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詩 音楽は恋人

作者: 西津紀夫

 音楽っていいですね。月並みな言い方ですけど、人生に潤いを与えてくれるオアシスのようですね。


(1)を(2)で、多少書き換えました。 (2021/2/11)

(1)

10代前半でPOPSに恋をし、 10代半ばでクラッシックに心を震わせ、

10代後半でエレキサウンドにショックを受け、このころは音楽を聴くのに忙しかった。

20代になってもGSや海外でのエレキサウンドにと、小遣いの多くをレコード代に使ってしまった。

クラシックや60年代のPOPSも平行して、よく聴いたものだ。

 20代半ばでJAZZを知り、いままで知らなかった世界に驚愕した。その演奏のリズムやフレーズのすごさに恐怖すら感じた。

「JAZZをやってみたい」その願いはいまも変わらない。

 30過ぎから60歳代の数十年間はことさら新曲を聴くこともなく時は過ぎ、

69歳になったいま、AKB48についていけず(笑い)、美空ひばりや五木ひろしの歌声に涙するようになった。

 考えてみれば「光陰矢のごとし」。時がたつのは早い。時の流れに加速度がつくようだ。


いままでの音楽活動を以下のURL

http://www16.plala.or.jp/nonta/live.html でお聴きください。

(2)


      音楽と私

 10代でポップスに恋をし、10代半ばでクラ

シックに心を震わせた。高2のときだった。

「月光の曲」を弾きたくて、夜間、母校の音

楽教室で、月の光を頼りに恐る恐る練習した。

「おい、おまえ、なにしてんだ?」夜警につ

かまってしまった。翌日、音楽教師が叱咤を

抱え、わが家にやってきた。この時代、テレ

ビもなく、ピアノに至っては高嶺の花であっ

たし、「男子がピアノを弾くなんて」と、蔑

む人もいた。そのうち、ビートルズがピアノ

を弾き、ジェンダー被害から解放された。

 10代後半から20代で、エレキサウンドにし

びれ、このころは音楽を聴くのに忙しく、小

遣いの多くをレコード代に使ってしまった。

 ところが20代半ば、バンド仲間の紹介でジ

ャズを知り、その世界に驚愕した。リズムや

フレーズのすごさに、むしろ恐怖すら感じた。

 そして70代を超えたいま、童謡などの混声

合唱に耳を傾ける日々だ。「光陰矢のごとし」。

時の流れに加速度がつくようだ。

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