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シリルを見つける (★700)

「なんだこれは……?」


暗号のようなものが落ちていた。

普通の人が気づかないような

それこそ貧民街の人間が使うような紙。


「助けてくれ」





「ところで」

「魔物に追い詰められて」


「あなたは」

「街で出会った冒険者さん」

「……」


ズバズバと辺りの魔物を倒していた。


「……」

「相変わらず何も言わないのね」

「今日さっき町を襲った魔物だ」


「喋った!」


「リアルで聞くの初めてね」

「リアルってなんだよ」


「あなたその腕どうしたの」

「?」

「それ」

「余分なものをつけていたら動けなくなるんじゃ」

「これか」


カルラの腕は大きく膨らんでいる。

動きにくそう。


「その腕では剣は抜けないんじゃ……」


「大丈夫だ」

「魔物は襲ってくる」

「それを剣で受け止めた」

「うん」


「さっきの腕が全部筋肉に変わってる」


「どういうこと?」

「だから受け止められた」


「必要なものだ」

「そうなの?」


「よくわからないけど……」



「魔物の片腕を落としたからしばらくは再生できない」

「1月は安心だろう」

「ありがとう」



「そんな細くて大丈夫か」

「余計なお世話よ」


「変な目で見るな」


「ああ、またしても逃げれる」

「良かったー」

「……」


「これは力を入らずに武器が振るえる」

「いい剣だ」


「いいなー」


「あの時も力なんて思ってなかったけど」

「なんだそうだったのね」



「なんのことだ?」


「なんでもない」

「ひとりごと」



「魔物倒してくれてありがと」

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