理想化した恋愛は長続きしない 前編
とにかく、伝えたいことを書くことにしました。
●付き合いたいと思わせる、誰にでも優しい系女子
・誰にでも優しい女子
→俺だけはこいつのことを友達じゃなくて女として見ていると全員が思っている
・誰にでも優しい女を信用してはいけない
→自分に対して優しい態度を取るということは、他の人に対しても同様の態度を取っている
→自分だけが特別なわけではない
・ワンチャン付き合えるかもしれないという期待が含まれている
→思春期の頃は反抗的な態度をとりがち
・こちらが何もしなくとも、相手から話しかけてくれるため、受動的・消極的になってしまう
→同じ部活に所属している奴と深い関係性になって、交際を始めてしまう
●付き合ったところで……
・付き合って、放課後とか週末にデートしたり、頻繁にLINEを返信するのが面倒
→付き合ったら付き合ったで面倒くさい
→彼女が他の誰かと話しているところに参加しようとすると「あ、彼氏が来たから邪魔者はこれで退散するね」となりがち
→付き合い始めのフィーバータイムであれば、恥ずかしイベントの一つとして処理できるが、次第に会話の義務化が生じる
・彼女や好きな人と会話をして楽しいのは、授業中や休み時間などの不自由を強いられた環境だからに過ぎない
→名残惜しくも会話が終了するから良いのであって、いざ好きなだけ話せと言われても特に話すことがない
→大抵、学校かネットの話しかないため、大した話はできない
→有川浩の作品に出てくるようなガチオタクの女子は存在しないし、仮に存在したとしても、その子の会話についていくことができない
・『失われた時を求めて』の主人公のような思想になる
→未知の部分に対して勝手に期待して、それが裏切られると途端に相手の存在が鬱陶しくなる
→but、独占欲が依然として存在する
・イデアを愛しているに過ぎない
→相手に対して過剰に期待し理想化することで、自分が努力することを放棄する
・妄想と現実のギャップによって萎える
→嫌いになるために妄想するという逆転の発想にも繋がる
→好きにならないように意識すればするほど、その人と会話をした時に付き合いたくなる
→オナ禁している時の心情に似ている
→考えないようにしている時点で、そのことを考えてしまっている
→空腹が最高のスパイス的な(砂漠のオアシス理論)
・理想の女は存在しない。仮に存在しても、それは刹那的なシーンの集積に過ぎない
→優しくされて好きになった場合、優しくされた場面だけが理想化されて脳内再生されている
・理想化した彼女像を抱いたまま交際するべきではない
→空箱理論…箱(容姿)だけは華美に着飾っているが、その中身は大抵空っぽ
→下手に開けると大抵後悔する羽目になる
→そんなに話すことがない
→友達の時はたまにドキドキするような関係で問題なかった
→そのドキドキから妄想に発展させたり、より親密な関係になりたいと願ったりする
→but、恋人になると常にドキドキするような関係でいなければならなくなる
→倦怠期になると別れるパターン(恋に恋しているだけだから)
→告白した時がピークのやつ
→結婚と同様、交際することもゴールではなくスタートに過ぎない
→ずっと一人の人物と会話をすることには限界があるし、わざわざ楽しく友達と会話をしているところを中断するほどではない
→恋人状態を継続させるのはしんどい
・千夜一夜物語理論…お預けをくらうと次が恋しくなる
→休み時間などの限られた時間で話すからこそ、その時間が終わるのが名残惜しくなる
→ゲームの時間制限に似ている
→もっと話したいという気持ちをもったまま会話が終了するため、次も話したくなる
→わざわざ休日や夜に時間を確保してまで語り合いたい話題はない
・テレビトーク…あるテーマや映像を土台にして話す
→即席で会話を作ることができる
例:『相席食堂』における千鳥のポジション
・ラジオトーク…自分でテーマを考えて話す
→事前に話すことを用意する必要がある
→話すテーマがあるからこそ会話が生じる
・冷める問題…いいところしか見ていないが故に陥る
→恋は人を盲目にさせるの典型例
・交際できない人は、相手に高い理想を抱きがち
→自分のコンプレックスが反映されている
・知れば知るほどその人のことが嫌いになる
→付き合うまではその人のいいところを見がち
→付き合ってからネガティブな側面が見えた時やちょっとしたきっかけで急激に萎えてしまう
→萎えること、頭の中で描いているような理想像なんて存在しないことを十全に把握しておかないと後悔する
→女だってうんこもするし、オナニーだってする
→生理の周期がわからない時点で、女はあらゆることを隠蔽できると言える
・マスク美人、雰囲気イケメン
→他にも、暗闇補正や妹がいない奴が妄想するブラコンの妹などが挙げられる
→あまり話していないのに好きになって付き合う場合は注意が必要
→勝手に相手を理想化しているため、ちょっとしたことで気持ちが冷めてしまう
→相手の悪い部分を含めてトータルで好きになる必要がある
・ずっと猫をかぶってて欲しい
→本当とか、ぶっちゃけとかいらない
→化けの皮が剝がれるから、二次元に逃避するしかなくなる
・シンデレラコンプレックス…いつか素敵な王子様が私を見つけ出してくれる
→甘えた理想論から抜け出せない
→物語の主人公やヒロインぶるのではなく、主人公のために献身的な行動をする脇役のポジションに徹しなければいけない
・有機物の無機物化…画面越しに見る有機物
→女やペットなど、SNSで可愛らしく投稿されているが、それらは悪い部分を都合よく隠しているに過ぎない
例:視聴者は可愛い猫の動画に癒されるが、その際にうんこの処理をすることなどの悪い側面は考慮していない
→恋愛の消極化が生じる
→何もしなくても、美少女が勝手に服を脱いだり、乳を揺らしてくれるため
・相手に迷惑をかけたくないという考え
→しゃべているところに割り込む勇気もなければ、会話を発展させることもできない
→優しい系の女子の場合は、大抵他の誰かと会話している
→何の気兼ねもなく、たまに話すぐらいの関係性がベター
・綾小路きみまろ理論
→40年後(相手がおばあちゃん)の姿を想像すれば、現在好意を抱いていたとしてもその感情が幻影であることがわかる
→目先の利益に飛びつくと後悔するという教訓が、綾小路きみまろの漫談には包含されている
8月中に完結します。
下書きは全て書き終えています。
毎日、朝の6時と夕方の6時に追加します。