南
また渡部と鈴科は似たような話題で盛り上がっていた
「、、、、、」
(渡部、、、楽しそうだな さっきのはなんだったんだよ、、、)
桐島は3人の様子をぼんやり眺めていた
「、、、もう!誠哉!テンション低いって!」
鈴科はバシッと桐島の肩を叩く
「っっ!!、、、はぁ、あのなぁ、俺は病人なんだよ」
桐島は呆れたように呟く
「あ、そういやそうだっけ」
野波佳はすっかり忘れていたようだった
「そうだ!お腹減ったでしょ!?なんか作ってあげるよ!」
鈴科はバッと立ち上がった
「ああ、じゃあおかゆみてえなの作ってくれよ」
「うん!スーパー超絶病人料理ね♪」
鈴科は楽しそうにキッチンに向かう
「変なもん作んなよ」
桐島は特にツッコまず、ため息混じりに言った
「大丈夫ですぅ!南と一緒に考えたんだから!」
鈴科はべーっと舌を出した
「、、、?南、、、って?」
渡部は首を傾げながら言った
「、、、、、」
桐島は顔を逸らし、黙っている
「、、、ああ、南ってのは、鈴科と同級生だった友達でな 俺と誠哉の友達の妹なんだ」
野波佳はわかりやすく渡部に説明した
「へぇ~、、、愛ちゃんと同い年って事は、今中学2年生?」
渡部は鈴科の年齢を思い出しながら重ね合わせた
「、、、、、」
「、、、、、」
「、、、、、」
3人は押し黙ってしまった
「、、、、、?」
渡部はなにがなんだか分からずオロオロしていた
「、、、南はさ、、、1年、、、いやもう1年半ぐらい前か、、、」
野波佳は年月を遡って思い出していた
「去年の夏にさ、、、その、亡くなってるんだよ、、、」
野波佳は言いづらそうに口にした
「え、、、あ、ご、ごめんなさい、、、!私、、、」
渡部はどうしていいか分からずに、ただ謝った
「大丈夫ですよ!ずいぶん前の事だし、、、だから私も南の事、話したんですから!ねっ?」
鈴科は桐島と野波佳に話をふった
「、、、まあそうだな」
「、、、、、」
野波佳はこたえたが、桐島は何も答えなかった
氏名:鈴科愛
性別:女
年齢:14歳(現在)
身長:149センチ
体重:40キロ
長所:面倒見が良い
短所:見栄っ張り
特徴:鈴科孤児院を中心に移動している




