主要人物たち
【主人公サイド】
世界の軸となった四女神に仇為す者達。運命の女を討ち滅ぼせるのか。
・復讐者
一人称:私、自分(昔は「僕」だった模様。今でも稀に出てくる)
性別:男性
備考:現行では本名不明。エイン、"あの人"と何らかの関係があると思われる。被虐待児?
物語の主人公に当たる。
外見は前髪で目がやや隠れがちになるショートヘアー、暗い髪色、目は色素の薄い青。普段はカラーコンタクトを装着し黒目に近い青。
女神や追従者を唯一殺す事が出来る力を得ている為、後述の得物を主武装に、銃を使用して戦う。
得物は報復者の剣。
「復讐者」である事以外の生い立ち等については現時点では不明。何故女神殺しを誓ったのか、度々出て来る「あの人」とは一体誰なのか、「あの人」の無念を晴らす事と女神を殺す事の関連性についてはいずれ明らかになるかもしれない。
・ニイス
一人称:僕
性別:男性
備考:復讐者とエイン、女神と星の乙女のみ彼の姿と声を認識する事が出来る。レミエ、追従者クロルは姿こそ曖昧にしか見えないが声を認識する事は出来るらしい
復讐者に力を貸す謎の人物。
両サイド(揉み上げ?)の髪がセミ程の長さのショートヘアー。
若干明るめの黒い髪、目の色は青紫。
人間と変わらない姿をしているがその姿は復讐者と後述のエインを含め一部の人物にしかハッキリと見えない、追従者や女神の様な存在を含め、復讐者が殺した敵を喰らい尽くす等何かと謎が多い。
四女神と追従者の事は総じて激しく嫌悪しているが星の乙女は別格で憎悪の域に達している模様。
・レミエ(Remie)
一人称:私
性別:女性
備考:旧時代の記録に残る「奇跡」の力を扱える。女神リンニレースの再生能力とは異なる模様。彼女自身に何やら秘密があるらしい
滅ぼされた聖堂に残っていた修道女。聖職者なので傷と心を癒やす事に特化している。
元僧兵だったらしく戦闘能力は高い。
髪はウェーブの掛かったロング、色は落ち着いた金、目は水色。
物腰の穏やかな女性。少しのんびりし過ぎている節があるが、繊細で優しい気性の持ち主の為多くの人からは好かれやすい。
ニイスの事は見えないが声は聞く事が出来る。一応姿の方は何と無く感じる事が出来る模様。
・エムオル(Emuor)
一人称:わたし
性別:不明
備考:ツブぞく。じょうほうやさんだよー。一日げんていだけど、姿をかえるまほうが使えるよー
自称情報屋さん。ツブ族と呼ばれる種族で、外見が幼い子供の様な姿をしている。
ただ種族的には比較的若い部類なのか拙い話し方をする。
小柄な割には相当な健脚の持ち主で、復讐者の居る所に結構出て来たりしていたらしい(然し全く気付かれなかった)。痺れを切らして仲間入りを志願した。
邪魔にならない様にか髪は短め。栗色の髪に焦茶色の大きな目をしている。(自称)情報屋の身だが決して戦えない訳では無いらしい。殆ど戦ったりはしないものの緊急時等は持ち前の怪力を活かして障害を取り払ったり頑丈で重い三節棍で容赦無く相手を打ちのめす。
でもあまり戦いたくないタイプなので健脚を活かしてよく逃げる。
・エイン(Ein)
一人称:私
性別:男性
備考:復讐者と「あの人」と関係のある人物。ニイスと面識がある
復讐者側の協力者の一人。復讐者とは旧知の仲。
ニイスよりも暗い黒髪と、復讐者と同じ青い瞳を持っている。目の色が同じなのでもしかしたら復讐者とは何らかの血縁関係があるのかもしれない。
復讐者よりも身体付きが良く体格は立派である。大人の男性らしく背はとても高い。
唯一復讐者や女神、星の乙女以外でニイスの姿をハッキリと見る事の出来る人物でもある。
また復讐者と縁の深い"ある人物"とも繋がりのある人物であり、復讐者達の事はかなり詳しい模様。然しそういった事に関しては寡黙なタイプなので表立って話す事は殆ど無い。
復讐者と同じ様に過ごしてきた経緯がある為、戦闘能力は非常に高い。特に武器に拘りが無く何でも使用出来るが、よく愛用しているのは身の丈ほどある長刀、牽制用の円輪、カイザーナックルの三つである。
技師として様々な知識を培っている為か、色んな機械や機銃の製造、組み立てまで熟す。何だこの人
但し彼の真価は元々培っていたからであると思われる弓術及び射撃技術であり、復讐者によると銃器やアーチェリーの扱いが異様に上手くスナイプ能力がずば抜けて高いらしい。
【四女神サイド・四女神】
世界の主軸、選ばれた者。嘗ては立役者であった。
今は永遠となって以来、己の目的の為に粛清し、己と属する者の幸福と維持の為に無辜の民草からただ搾取し、歯向かう者を殺し上げる者へ変わり果てた。
