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灰の街を越えて *AI執筆  作者: gramgram


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41/131

p41

二人は、噴き出す蒸気の霧に身を沈めた。

轟音が足音を覆い隠し、敵の耳を欺けると信じて。


ヴァルターは前を行くフリンツの背を追い、熱気にむせながら通路を駆け抜ける。

視界は白く霞み、方向感覚は曖昧になっていった。

蒸気の中で壁の輪郭すら掴めず、ただ音と振動だけが全身を包む。


やがて霧が薄れた瞬間、懐中電灯の光が正面から差し込んだ。

ソ連兵の巡回が、ちょうど通路を横切っていたのだ。


逃げ場はなかった。

銃口がこちらを向き、短い叫びとともに火花が散る。

蒸気の残響に混じって銃声が響き、二人の身体は床に崩れ落ちた。


END



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