、なんて言えないしなあ……)でも、また次の任務を一緒にやれるかなって思ってるから、別々なのもそれはそれでって事で!」


ルドルフ:んじゃあアリソンたちと入れ違いで入ってきますね

ルドルフ:「(ここが“大左”……。やたらとにぎやかだな)」 店内きょろきょろ

コーセツ@GM:「おや、いらっしゃいませ。“大左”へようこそ」

ルドルフ:「ん……。ん!?」 ネクロくん(子供)がいることにびっくり

コーセツ@GM:「お食事ですか、お泊りですか? それとも依頼でしょうか」

ルドルフ:「……あ、いや。人探しをしている。情報が欲しい。冒険者になれば、あちこちを回りやすいと聞いてな。だから、あー、登録だ。登録をお願いする」

コーセツ@GM:「ありがとうございます。最近登録冒険者の数は増えているのですが、なかなか長続きする方が多くなくて」 登録用紙をいそいそ準備 「どうぞ、こちらに記入をお願いします。私はコーセツ・オーサ。この《大左》の店主を勤めております」

ルドルフ:「まぁ、体力仕事だろうしな。というか、ここは子供までいるのか。なんというか、世も末と言うか……」

(※その実、サラの無茶振りについていけなくて離れていく冒険者が大半である)

コーセツ@GM:「彼は確かに齢こそ我々よりも下ですが、その実力は申し分ないですよ」

ルドルフ:「そうか。それは失礼した」 登録用紙にかきかき 「ルドルフ。ルディで構わない」

アーヴィン:「ん、新しいのが増えたんだな。俺はアーヴィン、俺もまだ来てそれほど経ってないんだ」

ノア:「新人さんかぁ、ルーくんでいいです? 私は戦士のノアですよ~」

ルドルフ:「あ、あぁ。えっと、それで人探しについてなんだが……」 ちょっとしどろもどろ 「女のグラスランナーにパステルグリーンの鱗を持ったリルドラケンの二人組を探している。名前はアイリーンとヴェントゥス。聞いたことはないだろうか」

コーセツ@GM:「この宿にその名前の冒険者の登録は、生憎ながら。しかし、蛇の道は蛇とも言います。冒険者を続けていれば、いずれ再び巡りあうこともあるでしょう。フェンディルは情報もよく集る国です。少しここで冒険者を続けてみては」

ルドルフ:「そうだな……。しばらく世話になる」

アーヴィン:「なんだ、あんたも人探ししてんのか。俺の場合はまともに聞いてくれる奴があまりいないがな。身体が骨だけになったような騎士、知らないか?」

ルドルフ:「ふむ……。あちこちを渡り歩いていた時期もあったが、そう言う奴は見たことが無いな。すまない、力になれないようだ」

アーヴィン:「そうか……ではハクロという男はどうだ? 人間の男で今は確か二十歳になってると思うんだが」

ルドルフ:「ハクロ、か。それも……いや。大分昔だが、仕事でこの町に来た時に名前を聞いた気がする。だが今探しているとなると、別の街にいるんじゃないだろうか」

アーヴィン:「本当か!! それはでかい情報だぜ!!」

ルドルフ:「顔の利くやつを一人知っている。後で会いにでも行くか?」

アーヴィン:「頼むぜ! あ、でもさっき依頼に行った連中が帰って来てからでいいか? あの中に俺のツレがいてよ、ハクロはそいつが探してるんだ」

ルドルフ:「構わない。さすがに登録したてでいきなり外出もいかんだろうしな」 小さく笑いつつ

ルドルフ:「ふむ。あのひっきりなしに叫んでいた方か」

アーヴィン:「そうだな」 微笑みながら 「一回その気になれば真面目に仕事をこなすんだがな」


コーセツ@GM:「して、先程から店内にいるそちらの方は」

ニライカナイ:「よくぞ呼んでくれた! ウチの名は舞台探偵ニライカナイ!」 変なポーズを決める

コーセツ@GM:「はあ」

ニライカナイ:「(なんだよノリ悪いなここ)冒険者登録を希望します!」

コーセツ@GM:「ありがとうございます。ではこちらへどうぞ」 同じく登録用紙ぺらー 「あまりうちのアイドルにちょっかいをかけすぎると、親衛隊の方が黙っていませんよ、なんて」

