表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
34/37

魔王戦前2

 彼らが到着した事で僕は全力を出した。ただ彼らには後から来てもらうことにして全容を見せなかった。彼らは魔王が強かったって情報だけ記憶に残してくれれば良い。さあ魔王までの道は出来た。モンスターの数が圧倒的に足りて無いので多分魔王はこれまでと違ってかなりダメージの少ない状態でいるだろう。だがそれを補うだけのメンバーは連れてきた。しかし今回は僕もがっつり戦いに加わるつもりだ。この戦いにはそれなりに緊張がある。おそらくモンスター最強の頂点だろう。しかし僕は戦後の方が大事だった。そのための戦いだった。正直高みの見物をしたい…。


 皆を前に僕は最後の調整をしていた。彼らはずっと戦ってきたけど僕らと別だったので連携について話していた。

「部隊が多すぎるから僕らは別で動くけど、僕の部下を出来たら君達のすさまじい戦闘に巻き込まないで欲しい。勝手なお願いだけど上手く調整して欲しい」

ダック「別に俺らだけでも良いけど」

「戦ってきた僕が良く分かるけど、モンスターのレベルから彼らを従える魔王は多分モンスターの頂点だと思う。ドラゴンにも単独で勝てる実力があると思う」


 ドラゴンと言うのが効いたのか多少ザワザワした。あんたら何もして無いから舐めすぎなんだよ…。本当はこんな予定じゃなかった。到着が遅いからこんな形になってしまっただけで本来ならあんたらも相手の強さ分かってるはずだったんだ。


ダック「ヤマト悪かった。前線でずっと戦ってきた君の情報に従おう」

(いや、死闘というなら君らなら倒せると思うよ。死んでもらったら困るんだわ)


すみません手違いで2重投稿して直しにくいので分割しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