・シーフォーン(Cyrphorn)
一人称:私
備考:病弱の影響で持久戦が苦手
設定上の名の意味:「全てに在る命で最も尊い者」…あれ?復讐者??どうし…(没収された)
四女神のトップに立つ存在。属性は熱愛と傲慢。
革命の指導者にして統一宗教「星の乙女教」の立役者。
民心を掌握し煽動する高いカリスマを有している他、神話構想の文字化を率先して取り組み、また自らも『アルテア叙事詩』なる神話(物語)を作っている。
星の乙女を生み出したデインソピアの事を彼女の創り出した星の乙女諸共非常に愛しており、「星の乙女の物語と彼女の愛は神話」と声を大にして叫び主神と据えている星の乙女騎士を信奉し従属する事を民衆に強制させる程。
外見は地に付きそうな程の長く綺麗な髪にあどけない少女の様な顔付きをしている。髪色や肌の色は色素が薄いが、目は鮮やかな青色。
ただ此れはあくまでも仮の姿に近いものなので、別の姿を持っているとされる。
元々は割と高貴な身分の人間の女。万人に愛され天からは二物を与えられたと言っても過言では無い程に優れていた。ある理由から己の身と運命を嘆いていたが、その時に「何か」と直結してしまい超常的な力を得たとされる。
その後は得た力と元々持っていた才能の力で今回の計画に着手し、世界を塗り替えていった。
正確な能力は不明だが、与えられた力の強さの反面で常に虚弱が付いている状態らしく、あまり無理は出来無い様である。虚弱が付いてしまっているのは恐らく人間時代の頃の彼女自身の身に理由があると思われる。
立場上追従者が最も多いとされており、他の女神ですら彼女に追従しているとも言われている程である。
・デインソピア(Deinsophia)
一人称:私
備考:星の乙女と後述するアンクォアの追従者の生みの親。「創作」という能力によるもの?
星の乙女同様ニイスに執着する
設定上の名の意味:「全てに偉大なる乙女■■■■」……酷く歪んでいる。どうやら何者かが一部分を消した様だ
四女神の一人。属性は夢想と苛烈。
「星の乙女」の生みの親でありかなり夢見る乙女気質の女神。
シーフォーンを姉の様に慕う。
基本的には常識的に見えるが、星の乙女を含めた特定のものになると突然騒がしくなる。あとすぐに切れる為苛烈な火柱みたいな性格をしている。
外見は自身が生み出した星の乙女が好き過ぎるのか、星の乙女に準じた外見をしている。
四女神の中では二番目に信仰を受けている者であり、星の乙女と含めると恐らくはかなり信仰されているかもしれない。
先述のシーフォーンと彼女を含め、四女神は元々人間であったとされる。
彼女は彼方の異人の血を引いた人間であり、四女神の中では最年少とされる。
そして四女神同士と追従者達は人間時代の頃からの付き合いでもある。
戦闘能力は苛烈の属性からか見た目に反してかなり高く、本気を出さない限りは大体乙女らしい仕草とお星様キラキラな攻撃をする。と言うか外見自体がメルヘン。武器の所持が判明している女神であり、グラスソード(硝子…?)なる名称の剣の所有者らしい。
追従者は二人おり一人は彼女自身の能力の一つで創り出された星の乙女。
もう一人はファロナーと呼ばれる人物で、どうやら人間時代の頃からある種の親しい間柄だった様だ。
・アンクォア(Anquoa)
一人称:(公的の場では)私、人を馬鹿にする時は相手の一人称にwを付けて馬鹿っぽく使う模様
備考:爆発的な能力の高さを持ち持久戦に向いている為正攻法では危険
設定上の名の意味:「剛力強健の蛮勇者」
四女神の一人。属性は激烈と暴走。
四人の女神の中ではシーフォーンに匹敵する程騒がしく快活な存在。女神内ではかなりお調子者の部類。「ですぞ」等が語尾ににる事があったりする。またしょっちゅう「w」を付ける。
誰よりも一番にフランクかつフレンドリーな人物。
人間時代の好きなキャラクターを意識してか容姿は赤いショートヘアー。目の色は赤紫。
戦闘能力は他と比べるとかなり物理主体なフィジカル系女神。
元々の気性からなのか、女神と呼ばれる事にはやや抵抗がある模様。「本来なら女神じゃ無く追従者の方が性にあってる」とは本人の言。
然し戦闘となると属性の激烈と暴走により上記女神に匹敵する程の力を発揮する。瞬間爆発力は四女神の中で最高峰。
人間時代はシーフォーンととりわけ親しかったとされる。
追従者はデインソピアによって創り出された者が一人、もう一人の追従者はディーシャー。
・リンニレース(Rinnirace)
一人称:私、スノウルと話す時はリンニレス氏になる事も
