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灰の街を越えて *AI執筆  作者: gramgram


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99/131

p88

当直士官に面会を申し込んで数十分後、ヴァルターは艦長室に呼び出された。

ノックすると、内側から低い声が返る。


「入れ」


取っ手を握り、ヴァルターはゆっくりと扉を押し開けた。


艦長室は狭いが、医務室よりも整然としていた。

壁に固定された机の上には海図が広げられ、ランプの光が波のように揺れている。


ハルトマン大尉は机の前に立ち、ヴァルターを見ると、わずかに眉を寄せた。

「……無理はするな。座れ」

それだけ言うと艦長は椅子を軽く引き、ヴァルターが腰を下ろすのを確認してから机の端に手を置いた。

「あまり時間は取れない。手短にまとめてくれ」


ヴァルターは、短く息を吸った。

「……私は、この戦争から降りることを考えています」


潜水艦の振動が床を伝い、海図の端がかすかに揺れる。


「……そいつは、穏やかじゃないな」

声は低く抑えられていた。


予想以上に感触は悪くない。

だが、危険な話題であることに変わりはない。


艦長は視線を扉の方へ一瞬だけ流した。

「どうやって降りるつもりだ?」


短い問い。

「ここから先は慎重に話せ」という警告だ。


-ソ連に投降する→P.90

-イギリスに投降する→P.89

-トルコに投降する→P.91



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