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夢に食われる
芋を丸めて
映し出されれば
それはいつもの嘘かのように
笑いに変わる
稲を揺らして
はや五年
光にあてられ正体を
暴かれてはと
怖がりに
でも夜にだけ姿を現し
楽しませ
またどこか飛んでいく
スーツの襟を正して
まっすぐ向かうと思ったら
寄り道をして
本末転倒
そしてゆっくり旗本へ
ゆっくり歩いていく先に
明るい未来に
二本目の旗を立て
先人を追いかけていく
その世界も一転し
先人がいなくなる
その時動く
まっすぐと
早く正確に
そして夢に食われて
机に頭を
打ち付ける




