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灰の街を越えて *AI執筆  作者: gramgram


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113/131

p102

ヴァルターはスパナをいったん下ろし、工具包の端に押し込まれていた細長い金属容器を取り出した。揺れる灯りの下で、中の液体が鈍く光る。


(……これで少しは動くか)


ナットの根元にそっと傾けると、とろりとした油が金属の隙間に吸い込まれていく。錆の粉がじわりと濡れ、暗い色に変わっていくのが見えた。


油が馴染むまでの数十秒が、やけに長く感じられる。

バッテリー室の空気は重く、遠くで艦の機関が低く唸っている。


ヴァルターは容器を工具包に戻し、濡れたナットに視線を落とした。

スパナを握りかけて――ふと、隣に置かれた長い柄のトルクレンチに気付く。


-スパナを使う→P.104

-トルクレンチを使う→P.105

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