外山の苦悩
昼休み
外山は1人、屋上でぼーっと空を眺めていた
珍しくパソコンもいじらず、考え事をしているようだ
(、、、不条理な事が多いな、この世は、、、)
外山はため息をついた
(まさか短気、寝ぐせ、無愛想の桐島に彼女が出来るとは、、、しかも普通に俺の知り合いでもある渡部、、、)
外山は優しくパソコンの表面を撫でた
(九頭と北脇もなんか良い感じだ、、、野波佳は前からだが、、、)
外山はまた空を見ながらため息をついた
(何故、俺には彼女なるものがいないんだ?、、、あの3バカトリオでさえもいるというのに、、、)
外山は手を顎に添え、考える
(よし、順番に考えてみるか、、、)
【ルックス】桐島→野波佳→九頭→外山
(、、、最下位か、、、まあ桐島と野波佳は=ぐらいでもいいが、、、)
【ファッション】
野波佳→外山→桐島→九頭
(お、2位か、、、意外と悪くないようだ)
【歌唱力】
野波佳→外山→桐島→九頭
(ふむ、、、おそらくこうだな)
【脚力】
桐島→九頭→野波佳→外山
(こいつら異常に身体能力が高いからな、、、)
【料理】
桐島→外山→野波佳→九頭
(これは1位と2位の差が激しすぎるな、、、)
【女心分かってる力】
野波佳→外山→桐島→九頭
(野波佳は意外にまともな奴だからな、、、きっとこうだ、、、)
【明るさ】
九頭→野波佳→外山→桐島
(桐島の暗さと九頭の明るさはなかなかのもんだ)
【社交性】
野波佳→外山→九頭→桐島
(明るいから社交性がある、という訳ではない、、、)
外山は一息ついた
(やはり野波佳はステータスが高いな、、、最下位がないし、まあいいだろう、、、しかし平均して、桐島と九頭よりは俺の方がマシじゃないか?)
もう一度考え直し、外山はある事に気づいた
(俺だけ1位が無い、、、マズいな、、、そうだ)
外山は新たな項目を一つあげた
【知力】
外山→野波佳→桐島→九頭
(これだ!しかも1位と2位はかなり差があるぞ!)
外山はガッツポーズした
外山は瞬に、このステータスの話をした
「、、、と、今説明した通り、僕と他の奴らは大して変わらないんですよ」
「うん」
「じゃあ一体僕の何がダメなんでしょうね?」
「う~ん、、、」
瞬は腕を組み、考えた末にある一つの結論を導き出した
「雰囲気じゃない?」
「、、、、、」
【雰囲気】
桐島=野波佳=九頭→→→→→→→→外山
雰囲気
それは全ての理屈を凌駕する絶対的なステータスだった
特別編ですね オマケみたいなもんです(笑)




