現実で恋愛をする必要があるのか?
日本に生まれてなかったら、現実の女と恋愛するしかなかったんだろうな……。
●現実で恋愛をしないことのメリット
・他人の恋愛を見ている方が面白い
→ゲームやアニメはもちろんのこと、SNSなどに上げられる告白動画を見るだけで十分
→告白している時がピーク理論
→恋愛に関する悩み相談とか、付き合っている奴に告白までの経緯を聞いている時が楽しい
・姉や親友のポジションがベスト
→彼氏(好きな人)のいないところで努力している彼女って最高だよな
→彼氏のことを思いながら悶々としている様子
→好きな人のことを考えて照れている表情や、好きだという正直な言葉を聞くことができる
→本人の前では恥ずかしくてツンツンしてしまうような言動を堪能できる
→茶々を入れて恥ずかしがる彼女の表情を見るのも至福
・リア充は本当に爆発するべきか?
→むしろ、存在することによって妄想力を向上させてくれる
→私はSNSの動画とかは嫌いではない
→付き合っている当初のフィーバータイム中であれば、冷やかすこともできる
・理想を思い描いている時が一番楽しい
→「あーあ、私もあんな恋がしたいな」とカップルを見てそう思っている時が一番楽しい
→現実ではこちらの理想の押し付けによって、相手に嫌われるか、現実と理想のギャップで萎えて別れてしまう
→あまりしゃべらないで好きになった人(高嶺の花、雰囲気イケメン)とは、付き合う場合に注意が必要
→現実と理想とのギャップが発生しがちで、フィーバータイムが終われば別れてしまう典型的なパターン
●リアルな恋愛はこんなもん
・付き合ったとしても、やたらめったにスキンシップができるわけではない
→セックスはもちろんのこと、ハグやキスもできない可能性がある
→仮にセックスができたとしても、マンガのように性の赴くままに行うことはできず、必然的にラブエッチになる
→全然気持ちよくないし、緊張と雰囲気と疲労でそれどころではない
→童貞喪失セックスはより顕著
→いろんなオカズを見てきた上でのオナニーだからこそ気持ちいい
・少女漫画において、デートをするシーンを描いているのは一人につき一回ぐらい、多くても二回
→成功したデートばかり描いており、本当は何十回もデートをしなければならないことを隠蔽している
→デートが楽しいのは、初回だけのラッキーパンチに過ぎない
→桂正和の場合は、ちゃんとゴミみたなデートを描いているため、好感が持てる
・エンタメばかりの恋愛を吸収してしまうと、恋愛に対するハードルが高くなる
→美男美女が基本であるため、恋愛は顔面偏差値が高い人だけができる娯楽と捉えてしまう
→ブスでも恋愛はできる
→部活やサークルなど、何かしらの集団に属することから始めるべし!(キョンや比企谷を見よ)
↓理想を頭の中に描くだけでなく、現実でも恋愛したい!
●私なりのアウフヘーベン(折衷案)
・ファントム恋愛…相手に好意を伝えず、自分は相手と付き合っているテイで話す
→妄想の世界で完結しているため、誰にも迷惑をかけないし、後々尾を引かない
→隣席の女子としゃべっている時に発動
→ディズニー、男1・女3理論にも付随(後述)
→下心を見せないでたまたま与えられたものを享受するだけ
→下手に告白をしたりすると関係性が壊れてしまい、会話イベントが無くなってしまう
→基本的に、女子と二人で話しているだけで兆しは生じている
→男女の友情は成立するかという問題に対して、「絶対にこちらから行動に移さなければ成立する」が一つの回答であり、それの具体例がファントム恋愛
・ファントム恋愛の失敗例
→自分に話しかけていると思って返答したら、自分の奥の人に話しているだけだった(比企谷)
恋愛はティーンエイジャーの特権であって、大人がするもんじゃない。
どうせセックスしたいだけだろとしか思えない。