四女神の一人。属性は衰弱と再生。
備考:精神を病みやすい。再生能力の使い手だが再生された人間は早く死ぬ
設定上の名の意味:「繊細なる癒し女」
唯一高い回復能力を持つ女神。アンクォア同様追従者に近いが、シーフォーン達と同じ「とある罪」を背負っている為正式に女神として認識されている。
外見は少し癖毛のショートヘアー、色は薄めの青色だが毛先に掛けて白っぽくなっている。目は紫がベースだがやや金色。
穏やかな気性の持ち主で四女神の中では比較的大人しい。のんびりしているからなのか度々変な声を出す。
然しその反面大人しい故に精神的に弱く、ちょっとの事で気を病みやすい。
戦闘能力こそ他と比べると低めで必ず追従者による護衛が必要となるが、脅威の回復能力の高さで追従者達を癒やす。
彼女もまた元人間であり、シーフォーン達三人とはかなり親しい人物だった。
追従者も親しい者達であり、その中で特に親しい方なのはスノウルである様だが…
【追従者達】
四人の女神に追従する者達。彼女達も元は人間であり四人の女神達と繋がりが深い。
女神同様、復讐者にとっては報復対象である。
百合と言う程では無いものの男性は好きではないのかみんな女性。
もしかしたら同性の方が女神達にとっても都合が良いのかもしれない。
※星の乙女とアンクォアの追従者(ディーシャーでは無い方)については用語集の方で言及したいので省略。
・クロル(Kurol)
一人称:私
シーフォーンの追従者の一人。丁寧かつ真面目な振る舞いをする人物。
外見は長い髪を三つ編みにして纏めている。色は少し水色掛かった白。目は青ベースの金。
追従者の中では最も、"ある人物"に近かったとされている。本来ならば彼女も女神の一人に数えられてもおかしくは無いが、やや特殊な理由があり追従者に留まっている。
復讐者の事は知っているが、"ある人物"関係の件で色々と複雑な感情を抱いている様である。
然し一方復讐者からは「"ある人物"と縁を切った方が良かった存在であり、女神に似た気質に変わり果ててしまったもの」と見られている。
・ペールア(Perlua)
一人称:私
シーフォーンの追従者の一人。常にテンションが高い。
シーフォーンの追従者の中ではアラロと同じ位の年齢。テンションの高さ故にそう見えないが基本的にはまとも。
紅の長い髪にやや黒目がち。
テンションが高いのも元はというと弱く病みやすい自分自身のある種の克服の為であり、気丈に振る舞う事で鼓舞している。
戦士の様に見えるが魔法を使えるらしく、紅髪である事から「紅蓮と灼熱の魔女」の称号を持っている。
"ある人物"とは繋がりがあったが、それに関した一件でその人物との縁を切った。
…のだが、実際は一件での出来事があった際に復讐者とも因縁が生まれてしまったらしく、其の影響で"あの人"に対して激しい憎悪を向けており、追従者の中ではファロナーとアユトヴィートを差し置いて四女神と同格の怒りや憎しみ、殺意を抱いている事が判明してしまった。
・アラロ(Alaro)
一人称:私
シーフォーンの追従者の一人。ペールア程では無いがテンション高め。彼女もまたペールアと同じ理由で気丈に振る舞っている様である。
毛先が明るくなっている桃色の髪の持ち主で、緑の目を持っている。
シーフォーンから与えられた聖遺物を武器とするが、戦闘は慣れておらず戦闘能力はあまり高くない。
クロルとペールアと同じく、"ある人物"とは何らかの繋がりが嘗てはあった模様。
その人物の事を気掛かりに思っていたが、結局はシーフォーン達に従属する事を選んだ。
・ニルスィ(Nilsi)
一人称:わたし
シーフォーンの追従者の一人。気質的にはクロルに近い。
白っぽい髪だが幻術をある程度使うと黒髪に染まってゆく。前髪の長さで隠れがちだが黒目。
専ら魔術寄りであり行使者でも特に数の少ないとされる幻術に特化している。後述のスノウルとは陰ながら親しい。
"ある人物"の事は知っておりそれなりに親しかった。
が、ある人物の消息が一度途絶えた時以降は密接な関わりが失われてしまっている。
・アユトヴィート(Ayutvirt)
一人称:ウチ
シーフォーンの追従者の一人だが、リンニレースの追従者も兼任している。
プラチナブロンドの髪に少し垂れ目気味。目の色は茶色。ボンキュッボンのグラマーなお姉さん。
人当たりが良く気さくな話し方や性格の人物だが、その一方で攻撃的な側面を持っている。但し攻撃性は後述のファロナーよりは幾分かはマシ。
