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灰の街を越えて *AI執筆  作者: gramgram


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14/131

p14

ヴァルターはゆっくりと手を上げた。

「待て――」


その瞬間、銃声が響いた。

ヴァルターの体は弾かれたように、後ろへ倒れこむ。


背中から滑り落ち、床に転がった兵士に、迷わず引き金が引かれる。

カービンの銃口が火を噴き、ソ連兵の体が跳ねた。


室内は静まり返った。

灰が舞い、砲声の余韻が遠くで鳴っている。


ドイツ兵はゆっくりとヴァルターに近づいた。

銃を構えたまま、足先でコートの襟元をめくる。

灰緑色の布地に縫い付けられた、鷲の刺繍。


彼はそれを見て、首をかしげたが、銃口は下がらなかった。

乾いた音が、もう一度響いた。


END



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