001 ログイン
新作品です、VRMMO初ですので変になってたらすみません
「えー、まあ、色々ありましたがありがとうございました!」
と言いながら封筒を前に出す
「星哉君、本当に辞めるのかい?」
と俺の前にいる人が聞く
「はい、もう決めましたことですし、目的も果たせましたからね、すみません、悪いとは思ってますが反省はしてません、するようだったら辞めてません」
とキッパリと答える
「でも君はこのまま行けば間違いなく次期しゃ……いや、なんでもない、しつこくしてはダメだな、わかった、受け取ろう。じゃあな、また働く気になったら来てくれ、これまでの実績は無くなるが君だったらすぐに今と同じぐらいには戻れるだろうしね」
「はい、まあ戻ってこないとは思いますが、では失礼します」
と言いながら部屋を出て外へ行く
「んーーっ!っと、よーし、終わった」
俺の名前は井川 星哉、今日から仕事辞めました!
「さてと、このまま受け取りに行くかな」
何を受け取りに行くかって?ふっふっふ、それはな、今日発売の最新VRゲーム、FSOだ!最近話題のVRMMOゲームの中で最も人気があり、事前登録者数が他の作品と比べ物にならないほどの差だそうだ!名前でわかる通り完全自由を抱えてるのだよ!んで無事に事前登録の抽選に当たって予約出来たのだ!いやー、良かった、あれに当たらなかったら一、二ヶ月は買えないから!
まあそれはともかく早速行こう!
ピーンポーン
家のチャイムがなった
「お届け物でーす」
「あ、ありがとうございます」
と冷蔵庫なのかと間違える大きさの箱を受け取る
「さてと!組み立てるかな」
と言いながら大きめな椅子が入っているカプセルを組み立てる
「うし、あとは……コードか………よし、終わり!あとは配信まで待つか」
『……プログラムの確認開始……テスト完了、プログラムのテスト……完了、最終動作確認………完了、ゲームを開始出来ます、開始しますか?音声でお答えください』
と機械音で問われた
「開始します」
『ピー、ピー、開始の意志を確認、これより仮想空間へのダイブを開始します全身の力を抜いてください……』
ピー、ピー、ピー、と音を鳴らす機会の中で俺は力を抜いた
『ようこそ!私はナビゲーターのラファエルです!あなたのサポートを担当します、これからは全て音声での返答をお願いします』
「わかりました」
『では早速キャラメイクを始めます、性別はどうしますか?』
「男で」
というように質問に答え、大まかな体を決める
『お疲れ様です、あとは細かな調整ですので頑張ってください、分からないことがあれば声をかけてくださいね』
というわけで!完成!簡単に説明を、キャラクター名はエンリファル、髪色は薄めの銀色、髪はすこし長めの肩よりすこし上、目は水色、身長はだいたい170ぐらいで体型はすこし筋肉質だね、で次はスキルだね、スキルは初期スキルを5個選べて、あとから自分の行動によって得られる、これは前もって考えていた構成だ、内容は
隠密、危機察知、高速移動、糸使い、短剣術だ、軽く説明すると隠密は自分の気配を薄くできる、危機察知はなにか危険なことが起こりそうになる時にわかり、高速移動はMPを使って移動速度を上げて、糸使いはMPを使って糸を操れる、短剣術は短剣系統の武器を使う時にステータスに補正がかかるというものだ、
『では最後に……どうかNPCは本当の人間のように扱ってください、彼らもプレイヤーのように生きているのです、彼らにも感情があるのです、その事をよく考えてください、以上です、では早速ダイブをしましょう、さようならー』