"ある人物"とはそこ迄親しくは無いが、どうやらある人物に対しては好意的には見ていなかった模様。ある人物の方から密かに支援行為等があった際に遠回しに拒絶していた所から、恐らくかなりの嫌悪や怒りを抱いていた節が高い。
・ファロナー(Falonar)
一人称:自分
デインソピアの追従者。年功序列的にデインソピアとは先輩後輩の様な関係らしい。
人間時代からの一定の立場だからなのか、追従者となった際もデインソピアと居る事を選び、姐さん最高と度々デインソピアをヨイショしてはシーフォーンの様に唐突な星の乙女のプレゼンやダイレクトマーケティングを始めたりする。
時に他者へ対して攻撃的になる様相から戦闘に於いてもその攻撃性を発揮しており、戦闘時は自身を亜獣化し己の身を武器とする。
"ある人物"とは直接的な関係は無かったが、その攻撃的な発言からある人物は度々責められていると勘違いして傷付いていた模様。
・ディーシャー(Dershar)
一人称:私
アンクォアの追従者。
大人びた女性。人間時代からアンクォアとはやけに気が合う為、アンクォアの追従者になった。ついでに出身地も同じ。
女性ではあるのだが、やや男性っぽい外見をしている為、男性と間違われたりするらしい。
お洒落の為髪の色を変えたりする事が割と多い。目はより落ち着いた青色。
アンクォアの炎に反して氷、魔剣士みたいな感じで戦う為魔術の行使はアンクォアよりも高い。
親しい間柄故のコンビネーションの良さを発揮出来る為基本的に戦闘はアンクォアと一緒に戦う。
・スノウル(Snowl)
一人称:私(リンニレースとの会話の中では自分の名前+氏)
備考:追従者ではある様だが様々な疑惑の多い存在
リンニレースの追従者。
基本的にはテンションが高くリンニレースとはかなり親しい模様。
外見は長い黒髪だが一部だけ白のメッシュが入っている。
青い目のややダウナー気味な少女の姿である。
然しリンニレース以外の三人の女神や一部の追従者とは何かあった様なのか相性が悪く、かく云う彼女自身も何を考えているのか分かっていない。
どうやら何らかの意図があるらしいが…
【その他】
物語に少なからず関わる者、或いは重要な存在など。
・ある人物(unknown)
一人称:僕
性別:男性
備考:ニイスに似ているが…
復讐者とは縁の深い人物。故人。黒髪に青紫の目。
復讐者やエインの回想に登場する。
嘗ては四女神や追従者達とは親しかったとされているが、何らかの事件により女神達から攻撃される様になり彼女達に追い詰められ自殺。
復讐者が復讐者となり、そしてそう在り続ける理由でもある。
・ユイル(Yuill)
一人称:私
性別:男性に見えるが女性
備考:元々は名高い武人だった模様
レミエの友人。レミエと共に荒れ果てた聖堂を建て直し孤児院にしようとしている。
嘗ては女神達とも友好的な関係を築き上げてはいたが、暴走する女神達の振る舞いに辟易した為元々親しかったレミエの所へ落ち延びた人物。
少し緑掛かった、暗めの金髪の持ち主。目は深緑の様な色。
噂では隠れ酒豪だとか…?
元僧兵であったレミエと共に居るだけあって戦闘能力は相当な様らしく実力は高い模様。
・レイヨナ(Leijona)
一人称:わたし
性別:多分男性(女性の可能性もある模様)
備考:亜獣種。獅子と竜のキメラタイプ
嘗て女神達と親しく、特にシーフォーンとリンニレースとはかなり親しかったらしい。故人。
女神達とは相当仲が良かったにも関わらず、珍しい事に狂った彼女達に対してはその行為を良しとは思わなかった者。
異を唱えるべきだと理解していながら、彼女達を止める事が叶わず追従者として付いていたが、凄惨な光景と暴走する彼女達へ幻滅した事で、追従の呪いが掛けられたままでありながら失意のままに離反した者。
元々親しく追従者として付いてくれた事もあり女神達は彼の事を殺さなかったが、追従の呪いによる延命と副次的な自然回復の効果により死ねなかった為、唯一対象者を殺す力を持った復讐者に殺される道を取り、ニイスに喰らわれた。
"ある人物"とはそれとなり親しくはしていたが、その立場の違いから結局はより親しくならなかった。別の解釈をすれば深入りしなかったとも言える。
・「何か」
女神達に力を与えた超常的な存在。
…という事以外は何一つ不明のままである。
最悪の女神達とそれによる統治で管理された世界を創り出してしまった元凶であるが、ある意味では物語におけるトリックスター的な側面を持っている。
ニイスとは只ならぬ因縁がある様である。容姿については外套を身に纏いフードを深く被っている為確認は出来無い。