ニライカナイ:「(ええ、存じております! そのような他意は全くありませんから!)」 ひそひそ声

コーセツ@GM:「それは何より」

ニライカナイ:「しかしまあうまいこと考えたもんですよねコーセツさんも……いやいや失敬。これからお世話になります。よろしくお願いいたします」

ノア:「たんてーさんですかぁ。じっちゃんはいつも一つなんですよね」

ニライカナイ:「じっちゃんはいつも一人!」 いい感じのポーズを決めて

ノア:ライちゃんと同じようなポーズを決めませう

ニライカナイ:ノアさんにハイタッチ

ノア:かがんでハイタッチに答えよう


 ニライカナイとルドルフの冒険者登録手続きを済ませたコーセツは、今回参加のPC6名を招集する。各々反応を示しながら集まった冒険者たちに“まともな”仕事を斡旋するコーセツ。


コーセツ@GM:「“大左”は本来、まっとうに硬派な宿なのです」

ノア:「え……はじめて知りました~」

パステル:「へえ、そうなんですか。それは知らなかった」

ネクロ:「硬派、ですか。うん、硬派ですね!」

コーセツ@GM:「硬派なのです! ……こちらの依頼はあなたたちにお願いしましょう」

ニライカナイ:ここで(あ、来たとこ間違えたかも)とちょっと思う

コーセツ@GM:「とある吟遊詩人からの依頼です。森の奥で一度聞いた歌を持ち帰って欲しい、というものです」

アーヴィン:「あん? 歌?」

ニライカナイ:「吟遊詩人! ウチのために来たような依頼だねッ!」


依頼主:イウォル・ベミウギ

依頼内容:ジャーベル・ウォーキーの森のなかで聞いた歌声をもう一度聞きたい。なにが歌っているのかを調べてきて欲しい、可能であれば録音も頼みたい

報酬:12,000G


パステル:「して、録音の方法は?」

ノア:「ロックオン?」

パステル:「何を狙い打つ気ですか貴方」

ノア:「え~と、あなたのハートですか?」

コーセツ@GM:「依頼主からこちらをお預かりしています。どうぞ、お受取りください」

赤星@GM:コーセツはカウンターの上に貝のようなものをふたつ置きますね。宝物鑑定判定、目標値8です


 アーヴィン、ノア以外は目標値突破。この二枚貝が〈ミュージックシェル〉であることがわかる。主に呪歌を録音するために使うアイテムだ。


アーヴィン:「なんだこの貝殻」

ノア:「なかみがないとたべられませんよー?」

パステル:「あー……違うんです竜人さん。食べ物じゃなくて、録音機です」

ルドルフ:「ミュージックシェルか。録音をする機械だな」

アーヴィン:「これで録音できるのか」

ノア:「ロックオン? この貝でロックオンするんです?」

パステル:「うん、そうです。ロックオンするんです。よくわかりましたね、すごいすごい」

ルドルフ:「いや、そこで諦めるなよ……。竜人の姐さん、ロックオンじゃない。音を保存することができるんだ」

ノア:「音を保存……? よくわからないけどなんかすごそうですねぇ」

コーセツ@GM:「ひとつは既に音が入っています。この歌を探してきて欲しいそうです。いまから再生するので、お静かに」


 コーセツが再生した〈ミュージックシェル〉には、男声が歌うスローテンポのララバイが録音されていた。どこか引きこまれそうな魅力を持つ特徴的な旋律に、冒険者のみならず店内にいた人々がみな聞き入ってしまったほどだ。賑やかな朝の時間帯にふと静寂が訪れる。

 依頼主が耳コピしたララバイは本来女声にて歌われたもので、ジャーベル・ウォーキーの森の奥にある泉の方角から聞こえてきたようだ。残念ながら依頼主はそれ以上森の奥へ踏み込むことができなかったようだが、冒険者たちであればそれも可能だろう!

 録音用の〈ミュージックシェル〉を受け取り、冒険者たちは早速フェンディルの西に位置する魔法の森へ向かう。

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