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あらすじ

騎士団の総攻撃が始まる。

もちろん俺の攻撃を合図にして。

「悪く思うなよ」

馬で横を過ぎる時、俺の耳元に届いた言葉。

彼女はまだ若くして街の騎士団を束ねる。

将来を有望された存在。

頭のいい奴に出し抜かれた。

ただ俺は負けたんだ。


「…………」

およそ4Mくらいはあるだろうか。

俺のそばにまでやってきている。人型の魔物。


「フフ……」

ああ、そうなんだと思った。俺は負けたんだって。思った。

悔しさ。

死ぬよりもそっちが出た。


「…………」

魔物にも表情はあるのだろうか。

まつ毛が太いなあと思った。


「初めまして……側に……いてね」


魔神がしゃべった。


だけど。

思っていたよりも優しい言葉だった。

魔物が化け物だと思っていたのは俺だけだったのかもしれない




〜世界観〜

↓↓↓↓↓。


人はその昔、天にそびえ立つ塔を建てた。

それは大災害から世界中の人間が守るための術。そして一握りの人間だけがその塔を登りきった。天界へと逃げ伸びたのである。

そしてへ逃げ延びた人間たちはエルフと神とドワーフという三つの種族に進化を果たした。

登れなかった人間たちは大災害の憂き目に遭った。

そしてその三つの種族たちは自分以外の人間たちを抹殺しようと、地上の世界に魔神を送り込んだ。


そして多くの人々はその魔神の強すぎる攻撃によって命を奪われた。しかしその中で魔神に対抗すべく立ち上がった人間がいた。そしてそいつは魔神の角をおったにすぎなかったのだ。人間たちは 神谷えりたちの 力の差を見せつけられた。 地上には6体の魔人がはびこる。

人間は次々と虐殺されていて生き残った者は奴隷としてバベルの塔補強が行われていた。

主人公はその他の中でも最も重い食材を運ぶ仕事を任されていた。


そこに神として地上に降り立った元人間。





2000年前。

人間が地上にバベルの塔という巨大な塔を築く。

それはこの先起こりうるであろう大災厄に対応するための手段であり、死海文書に記載された未来である。

災厄を回避するために当時地上にいた百万の人間たちは、力を合わせバベルの塔を築き上げた。地上にはいくつもの道が作られた。20余り作られたが、そのうちたったひとつだけが天へ続く塔として完成した。

地上105階。

その一層一層には人柱がいる。命ある限り塔を支え続ける存在。

そういった者たちの犠牲の上に地上から天界と登った人間達がいた。

そしてその人間達だけが大災厄から逃れ、他の人間たちは皆、災害あってしまう。


その後、天界に登った人間たちは三つの種族に進化をする。

一つはエルフ。

耳が長く非常に深い思考能力を持っており、様々な戦闘の道具や呪文を生み出すことに成功する。

もう一つはドワーフ。

非常に緻密な計算力と関連された能力を持っている。この世の全ての道具を作り上げることができた。

そしてもう一つが神。

天界に登った人間の中でも、さらに一握りの人しかなれない。

全知全能であり地上のありとあらゆるものを司る存在として、80人ばかりが神に進化した。

ダーウィンの進化論というものに従って、三つの種族に進化を果たしている。その三つの種族にとってはこの世の春であった。


だがひとつだけ危惧すべきものがあった。それは地上に残してきた元同類の存在である。地上に残してきた99万人の同類はどう思うであろう。


この三つの種族は協力してあるものを生み出すことに成功する。

それが魔神。

地上にいる生物の中で最も強く、非常に高い殺傷能力、判断力を持ったモンスター。


神の手によって命を吹き込まれたから魔神という名前をつけられた。

神はこの魔神を6体生み出すことに成功する。


そうしてこの6体を地上に放つ。


魔神たちは必要以上に仕事をし、ほとんど全ての人類を狩り尽くすことに成功する。


そして歯向かうことを辞めた残った人間たち。

こいつらを奴隷として扱う始めたのである。



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